サービス産業生産性協議会がこのほど、2014年度日本版顧客満足度指数(JCSI)調査結果を発表しました。飲食部門では「木曽路」が昨年に引き続き1位となり、次いで「スシロー」、「モスバーガー」となっています。

顧客満足度に関する6項目中、木曽路が4項目、スシローが2項目で飲食部門首位に

この調査では、「顧客満足度」を含め6項目を分析。木曽路は4項目で1位となり、スシローはコストパフォーマンスを示す「知覚価値」と、サービスを使い続けたい意向を示す「ロイヤルティ」の2項目で1位となっています。2011年度の同調査で飲食部門1位を獲得していたスシローが、首位奪還に向けてじわじわと追い上げる形となっています。

顧客満足度調査

※出典:サービス産業生産性協議会「JCSI(日本版顧客満足度指数)第1回調査結果<飲食>」(2014年度2013年度

スシロー、顧客満足度向上への次なる一手「生まぐろ全店導入」

そんな中、上記調査でコストパフォーマンスが非常に高く評価されているスシローから、また新たな取り組みが発表されました。

あきんどスシローは、1984年の創業から今年の6月で30周年を迎えたが、その感謝の意を含め、「国産生本鮪づくし6貫盛り」(900円)と題して、回転寿司業界では初となる“生まぐろ”を全店に導入した。
同社では、愛媛県愛南町にあるスシロー専用の生け簀にて、進化した養殖技術により、4年もの歳月をかけて50~70Kgサイズに成長した本まぐろを全店で提供することが可能となった。

※引用:外食.biz 2014/7/11

この企画には、実現まで4年もの歳月をかけているとのこと。スシローの本気度がうかがえます。

豊崎社長は「昨年から導入した1皿180円のより品質の高い寿しメニューが好調だ。価格に加え、価値あるおいしいものを食べたいお客さまが増えており、寿しでもっとも人気が高いまぐろに注目した。一度も冷凍されていないうま味のあるまぐろを是非、味わってもらいたい」と語る。クック総研

※引用:流通ニュース 2014/7/10

価値のあるものには出費を惜しまない消費傾向が見えてきた昨今。業界初となるこの試みで、スシローが今後さらに顧客満足度を伸ばすことができるのか、注目したいところです。