食×経営支援領域

クックビズ株式会社(以下、当社)は、飲食特化の人材サービス事業者として、これまで飲食店や飲食人の皆さまと共に歩んでまいりました。新型コロナウイルス感染症(COVID‑19)の長期化により、今なお大きな影響を受ける飲食業界を支援すべく、【食×経営支援】の取り組みを開始。「食の世界をもっと自由に、もっと笑顔に。」を新たなビジョンに掲げ、食ビジネスの変革支援会社として、フランチャイズ本部事業『cookbiz FC』を開始しました。

当社は、厳選した有力飲食ブランドのFC本部として、飲食企業の成長を支援。
新業態、業態転換をご検討の企業におすすめのサービスです。

この記事では、FC事業に精通する古閑氏の言葉を織り交ぜながら、サービス開始の背景や、サービスの概要、DXパッケージを搭載したフランチャイズモデルについて詳しく紹介します。

飲食企業の声に着想を得てはじまったcookbiz FC

これまでの”当たり前”をことごとく覆すことになったコロナ禍。外食産業では、アルコールからお食事をメインとした来店ニーズの変化、デリバリーやテイクアウトなどの定着化など、顧客の行動変容が起きており、飲食企業はビジネスの変革が急務となっています。

来店者・飲食店のニーズ

飲食企業側からは、「新たな来店者ニーズに対応できる事業への転換を検討したい」という相談が当社にも多く寄せられるようになりました。

そこで、飲食特化の人材サービス事業者として、”可能な限り、業態転換の成功確率を上げ、飲食企業の運営安定化・収益最大化に貢献する”ことを目的に事業開発が始まりました。

事業開発は経験豊富な人材の登用からスタート

cookbiz FCの事業開発にあたっては、外部パートナーとして株式会社ベーシックの元執行役員である古閑氏を事業責任者として招へい。2021年12月から事業開発を進めてきました。飲食FCに精通した専門家ならではの知見とアイデアで、既存のFCビジネスに捉われない、新たなビジネスモデルとして展開を図ります。

古閑氏プロフィール画像
古閑 昭彦(こが あきひこ)氏
株式会社新生銀行、三菱証券株式会社(現・三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社)でリテールマーケティングを中心とした業務に従事。2008年1月、株式会社ベーシックにジョインし、フランチャイズ事業を管掌。2012年からは同社子会社としてシンガポールに設立したJapan Food Culture Pte. Ltd.代表を兼務し、日本企業の海外進出支援事業に従事。これまでに累計6ヶ国、7業態、50店舗のFC出店をサポート。2019年にJapan Food Culture Pte. Ltd.をMBO、代表として事業継続。日々、国内外のクライアントのFC出店を成功に導くべく奔走する。

古閑氏に聞く、新サービスcookbiz FCとは

■新たな業態創出にもコロナの影響が

古閑氏:もともと、飲食で安定的に利益の出る業態を創るのは簡単なことではありませんが、その難易度はさらに上がっていると思います。特にコロナの影響を最も受けたビジネスの一つであるアルコール業態の運営者にとっては、既存のノウハウだけでは、変容した顧客ニーズに合った繁盛店を早期に生み出すことが困難で、また業態開発の費用も重荷です。さらに人材採用・育成にも費用とリソースが予想以上にかかります。
飲食店の従事者数は、2020年から過去5年の平均より大幅に下回っています。これもコロナの影響です。

飲食店の従事者数

※出所:総務省「サービス産業動向調査」

■人材採用・育成・定着までクックビズが支援

古閑氏:そこで私たちは、飲食特化の人材サービス事業者という強みを活かしたパッケージを考えました。流行りに左右されにくい有力ブランドの本部機能を持ち、さらには加盟店の人材採用までを一手に担います。多店舗展開を見据えSVクラスの人材も配置し、加盟直後からスピーディに、かつ安定した店舗運営を可能とします。
また、該当ブランドのオペレーションやマニュアルも当社が作成していますので、FC加盟事業者がすべきことも、あらかじめ明確にされています。

cookbiz FCのビジネスモデル

■cookbiz FCのポイントは大きく3つ

★有力な飲食ブランドを保有する飲食企業と当社が、マスターフランチャイズ契約を締結すること
★全国でFC加盟店を募集し、当社が本部として運営管理を行うこと
★出店における人材採用・人材育成は、当社既存の事業基盤を活かしシナジーを創出すること

古閑氏:クックビズが本部機能を持つことで、フランチャイザー(飲食ブランド)とフランチャイジー(FC加盟事業者)双方の負担を減らし、店舗運営に集中いただける環境を作ること。それが私たちがめざす「食×経営支援」です。

DXパッケージを搭載したフランチャイズモデル

■出店と同時にDX化も推進

古閑氏:円滑な店舗運営を実現するためにも、あらかじめ各ブランド・業態に合ったベストプラクティスのDXサービス群を当社で用意し、加盟店の店舗運営をサポートします。
先日2022年11月に出資した飲食店管理クラウド「ラクミ―」を加盟店管理の中核ツールに据え、加盟店におけるスーパーバイジング業務の効率化をはかります。

また、SNSの配信促進も当社がノウハウを伝授し、「ラクミ―」と併せて店舗運営、販売促進などマーケティングの側面からも事業成長を支援いたします。

cookbiz FC × ラクミー

古閑氏:先日、cookbiz FCの第1弾として、有力ブランドをリリースいたしました。顧客単価が高いこと、アルコールに依存せず、昼間や早い時間帯のディナーの集客が見込まれる業態のご紹介が可能ですので、ぜひお問い合わせください。今後もコロナ禍・アフターコロナに適した複数業態を展開予定です。
新規出店や業態変更を検討されている飲食店、飲食企業の成長を支援いたします。

▼お問い合わせはコチラから!
0120-20-9912
https://market.cookbiz.co.jp/service/franchise/

まとめ

今回は、クックビズ株式会社のフランチャイズ本部事業『cookbiz FC』を紹介しました。
FC業界に精通する古閑氏を迎えてスタートしたcookbiz FCは、業態・集客・人材を一手に担う新たなビジネスモデルです。

飲食特化の人材サービス事業者としての強み、ノウハウを凝縮して提供していますので、現在FC展開や新業態の創出を検討されている飲食店、飲食企業の方は、ぜひお問い合わせください!


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