人材採用と一口にいっても、求人広告/人材紹介/知人紹介/店舗の張り紙など、たくさんの方法があります。「知っておいてソンはない!人材募集7つの方法」として以下に、人材募集の手段をまとめてみました。
それぞれメリット、デメリットがあります。各店舗の状況や採用予算、目的により、選ぶサービスを利用することをおすすめします。
知っておいてソンはない!人材採用7つの方法とは?
1.知人からの紹介
自分の知人や友人からの紹介、既存のつながりから人材を探す方法です。
<メリット>
- 信頼できる人からの紹介なので、経歴や前職での評判などがわかった上で採用できる。
- 費用はかからない。
<デメリット>
- 計画的な採用計画が立てづらい。
- 採用人数が数名以上だと、紹介だけで充足するのは難しい。
- 知人との関係性によっては、選考段階で断りづらい場合も。
2.社員からの紹介
<メリット>
- 自社のリアルな現場を知る社員からの紹介から現状を聞いており、入社後のミスマッチが起こりにくい。
<デメリット>
- 計画的な採用計画が立てづらい。
- 採用人数が多いと、紹介だけで充足するのは難しい。
3.店舗に「スタッフ募集」の張り紙をする
<メリット>
- お店のお客様に、スタッフ募集をアピールできる。
- 費用はかからない。
<デメリット>
- 人材が欲しい時期に、応募が集まらない可能性がある。
4.求人情報誌に掲載する。
<メリット>
- 不特定多数に求人を知ってもらえる。
<デメリット>
- 1週間など短期スパンの掲載が多く、応募数が時期によって大幅に変更する。
- 飲食以外の業種が多数掲載されており、飲食業を希望する人材が相対的に少ない。
5.大手総合求人サイトに掲載する
<メリット>
- 多くの人に、自社の求人情報知ってもらえる。
<デメリット>
- 飲食業界を希望するユーザーが少ない。
- 掲載料が1か月40万~100万円以上かかる媒体も多く、費用対効果が見合わないことも。
- 応募者対応などの手間がかかる。
6.飲食特化の求人サイトに掲載する
<メリット>
- 飲食業界希望者のみが応募にくる。
- 飲食業界のやりがい、きびしさを理解している人が多く、ミスマッチが防げる。
<デメリット>
- 業界特化型のため、求人募集を届けるユーザー数は相対的に少ない。
- 応募者対応などの手間がかかる。
7.人材紹介会社に頼む
<メリット>
- 成功報酬型なので、採用するまで費用はかからない。
- 煩雑な応募者対応がなく、求める人物像に合致した人材とのみ面接できる。
- キャリア人材や、急な欠員補充にもスピーディに対応してくれる。
<デメリット>
- 採用1名ごとに費用がかかる。
それぞれの探し方にメリット、デメリットあり。自社に最適な策を探す
1~3の方法は、費用はかかりませんが、「たまたま」といったケースもあり採用計画が立てづらいという側面もあります。
また、4~6の方法は、景気の状況により飲食業にますます人材が集まりにくくなってきており、求人掲載=人材採用とはいかない場合も多いです。
7の人材紹介サービスは、入社した人材のみに紹介料が発生する完全成功報酬型。キャリア・即戦力採用、ピンポイント採用など、求人広告を掲載しただけでは集めるのが難しい採用活動に役立ちますが、1名ごとに紹介料がかかり、費用面で利用が難しい飲食店様も多いです。
いずれの方法を取るにせよ、まず大切なのは、採用計画を立てること。またさらに、これまでの記事でご紹介したような採用目的・求める人物像をとことん絞り込んだり、今活躍している人材を分析することが前提になってきます。
自社の状況を把握した上で、最適な手法を選ぶようにしましょう。
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