こんにちは、クックビズ総研編集部の峯林です!
さわやかな秋風を感じはじめた9月初旬。いや、暑い!この日に限ってすごく、アッツイ!
むしろ、朝から真夏並みのかんかん照りな、午前10時。私たち編集部の大人4人と、その子供5人は、大阪各地より車を走らせ、わいわいと富田林市にあるNPO法人「たまぎし農園」さんへやってきました!

たまぎし農園

「たまぎし農園」さんは、この夏に行われている、全国47都道府県での農業体験企画「47ファーム」に参加していただいている農家さん。

オーナーである大岸さんは2012年、飲食業界などを経て、農業の世界へ飛び込み、ゼロから農園を立ち上げました。大岸さんは「農家のおっちゃん」というには、まだまだ若いお兄さん。若いご夫婦の2人で、無農薬、無科学肥料の有機野菜を栽培されています。

たまぎし2

肥料は米ぬか、除草剤や機械は一切ナシの畑作業、スタート!

今回は、日帰り農業体験として、親子で参加しました。たまぎし農園さん、さすがの無農薬栽培、除草剤は使わないということで、雑草がびっしり・・・。まずは、生い茂った草を手でむしっていきましょう!

たまぎし農園2

あくまで自然に近い栽培にこだわり、除草剤も機械も決して使いません。なので、草むしりのコツは、栄養がたっぷりの根っこに付いている土をきちんと落とすこと。日ごろ、土に触れていない都会っ子の私たち。そ、それだけのことが、なんだかムズカシイ!!

雑草をぶらんぶらーんと振っても、土は落ちません。そこで、私が編み出したのは、大きな雑草の根っこ同士をたたき合わせるワザ。でも、大岸さんがミニサイズの鋤(スキ)を貸してくれ、それを使いました・・・。

たまぎし農園

意外と草むしりが上手いのが、見かけはひ弱そうな編集長のハコベ。仕事もデキるけど、草むしりもデキるなんて・・・。ま、若いってことで!なんやかんやいいつつ最初はへっぴり腰だった皆も、だんだん要領を覚えて、1時間後には、結構キレイに!

こ、こんなんでいいんですかね・・・?その出来に不安になる編集部オトナチーム。全然OKです!と大岸さん。優しい!次は収穫。ぴっちぴちのナスをたくさん収穫しました!

たまぎし農園3

「大人の手のひらサイズを収穫してね」という大岸さんのコトバをよそに、結構小ぶりなものまで狙う子供たち。「いや、いいですよ。十分です」と大岸さん。優しい・・・。50本ほどナスを収穫し、体験は終了!

勝手に生えてきたニンジンの芽をみて種を蒔くという季節感が、有機栽培の武器!

大岸さんが使っている肥料は無農薬の無洗米から出る米ぬかです。あれこれ手を加えずに、できるだけ、自然の流れに任せるというのを発見したのは、去年蒔いた種で、畝以外の場所からニンジンの芽が勝手に生えてきたのを目にしたときと語ります。

「もちろん、ニンジンの旬は知っているんですが、そういった知識よりも自然に生えてきたニンジンの芽を見れば一目瞭然です。自然に近い状況であればあるほど、季節の流れに逆らわずにいられるんだと思いますね」

たまぎし農園4

販売方法はメールですぐに!むしろ獲れたて過ぎ

たまぎし農園さんでは、収穫した野菜含め、その場で野菜を購入できました。この日は、オクラ、ナス、そしてルッコラ!ルッコラ、育っているの見るのも買うの初めてかも。オクラ10本150円、ナス3本150円って、スーパーより安いのでびっくり。。。

普段は、収穫後すぐに知り合いや近隣の方々にメールを送信し、獲れ立て野菜を買っていただくのだとか。その獲れ立て度合いがハンパなく、昔からのご友人という天王寺にある人気イタリアン「シンパティコ」の渥美 伸八シェフには、獲ってすぐに車で店までお届けし、シェフがその日のうちに料理するそうです。

たまぎし農園6

収穫された野菜を「ちょっと食べてみて!」とそのまますぐに食べられるのも楽しい(≧∇≦)b「ルッコラはゴマの風味があって、ちょっとぴりっとしますよ」と大岸兄さんの言葉通り、本当にゴマの風味にふわっと包み込まれ、そこにほろ苦さ、ちょっぴりピリリ感がやってくるという、絶妙な大人の味。めっちゃ美味いやないですか!ルッコラ、素晴らしいです。

ちなみにオクラもその場でもぐもぐ・・・。生で美味しいオクラ、知りませんでした!お日さまの下に広がる畑で食べる野菜って、正直、食卓で食べる野菜より3倍、美味しいですよね。

午前の2時間だけの農作業体験でしたが、有機栽培の大事なお仕事である草むしり、楽しい収穫、獲れた野菜をその場で食べるという、ありがたさ。。。とても充実した1日でした。優しい大岸ご夫妻、本当にありがとうございました(*´v`*)

帰宅後さっそく、ルッコラ、トマトにオリーブオイルをかけてサラダに!美味すぎてあっという間になくなっちゃいましたよ(*´ч`*)

ルッコラ

「たまぎし農園」さんはびっくりするほど、ほんわかしていました

ど素人の都会っ子である私たちを、すっごく歓迎ムードで迎え入れてくれた大岸ご夫妻。究極の無農薬・無化学肥料の有機栽培に、アツい情熱をほとばしらせる若夫婦という予備知識のもとにやってきたのですが、「きっとすごく大変な苦労をしてきた人たち!素人がどかどかと自分の畑に入るの本当は嫌かも」なんて邪推を微塵も寄せ付けない、実にほんわか明るいお2人でした。

まずそこがびっくり。季節や天候、さまざまな課題に振り回され、思うとおりにはいかない地道な無農薬・無化学肥料の野菜作りに取り組む大岸ご夫妻。これまでも上手くいかなかったこともたくさんおありだろうに、ポジティブに、いやむしろ楽しんで受け入れてきた大岸さんたちだからこそ、今ここに「たまぎし農園」は存在するんだと感じます。日ごろから効率を最優先にわが子に「早くしいや!」ばかり言っている私は、ちょっと反省・・・。

収穫野菜のほかに、そんな副産物を私に与えてくれた大岸さんの無農薬栽培についてもっと知りたい!という方は、大岸兄さんのさまざまな困難へのチャレンジに愉快に挑む格闘記ブログをぜひご覧あれ↓↓↓

たまぎし畑~のほほん畑生活~