「食べたい…」

 

「食べたい…」

 

「食べたい…」

 

そんな食欲旺盛な皆さん。何を隠そう、筆者もその一人です。

しかし、そこで気になるのは「健康」ではないでしょうか?

「食べ過ぎは良くない」とは子供頃から口を酸っぱくして言われてきました。
しかし、実際はカロリーの摂り過ぎや、塩分、糖分の摂り過ぎが問題なのであって「食べることそのもの」が問題ではありません。

そんな「食べたい人」の健康を守るための”魔法の食器”たちをご紹介しましょう!

塩味を感じる魔法のフォーク「電気味覚フォーク」

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(出典:NO SALY RESTAURANT

高血圧の大敵「塩分」
塩分がない食事をしたいけど、塩分がないとおいしくない…

そんな悩みを解決するのがこのフォークです。
料理を刺して舌の上にのせると微弱な電気が流れ舌を刺激し塩味を感じることができます。

3/24の東京都内で開かれた料理のメディア向け体験会でお披露目されたこちらのフォークは「健康」と「食べたい」の両方を満たすものとして注目されています。
今はまだフォークから料理を外すと塩味を感じなくなってしまいますが、そのうち電流を食材の中に帯電させてフォークから外れた後でも塩味が残るようになれば問題なしです。

塩味の他にも電気の強さを調整することで酸味や食感も再現できます。電流の強さはスイッチで3段階に調節可能です。

塩分を含まず美味しい料理を作るのではなく、食器を変えて塩分のない料理をおいしく食べようという発想が新しいですね。

参考:http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/032501268/?ST=ndh

ただの水がオレンジジュースに?!「The Right Cup」

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(出典;http://www.digimonostation.jp/0000046563/

甘いものが飲みたい。でも飲みすぎは良くない。

では、「水」なら問題ありませんよね?

The Right Cupは水を注ぎ飲むと、不思議なことにジュースになるんです。

クラウドファンディング「Indiegogo」で約5000万円の資金調達に成功したこちらのコップは人間の味覚の80%を司ると言われる「香り」と特許取得済みの甘味技術を用いて脳に錯覚を起こすという仕組みです。

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(出典:http://www.digimonostation.jp/0000046563/

フレーバーはミックスベリー、オレンジ、アップル、レモンライムの4種類で、FDA(アメリカ食品医薬品局)の許可も取得済みなので安全性も問題ありません。

CEOのアイザック氏が糖尿病と診断されたことが原因で開発したというこちらのコップは、アイザック氏と同じように糖尿病の人々にとって朗報なのではないでしょうか?

参考:http://www.danshihack.com/2016/01/17/junp/the-right-cup.html

参考:http://www.digimonostation.jp/0000046563/

自己管理不要!お皿が勝手に自己管理「SmartPlate」

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(出典:http://www.forbes.com/sites/michaelwolf/2015/06/18/is-food-the-next-frontier-for-image-recognition/#430fccdb6b81

「カロリー」は誰しも気にするところです。
でも、美味しい食べ物を目の前にして食べないなんてことはできない…

そんな方に朗報なのがフィラデルフィアのスタートアップであるFitlyが開発したお皿「SmartPlate」です。
このお皿にはカメラとセンサーがついており、重さやカロリーを計算してスマホにアラームを送ってくれます。

また、食べるスピードが早すぎてもアラームを送ってくれるのでしっかりと噛んで食べることができます。

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(出典:http://mashable.com/2015/05/06/smartplate-tells-you-when-youve-had-too-much-to-eat/#_GJsl0bcKkq5

自分の食べているカロリー量がわかると自然と食べ過ぎを抑制したくなります。

自分でカロリーの管理をしなくてもこのお皿が全て管理してくれるので何も心配はいりません。
なお、水洗いや電子レンジ、冷凍もOKなので、使い勝手も良さそうです。


参考:http://multicultiblog.com/tag/%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%86%E3%82%AF%E9%A3%9F%E5%99%A8/

これで、あなたの「食べたい欲」も「健康でいたいという欲」も両立できるでしょう!