
移動の途中で見つけた道の駅や観光施設に寄って休憩時間をとる人は少なくないはず。
今回はそんな休憩時間に食べるおやつとして、もはや定番のご当地ソフトクリームをご紹介します。
目次
長野・諏訪湖の「バッタソフトクリーム」
諏訪湖にある遊覧船運行している諏訪湖観光汽船の売店で販売している商品「バッタソフトクリーム」。
こちらは実際にバッタではなく、イナゴの佃煮をトッピングしており、なかなかのインパクトがあると話題です。
長野県の一部地域では昆虫食の文化があり、イナゴや蜂の子の甘露煮を缶詰にしたものが諏訪市を中心に販売されています。
気になる味の方ですが、“甘じょっぱい”とネットで評価されているんだとか。
一つのソフトクリームにイナゴが4〜5匹もれなくついてきます。パリパリ感がたまらないんだとか。
お値段は¥400!
出典:よし丸号(アメブロ)
群馬・赤城高原の「トマQソフト」
赤城高原SA(上)の売店で販売されている「トマQソフト」。
こちらはトマトジュースをベースに作られており、甘すぎず食べやすい甘さです。
トッピングにはキュウリとミニトマトが大胆に突き刺さっているというポップで可愛らしい一品。
ちなみにキュウリをスープン代わりに使用し、すくって食べるのが正解なんだとか。
お値段は¥400!
北海道・厚真の「ししゃもソフト」
北海道厚真町の浜厚真野原公園で販売されている「ししゃもソフト」。
こちらは1ヶ月ほど乾燥させたししゃもをスープン代わりにして食べるようなのですが、ソフトクリームの甘さとししゃもの塩っぱさがいい具合に調和されているのだとか。
ちなみに、ししゃもはオス・メスのどちらかが選べて、お好みでししゃもふりかけをトッピングすることができます。
お値段は¥300!
岡山・日生の「カキフライソフト」
牡蠣のお好み焼き「カキオコ」が名物の岡山県日生町で生まれたのが「カキフライソフト」。
こちらはソフトクリームの上に大胆に2つのカキフライを刺しています。
今にも倒れてきそうな絶妙なバランスで目を離せません。
お好みで刺身しょうゆをかけてもらうことも可能です!
小腹も満たされるボリュームで、ミルクと刺身しょうゆもマッチしており、“揚げ物とアイスクリーム”の組み合わせに可能性を感じる一品です。
お値段は¥250!
出典:おかやま旅日記
出典:奇食の館
次の“月島もんじゃアイス”はソフトクリームではなく普通のアイスで、販売されてる場所も街中にあります。
しかし、他では見かけないフレーバーということでピックアップしてみました!
神奈川・八景島シーパラダイスの「月島もんじゃアイス」
横浜市の複合型海洋レジャー施設「八景島シーパラダイス」の中にある「リトルダーリン」(入場料無料)で買うことができます。
見た目は普通のアイスクリームショップと変わらないのですが、調理場を見ていると見慣れない具材が並んでいます。
というのも、この月島もんじゃアイスはその名の通り、アイスクリームの上に小エビ・天かす・青のり・紅しょうががのせられています!
そして仕上げにソースも。意外と具材のサクサク感はアイスとマッチするものの、最後まで紅しょうががしつこいのだとか。
お値段は¥600!
出典:奇食の館
日本一のソフトクリーム屋さん!?山口の「むさし食事処」
最後に、日本一のソフトクリーム屋さんと言われている「むさし」の紹介です。
なぜそう呼ばれているかと言いますと、なんと2015年4月時点で140種類のソフトクリームを食べられるとのこと。
しかもそのフレーバーのラインアップがとにかくすごいんです。
定番モノのいちごやチョコレートももちろん、“地あゆソフト”や“すっぽんソフト”など、未知の世界が広がっています。
出典:まっくろクロスケ
出典:食べてぼやいて今日も熟睡
以上、ちょっと変わった!?ご当地ソフトクリームをお送りしました。
どれもありえないようなコラボレーションでしたが、その珍しさが人気の理由かもしれません。
遠出の際にぜひ新たなご当地ソフトクリームを体験してみてはいかがでしょうか?