次のブームになる朝食の食べ物

こんにちは!クックビズ総研編集部の松尾です。

ここ数年、人気のパンケーキ。東京都内をはじめ、全国各地に行列ができる人気店が後絶えず、出店していますね。
中でも「Eggs’nThings(エッグスンシングス)」や世界一の朝食で話題沸騰の「Bill’s(ビルズ)」、「パンケーキデイズ」など、テレビや雑誌のメディアでも注目を集めています。今回はそんなパンケーキにつづく、次にヒットしそうな朝食メニューを探ってみました。

外はカリッと、中はしっとりふわふわな「フレンチトースト」

フレンチトーストの歴史は古く、ヨーロッパ各国で4~5世紀ごろから、食されていたと歴史的な書物に残っているほど。
パンケーキ同様、フルーツや生クリーム、アイスクリームなどを添えたデザート系と、ハンバーグやソーセージと一緒に食べる食事系があります。

いままで、自宅では固くなったパンの再利用としてフレンチトーストを食べていませんでしたか?
いやいや、そんな使い方ではもったいない!
わざわざ、フレンチトーストを作るために、できたてふわふわのこだわりのパンを使用し、ぜひ作ってみてくださいね。

ハワイで大人気「アサイーボウル」

ブラジルで発祥し、ハワイで火がついた「アサイーボウル」。もともとはスイーツとして食べられていました。

アサイーはブラジル原産のヤシ科の植物。ブルーベリーより少し大きな紫色の粒です。
栄養価が高く、果実100g中に含まれるポリフェノールは約4.5gでココアの約4.5倍、ブルーベリーの約18倍ともいわれています。
そのほか、鉄分はレバーの約3倍、食物繊維、カルシウムも豊富で抗酸化作用も期待できます。

アサイーボウルはシリアルや牛乳、もしくはヨーグルトにアサイーやほかのフルーツをボウルに入れ、混ぜて食べる美容と健康にいい、体にやさしい食べ物。
アサイー自体の味はブルーベリーに似て、甘酸っぱいのでとても食べやすいです。
朝食に取り入れるトップアスリートも多く、いま注目の一品です。

栄養満点「グラノーラ」

グラノーラはオーツ麦や、ナッツ類に食物性油脂、ハチミツなどの甘味料を加え混ぜ、オーブンで焼き上げた、食物繊維が豊富なシリアル。
牛乳やヨーグルトと一緒に食べ、コーンフレークと同じ感覚で食べます。
ハリウッドセレブやダイエッターも1日の始まりに取り入れているそうです。

近頃では、グラノーラ専門店が誕生し、自分だけのオリジナルブレンドしたグラノーラを楽しめたり、このほどカルビーからはオンライン限定で購入できる、ドライフルーツを贅沢にふんだんに使った「ちょっと贅沢なフルーツグラノーラ」が誕生したり。
グラノーラが一般に広くブームになる日も、近いかもしれません。

番外編

東京、渋谷区神宮前にある朝食専門店「WORLD BREAKDAST ALLDAY(ワールドブレックファーストオールディ)」。こちらのお店では世界の朝食が味わえます。2ヶ月に一度、味わえる国が変わるので、リピートしても飽きない工夫が。なんと、ディナータイムも「朝ごはん」のみを提供されています。

このようなコンセプト、今までに類を見なかったですね。
その背景には、世界各国の伝統的な朝食が消えつつあるこの世の中。
現地の人が日常的に食べるものを通じて、その土地の文化や歴史、日常を実感してほしい、という思いがあるのだそうです。

WORLD BREAKDAST ALLDAY(ワールドブレックファストオールデイ)
住所/東京都渋谷区神宮前3-1-23-1F
tel/03-3401-0815

朝活ブームにより、朝食を楽しむ人が増えている

最近、早朝からランニングや語学勉強、ミーティング、はたまた婚活など充実した朝時間を過ごす「朝活(アサカツ)」する人が増えています。
自分時間やゆとり時間が夜から朝にスイッチされつつあります。

主婦で、子育て中のわたし。朝食はもっぱら、準備や後片付けはらくちんで、食べる時間は5分以内とできるだけ、手のかからないものをチョイスしていますが、朝から充実した時間や食事を摂るともっと違った1日を過ごすことができるのかも?と今回、感じました。

人気の朝食メニュー、これから来るメニュー、あなたも一度お試しあれ!
(記事作成:松尾)

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