こんにちは。クックビズ総研編集部の箱部です。
先日、「2013年外食アワード」の発表と同時に「2013年外食キーワード」が、外食産業記者会より発表されました。

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クックビズ総研編集部では、このキーワードについて、外食産業記者会の代表幹事・亀高さん(旭屋出版 近代食堂編集長)に、選定理由などを交えて、伺いました。それぞれ一つずつおさらいしてみましょう!

パンケーキやナポリタンなど、昔なつかしのメニューが、人気に

●パンケーキ

亀高編集長:ビルズカフェカイラエッグスンシングスなど、パンケーキ専門店の人気が非常に高まりました。

───2時間待ち、ときには3時間待ちも当たり前というお店も。エッグスンシングスンの代表荻野さんには、アルバイト定着に関するCook+総研記事でもご登場いただきました。

エッグスンシングス

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●ナポリタン

亀高編集長:昔ながらの喫茶店のナポリタンが話題となり、スパゲティ専門店が増えたり、その人気を受けて、ナポリタンをメニューに出す居酒屋もたくさん出てきました。飲食業界だけでなく、一般のメディアにも多数取り上げられ、ナポリタンが広く人気を獲得しました。

───東京でいえば、「パンチョ」「さぼうる」など老舗の喫茶店が話題に。パンケーキとナポリタンは、昔から親しまれてきた食文化が、リバイバル人気を得たもの。2014年は何が復古するんでしょうか?

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「ちょっとしたごちそう感」が、お客様をつかむ

●フォアグラ

亀高編集長:今や、多くの飲食店では、集客の目玉として、原価率70~80%かけて話題商品を作る時代。ちょっとしたごちそうメニューとして、わかりやすい高級食材フォアグラを提供する飲食店が増えました。ファミリーレストランや低価格居酒屋などでも、フォアグラを出すお店が増えています。

───例えば、ファミリーレストラン「ジョナサン」でも、「フォアグラ&フィレステーキ トリュフソース」「フォアグラ&ハンバーグ トリュフソース」のメニューが好調なんだとか。東京では、フォアグラ専門店も話題になっています。
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●熟成肉

亀高編集長:ドライエイジングを施した熟成肉、東京のみならず、全国各地でも熟成肉ブームが叫ばれました。

───東京・飯田橋の「グリルド エイジング・ビーフ」、「エイジング・ビーフ」などの有名店はもちろんのこと、ファミリーレストランを展開する「デニーズ」でもドライエイジングの牛肉を提供しています。
ステーキ

「バイトテロ」や「偽装表示」などが、2013年社会問題化

●バイトテロ

───twitterなどのSNSで、飲食店のバイトスタッフが非衛生的な行動を画像にして投稿して炎上・・・そんな話題が多数ありました。

●虚偽表示

───有名ホテルで虚偽表示が発覚し、全国へと広がっていきました。国産ではないのに、国産牛と表示したり、バナナメイエビを芝エビと表示したり。飲食店への信用を揺るがす、大きな社会問題へと発展しました。

2014年、外食キーワードは何が選ばれるのでしょうか?「鹿肉や羊肉などのジビエ、貝、牡蠣など浜焼きにも注目が集まっていますね」と亀高編集長。突然のインタビューにもかかわらず、お応えいただき、ありがとうございました。

(取材・記事:箱部)

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