みなさん、ノーベル賞ならぬ「イグ・ノーベル賞」をご存知でしょうか?

ノーベル賞のパロディであり、才能の無駄遣い大賞とも言われています。毎年10月に、世界で10組だけに贈られます。
受賞の選考基準は『いかに人々を笑わせ、そして考えさせてくれたか』

そんなイグノーベル賞の中から、食べ物にまつわる受賞作を5つご紹介します!

ウシの排泄物からバニラの香り成分「バニリン」を抽出した研究

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2007年、日本人研究者の山本麻由さんが受賞。
本来樹木から取り出す「バニリン」を、牛の糞からも抽出ができたことを発表しました。

山本さんは「ただ、この方法で抽出したバニリンは食物には向かないかも」と語り、そのバニリンを使って作られたアイスクリームが、審査員の皆さまに振舞われたんだとか…

タマネギ涙の化学反応

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< avaxhome.ws >

2013年、ハウス食品ソマテックセンター研究の今井真介さんらが受賞しました。
タマネギを切ると涙が出てくる症状を抑える酵素が発見されたことで、涙のでないタマネギをつくることができる!とも証明されました。

ポテトチップスのパリパリ感

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< avaxhome.ws >

2008年、イタリアの大学チームが受賞しました。コンピュータでカリっとした音を増幅させたポテトチップスの音を流すことで、ポテトチップスを食べている人は自分の噛んでいるポテトチップスが実際以上にカリっとして新鮮であるように信じることを証明しました。

ビスケットを紅茶に浸す最適な方法

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< http://www.hankyu-hanshin-dept.co.jp/lsnews/02/a01/00119342/?catCode=601002 >

1999年、レンフィッシャー博士が受賞しました。ビスケットを紅茶に浸したとき(イギリスでは一般的な食べ方)に発生する現象に、ウォッシュバーン方程式という数式を適用しました。

この数式を適用したとき、理想的な時間はビスケットによって異なり、ジンジャービスケットは3秒、ダイジェスティブビスケットは8秒がベストという結果が出ています。

錯覚によりトーストの焦げ跡がキリストの顔に見えることについての研究

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< AFP BB >

2014年、北京交通大学の劉建剛さんらが受賞しました。
トーストの焦げに顔が見えると期待すると、脳が焦げを顔と認識しやすくなってしまい、トーストに顔が見えてくるということを発表しました。

いかがでしたか?日本は2007年以降毎年受賞者を輩出しています!ユーモアたっぷりで笑えて考えさせられるイグノーベル賞、今後も楽しみですね!(参考文献:笑える科学イグノーベル賞 志村幸雄)