「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー2021」の日本チームの4名

クープ・デュ・モンド日本実行委員会より:

2021年9月24日(金)、25日(土)の2日間にわたり、フランス(リヨン)にて、製菓の世界大会「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー2021」が開催され、世界11か国が参加。
日本代表チームは、見事2位、銀メダルを獲得した。チームメンバーは下記の通りです。

団長:五十嵐 宏(パティスリー ラ・ローズ・ジャポネ)
選手:塚田 悠也(東海調理製菓専門学校)
   原田 誠也(株式会社クラブハリエ)
   赤羽目 健悟(帝国ホテル東京)

日本チームは大会初日に出場。10時間の競技に挑み、総合テーマ「すべてのアートは自然のイミテーション」のもと、シェア・デザート(サンセット)、レストラン・デザート(サンライズ)、アントルメ・グラッセ(ジャルダン)の試食作品と、飴とチョコレートのピエスモンテを制作。

優勝は総合テーマをミツバチと受粉の世界で表現したイタリアが獲得、大会開始以来3度目の金メダルとなった。日本は1991年以来20年ぶりにフランスを破り、見事5大会連続の銀メダルを獲得。
3位はフランス、特別賞はスイス(エコ・レスポンシブル賞)、チリ(チーム・スピリット賞)に授与された。

大会を終え選手は「チームや支えてくれた皆様に感謝の気持ちでいっぱいです」(塚田選手)、「このメンバーで世界大会に挑戦できたことを本当にうれしく思います」(赤羽目選手)、「悔しいですが、やりきることができました。このチームで最高に楽しかった。」(原田選手)とコメント。

2019年9月以降、この大会の会長を務めるピエール・エルメ氏は、「フランス本選は感動と創造性にあふれた大会でした。参加国11か国のデザートにはさまざまな風味や彩りが表現された」と賛辞を述べた。

飴とチョコレートのピエスモンテをビュッフェに飾る選手

飴とチョコレートのピエスモンテをビュッフェに飾る選手

▼日本チームの作品

日本チームの作品3点

▲飴とチョコレートのピエス(写真:左)
▲上からシェア・デザート、レストラン・デザート、アントルメ・グラッセ(写真:右)

<お問い合わせ>
クープ・デュ・モンド日本実行委員会事務局 担当:岩田
MAIL:contact@cdmp-japan.jp