
日本でも大人気である猫カフェ、今では「Cat Cafe(キャッツ・カフェ)」という名でヨーロッパやアメリカでも大ブーム。猫は世界中の人々を癒していた!ということで、猫カフェの発祥地であると言われている台湾をはじめ、北米やヨーロッパのキャッツ・カフェに注目しました!
〜日本〜
台湾に次いで、日本で初めての猫カフェだと言われている「猫の時間」。猫に魅了された日本人オーナーが、猫のように気ままに過ごしたいと思ったのが始まりです。猫の数はきた本店・アメリカ村店の2店舗合わせて約40匹です。
猫とお客様に幸せになってもらうことをモットーに、快適な環境を提供しながらキャットリラクゼーションのお店として運営しています。
猫の時間店をはじめ、日本では100店舗以上の猫カフェがあると言われていますが、海外でもどんどん猫カフェ文化が浸透しています!
〜台湾〜
初めて世界で猫カフェとしてデビューしたのが、台湾の台北市にある創業1998年の「猫花園」だと言われています。他のところにはないようなコーヒーショップを作りたいという思いを抱えていたオーナーさん。
出典:http://keddy-taiwan.com/2624
出典:旅々台北.com
他のところにはないようなコーヒーショップを作りたいという思いを抱えていたオーナーさん。当時飼っていた5匹の子猫をお店の中で放し飼いにしたことが「猫花園」が生まれるきっかけでした。今は16匹の猫さんたちと一緒にお店を盛り上げています。椅子やテーブルの上でのんびりとしている猫さんがいっぱいいるので座る時は注意を。
出典:旅々台北.com
〜フランス〜
パリに猫カフェが上陸したのは、日本よりもずっと後の2013年です。お店の名前は「Le café des chats(ル・カフェ・デ・シャ)」。こちらでは動物愛護センターから引き取った12匹の猫さん達がお客様をお迎えします。
実は、ヨーロッパで猫カフェを運営するオーナーさんの多くは、保護施設から猫を引き取ることが多いのです。日本と少し異なり、高級品種よりも雑種をお店に迎えており、そのまま気に入った猫がいれば買うことができるような仕組みとなっています。そうすることで、お客様だけではなく、猫にも幸せな場所を与えることが可能になります。
ル・カフェ・デ・シャはフランス初の猫カフェだけあって、カフェオープン予定の二ヶ月前から予約殺到だったんだとか。
〜アメリカ〜
アメリカで初めての猫カフェができたのは2014年です。第一号店はオークランドにある「Cat Town Cafe(キャット・タウン・カフェ)」。こちらは地域の動物保護施設しているということでアメリカでは大きなニュースとなりました。
昨年のオープンから今年の春までで80匹以上の猫たちがカフェから引き取ってもらえたとのこと。イギリスの猫カフェ事例を参考に、ここで出会った猫たちの中から気に入った子をそのまま引き取ることができる仕組みになっています。
空間にこだわりながら、子供連れにも優しいルームを設備。また、猫へ餌をあげたい場合は、部屋の端に置いてある“ガチャポン”から買えるシステムに。
世界でどんどん数を増やしている猫カフェですが、どのお店もお客様と猫に快適に過ごしてもらいたいという思いをモットーに運営しています。皆さんも猫たちに癒してもらいながら、お茶してみてはいかがでしょうか?