
今回紹介するのは、衣類やアクセサリーなどを取り扱うフェアトレード専門ブランド「People Tree(ピープル・ツリー)」が手がけるチョコレートシリーズです。
材料やデザインにこだわったこちらのチョコレートシリーズは秋冬限定で販売されており、ピープル・ツリーの人気商品です。
皆さんもお好みのフレーバーを見つけてみてはいかがでしょうか?
「フェアトレード」とは?
フェアトレードとは、直訳すると「公平な貿易」を意味し、開発途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することによって、特に南半球の立場の弱い開発途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す新たな貿易の仕組みのことです。
より良い貿易条件を提供しながら彼らの権利を守ることで、フェアトレードは持続可能な発展を貢献しています。
「People Tree(ピープル・ツリー)」について
世界フェアトレード機関(WFTO)の認証を受けて、アジア、アフリカ、南米の13ヵ国、約140団体と連携して活動しています。
生産者を支援し、環境を守り、お客様に満足を提供していくことを目標に、オーガニックコットンをはじめとする衣料品やアクセサリーだけではなく、食品や雑貨など、それぞれの地方にある自然素材を中心に用いた手仕事による商品を企画開発・販売しているフェアトレード専門ブランドです。
チョコレートのこだわり
そんな生産者と消費者のことを考えてものづくりをしているピープル・ツリーが手がけるチョコレートシリーズはどのように作られているのでしょうか?
基本材料となるカカオ豆はボリビアから、黒砂糖はフィリピンから輸入し、スイスの小さな工場で時間をかけて作られています。
実は、このチョコレートはカカオマス・ココアバター・砂糖を最大72時間以上かけて練り上げています。そうすることで乳化剤を加えずに口どけの良い美味しいチョコレートを作っています。
また、優しいなめらかな口どけを楽しめるために使用されるのがココアバターなのですが、このココアバターが温度にはデリケートのため、秋冬限定になっているんだとか。
パッケージも人のあたたかさを感じ取れるようなデザインに仕上がっており、こちらは優しいタッチのデザインで人気なイラストレーターの大神慶子さんによって描かれています。
チョコレートは「板チョコレート」と「チョコレートバー」の2タイプ!
定番商品や新商品をピックアップしてみました。
〜板チョコレートシリーズ〜
誰でも気軽に食べられる板チョコタイプのもの。サイズも50gと食べきれる量でちょっとしたプレゼントやお土産に最適です。
まずは定番商品から!
上:ミルク(50g)
口当たりまろやかで食べやすいミルク味はこどもに好評です。
下:オーガニックビター(50g)
甘いのが苦手な人ならカカオ分量58%以上!の本格的な味わいのビターチョコがオススメです。
ヘーゼルナッツ(50g)
砕いたナッツがサクサクでクランチ系のお菓子が好きな方にはぴったりです。
次は柑橘系!
上:オレンジ(50g)
爽やかなオレンジ風味で、ミルクチョコレートでまろやかな味わいになっています。
下:ビターレモンピール(50g)など
甘酸っぱいレモンの風味だけではなく、ピール(果皮)の食感が楽しめるビターチョコレートです。
今年は新商品も登場!
上:ホワイトジンジャー&レモン(50g)
爽やかレモンとピリッとしたジンジャーは相性バツグン!この刺激はクセになること間違いなしです。
下:カラメルクリスプ(50g)など
カラメルの味と食感がミルクチョコレートにプラスされました。
お酒好きの方に嬉しいお酒入りも!
ラム(100g)など
大きめサイズの板チョコにラム酒の効いたチョコクリームが入ってます。
〜チョコバーシリーズ〜
フェアトレードのカカオなどをメインに使ったフィリングタイプのチョコレートバーも登場しました。
上:ココナッツ&マンゴー シリアルクリスプ(33g)
ココナッツの風味にマンゴーとクリスプの食感が絶妙で、ココアバターを贅沢に使ったクリーミーな味わいに仕上げてあります。
下:ストロベリーミルク シリアルクリスプ(33g)など
甘すっぱいストロベリーの風味にクリスプを加え、中はココアバターを贅沢に使ったクリーミーな味わいに仕上げてあります。
イチゴの甘い系やカカオ分量58%以上のビター系など、様々なフレーバーのフェアトレードチョコレート、いかがでしたか?
↓取り扱い店は以下のURLから確認できます!↓
http://www.peopletree.co.jp/shop_oroshi/
商品のパッケージや材料のカカオ豆にこだわりながら、現地の労働者や販売者のいろんな思いが詰まったこのチョコレートは世界中をはじめ、チョコレートや他の食品を扱うフェアトレードショップが日本でもどんどん拡大しています。
皆さんもぜひ一度味わってみてはいかがでしょうか?