
レストラン経営に携わる方なら、常に気になっているのは、レストランを取り巻く状況や、新たな流行などの話題ではないでしょうか。レストラン市場の状態やトレンド、オープン情報を活用すれば、今後の経営のヒントになるかもしれません。
しかし、実際どのようにしてレストラン界隈のニュースを集めると良いのでしょうか。
こちらではレストラン経営に欠かせない、ニュースを集める方法を紹介していきます。
【レストラン業界のニュース】集める手段はこの3つ!
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経営者として収集する必要があるのは、レストラン市場の状態や最新のトレンド、店舗のオープン情報など、食にかかわること全般のニュースです。
繁盛しているお店の経営手法や話題の食の傾向を理解して活用すれば、集客力のある人気店を作ることも夢ではありません。
飲食業界のニュースを集める方法には次の3つがあり、それぞれ得られる情報の特徴や入手のしやすさが違います。それぞれのメリット・デメリットを比較して、自分にとって使い勝手が良い方法を選びましょう。
その1.人とのコミュニケーション
レストラン業界のニュースは人づてにつたわることが多く、同業者や取引業者とのコミュニケーションの機会をもつことによって情報入手が可能です。同じ飲食業界で働く仲間や調理の学校関連の人と積極的に交流をもち、情報を交換しましょう。
業界関係者との交流で得られるニュースのメリットは、活きた情報が得られることです。しかしその反面で相手の主観が入ってしまい、必ずしも情報が正確とは限りません。
コミュニケーションによる情報収集には向き不向きがあったり、偏りが生まれたりすることもあるでしょう。相手がいて成り立つため時間も必要で、手間や時間もかかりがちです。
その2.紙媒体(新聞・雑誌・書籍)
新聞や雑誌、書籍などの紙媒体も、レストラン関連のニュースの入手に良く使われる媒体でしょう。飲食関連のニュースはさまざまな紙面に取り上げられています。
紙媒体のメリットは、情報の信頼性が高いことです。調査された結果などの一次情報が多いため、時期をとらえた正確な情報が見つかる可能性が高いです。
その反面で、情報の更新がしにくいといった問題があるのは否めません。紙媒体をストックすると場所をとって大変で、再収集をするには余計な手間がかかります。
その3.インターネット(検索エンジン・SNS・Webサイトなど)
レストラン業界のニュースを集める媒体として、インターネットの検索エンジンなどを使うのも良い方法です。大きく分けて次のふたつの手段があるため、使い勝手が良いものを選びましょう。
インターネット利用の良いところはいつでもどこにいても、世界中の情報が自由に入手できることです。関連情報なども表示され、調べるほどに知りたいことが明確になっていくのも使い勝手が良いポイントでしょう。
各検索エンジンの下にある「ツール」→24時間以内、1週間以内などとニュースの掲載された期間を指定することができます。これを使えば極端に古いニュースは結果に表示されなくなり、最新の情報をピックアップしやすくなります。
ただしネット上は情報量が多く、目的の情報にたどり着くまで時間がかかるほか、信頼性が低い情報も多いです。入力するキーワードによっては必要な情報にたどりつけないときもあるため、注意が必要です。
<SNS>
TwitterやInstagramなどのSNSは情報がリアルタイムで更新されるため、フレッシュなニュースを知ることができて便利です。
検索エンジンで、調べたいキーワードと一緒に「○○○ @Instagram」「△△△ @Twitter」のように@をつけて入力すると、各SNSでの結果が抽出されます。
また、SNSには検索ワードの冒頭に「#○○○」とハッシュタグを付けられる機能もあります。
SNS内でトレンドになっているワードを知るきっかけになりますし、自分で発信するときにもそのハッシュタグを付けて投稿すれば、トレンドに敏感なユーザーに自店を見つけてもらえる可能性が高まるため、一度は使ってみましょう。
ただしSNSの特徴として、公式の情報以外に、他人から聞いた話や噂話、あくまでも二次・三次的な情報が多くなっています。作為的な匿名の口コミや店舗がPRで流す誇張した情報もあって、正確・最新とは限りません。
またネットやSNSは一般消費者が発信する飲食店の情報が多く、レストラン経営者やシェフなどの飲食人が必要とする情報が探しにくい傾向があります。他店の写真付きの投稿を参考にしたり、告知方法をリサーチしたりするなど、使い分けをすると良いでしょう。
<ニュースアプリ>
ニュースアプリは新聞などのマスメディアの情報が電子化されて配信されたもので、求める情報にすぐアクセスできて便利です。
アプリの情報は、Web上で更新された記事から集められています。情報の幅が広く、通知機能で気になるトピックを登録しておけば自動でスマホにニュースが届くため、手軽に利用できるでしょう。
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欲しい情報を効率良く集めるには?
レストラン経営に必要な情報を効率良く集めるポイントを紹介していきましょう。
情報収集の経験があっても、裁量や業務内容が変わり忙しくなれば、限られた時間で効率良くニュースを集める必要があります。
情報収集はいつする?
情報収集はいつも決まった時間帯に、区切ってするのがおすすめです。
朝起きて歯を磨いているときや電車やバスを待つとき、通勤中など、時間を決めて習慣化していきましょう。自分のスケジュールに組み込みやすいタイミングを収集時間に充てると長続きします。
調べる目的を念頭におく
スピードアップのためにも、調べる対象を明確にしてから情報収集をすると良いでしょう。表示されるニュースを全部眺めると時間がかかり、頭に入ってきません。
ピックアップする内容を念頭におき、タイトルから精査・閲覧して、効率アップを図るのがポイントです。
最新情報を仕入れたら、再共有する
最新の情報を仕入れたら、SNSを使って公開・共有することも大事です。情報は使ってこそ仕事に活きるため、ただ仕入れるだけでは意味がありません。
入手した情報は自分のお店やビジネスの宣伝、ブランディングに活用しましょう。SNSの発信が多い店ほど、消費者の注目が集まります。
自分の興味に沿ったニュース媒体やツールを使う
自分の興味に沿ったニュース媒体や効率アップツールを積極的に使うのも良い方法です。
例えばアプリやWebサービスで開発されているRSSツールはWeb上のページの更新情報を収集できるフォーマットを備えており、効率アップに貢献します。1サイトずつ開いて記事を読む手間がかからず、ななめ読みがしやすくなって時短ができるでしょう。
スマホを使って簡単に情報にアクセスできるアプリなら、レストラン業界のニュースを知るのも簡単です。
掲載元の事業規模にかかわらず、幅広く情報収集ができるでしょう。
ただし、使うアプリは厳選する必要があります。自分の目的に沿った情報が更新されないアプリでは長続きせず、良い成果にもつながりません。レストラン業界に特化した、専門性の高いニュースアプリを選びましょう。
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レストラン関連ニュースを今よりもっと効率良く集める方法を紹介!
レストラン関連のニュースを効率良く集め、仕事に活かすならニュース配信アプリ「ククロ」を利用してみてはいかがでしょうか。
こちらでは、「ククロ」の魅力を詳しく解説していきます。
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新しい飲食ニュースアプリ「ククロ」
「ククロ」は、クックビスが運営する、「飲食業界人による、飲食業界のためのニュース配信アプリ」です。
飲食に関わるすべての人のために、業界の最新ニュースを幅広くお届けします。
レストランの経営者が本当に知りたい市場の状態や飲食トレンド、店舗のオープン情報などが網羅されているため、これから飲食業界を目指す方やオーナー様、シェフとしてメニュー開発に取り組む方にもおすすめです。
ニュース機能だけじゃない
「ククロ」の魅力は、必要な情報がすぐに入手できるニュース配信機能にとどまりません。
ニュースをチェックする合間に簡単にお仕事の出退勤時間の記録ができる、「シゴトログ機能」も搭載。「ククロ」にはレストランで働く人が日常的に使いやすい工夫がたくさん盛り込まれています。
今後はポイントなどの便利な機能もリリース予定で、「ククロ」は使うほどにメリットが高いアプリです。飲食業界の仲間と一緒にぜひダウンロードして、活用してみてください。
───2021年3月1日更新───
「ククロ」に以下の機能が追加されております!
・ポイント機能
「ククロ」への登録やアンケートへの回答、友達紹介、各種キャンペーンなどポイントを獲得できます。
※獲得したポイントは、Amazonギフト券や現金への交換が可能に!
・飲食人認定
飲食業界でお仕事をされている方や、過去2年以内にお仕事をされていた方を「飲食人」として認定されポイントを獲得
※「飲食人認定」されると「シゴトログ」の記録アクションでもポイントを獲得(継続ボーナスポイントあり)
・お友達紹介機能
お友達紹介コードを使って「飲食人」に該当しそうな方を紹介し、相手が「ククロ」に登録&飲食人認定されれば「お友達紹介」によるポイントも獲得できます!
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編集後記
「ククロ」で飲食業界のニュースを収集・分析することは、自分自身をステップアップさせるのにも有効です。
他店と自店との違いや共通点を見つけることができるようになり、視野が広がります。経営能力に磨きをかけて、人気店を作りましょう。