(http://www.groupon.jp/cid/181997)
世界の料理を紹介するこの企画も第12弾”L”に突入です!
今回も、これまで聞いたことも見たこともない、しかし、その国・地域では誰もが知っている料理をご紹介します。
*過去の記事はこちらから:A・B・C・D・E・F・G・H・I・J・K
それではさっそくご紹介していきましょう!
Lagman(ラグマン)
(http://eatingwithziggy.com/tag/nyc/page/2/)
ウズベキスタンの名物麺料理です。
なんだかヒーローみたいな名前ですね!
(google map)
ウイグル自治区でもラグマンは食べられており、ウイグルでは麺にソースをかけて食べます。
しかし、ウズベキスタンのラグマンはスープに麺を入れて食べます。
スープに入った麺料理ということでラーメンなどを想像してしまいそうですが、ラグマンにかけるスープはとても具沢山なので、味も見た目もラーメンとは異なります。
しかし、我々日本人が麺料理を嫌いなはずがありません!(筆者の見解です)
絶対にお口にあうはずです!
是非、食べてみてください。
ちなみに、全国にも30件ほど提供している店があるようです。
お店の情報はこちらから
<レシピ>
①ボウルに塩と小麦粉を合わせ水を加えてよくこねる
②まとまったら布巾をかけて20分ほど寝かしておく
③生地を適当な大きさにちぎり、細く伸ばして押し付けて平べったくする
④鍋に油を熱し、みじん切りにしたにんにくと一口大に切った羊肉を炒める
⑤人参、たまねぎ、じゃがいも、キャベツをフライパンで炒めて④の鍋に入れる
⑥潰したトマト、水、塩、唐辛子、ローリエを鍋に入れて煮込む
⑦別の鍋に沸かした湯で麺を湯がいて器に盛り、⑥鍋の煮込んだスープをかけて完成
詳しいレシピはこちらから
Locro(ロクロ)
(http://www.lavoz.com.ar/ciudadanos/la-receta-para-preparar-locro-en-casa)
アルゼンチンの牧童(ガウチョ)の食事として知られている肉と豆類のシチューです。
アルゼンチンの北西部サルサ州でよく食されています。
(google map)
サルサ地方の代表的な料理であるロクロは、潰した白とうもろこしを長時間煮込み、肉やその他の野菜を入れた料理です。
とうもろこしを長時間煮込んだ料理ですので、一見するとコーンスープのようですが、豆類や人参、お肉などの具材も入っていますので、”具沢山コーンスープ”といったところでしょうか。
冬といえばコーンスープが身体にしみる時期ですので、これからの時期にはぴったりの料理といえます!
<レシピ>
①豆腐を洗って一晩つけておく
②鍋に水を入れ、そこに豆類を入れて沸騰するまで煮たあとに弱火にして蓋をする
③豚肉とモンドンゴン(牛の胃袋)は一度お湯で油を抜いておいて豆と一緒に煮込む
④鍋に粗塩を入れて味を整えておく
⑤かぼちゃ、にんじん、白とうもろこし、豆などを加えて軽く混ぜながら煮込む
⑥チョリーソを輪切りにして加える
⑦弱火で3〜4時間煮込んで、みじん切りにしてよく炒めたたまねぎや塩、パプリカ、唐辛子を加えて完成
詳しいレシピはこちらから
参考:http://www.ar.emb-japan.go.jp/ContenidoJP/07.ComidasJP.htm
Latkes(ラトケス)
(http://toriavey.com/how-to/2013/11/how-to-make-crispy-latkes/)
イスラエルでよく食べられている東欧系ユダヤ民族の伝統料理のジャガイモのパンケーキです。
(google map)
日本人にはあまり馴染みがないかもしれませんが、ユダヤ教では「ハヌカ」と呼ばれるクリスマスにも匹敵する大きなお祭りがあります。
(http://matome.naver.jp/odai/2135471679103146901)
ロクロはこのお祭りを祝う料理の一つとしても知られています。
じゃがいものパンケーキですが、砂糖などは入っておらず、ケチャップをつけて食べると食べる手が止まらなくなるそうです!
じゃがいもは本来すりおろして調理するのですが、千切りや、みじん切りにするケースもあります。
たっぷりの油で焼くので表面はカリッと、中はふっくらした食感にこれまた病み付きになりそうです!
<レシピ>
①じゃがいもと玉ねぎの皮をむき、じゃがいもをすり潰して、玉ねぎを細かく刻む
②じゃがいも、たまねぎ、卵、小麦粉、とうもろこし粉、塩をボウルに入れてよく混ぜる
③フライパンに油をたっぷりとひき、適当な大きさに広げて両面をしっかりと焼いて完成
詳しいレシピはこちらから
参考:http://ameblo.jp/yoshiko-boston-asagohan/entry-11984694455.html
いかがでしたでしょうか?
麺料理もシチューもパンケーキも日本にはありますが、国が違うとこんなにも具材も、調理方法も変わってきます。
是非、ご家庭でも作ってみて世界の料理を体感してください。
それでは、次回は第13弾”M”です。
お楽しみに!