
高機能なのに驚くほど使いやすい!と話題のクラウドPOSレジ『スマレジ』を提供する「株式会社スマレジ」。基本的なPOSレジ機能を備えた無料プランから、1日あたり366円(月額11,000円)で使える飲食店フル機能プランなど、合計5つのプランでサービスを展開しています。
昔からある従来型レジは、いわゆる『ガチャレジ』と呼ばれるもので、売上金額の計算が主な用途でした。また、近年シェアを拡げてきた『レガシーPOS(POS専用機)』には、高機能が備わっているものの初期費用が高額となるなど、さまざまな課題を抱えています。
この記事で紹介する『スマレジ』には、ガチャレジやPOS専用機の課題を解決するほか、人材不足の悩み解消や、注文間違等によるクレームを未然に防ぐなど、飲食店運営にとって、多くの導入メリットがあります。
『スマレジ』誕生秘話から、サービスの詳細、導入店舗例などを詳しくご紹介しますので、ぜひご覧ください。
ひとつの感動が生んだ『スマレジ』という新サービス
大手通信事業者や広告・マスコミ業界のHP作成など、WEBサービスを担う制作会社としてスタートした「株式会社スマレジ」(※創業当時は有限会社ジェネフィックス・デザイン)。何度もビジネスの転換期を迎え、現在の主力サービスである『スマレジ』が誕生したのは、ある出会いがきっかけでした。
くる日もWEB制作に注力しながらも、リーマンショックの長引く影響から「私たちも自社製品を持たないといけない」と頭を悩ませていた山本 博士氏。前職のシステム会社でドラッグストアのレジ機能を開発した経験から「いままでになかった新しいレジを作ったらおもしろいかも」という漠然とした想いだけは持っていたそうです。
そんなとき、ふと買い物に出かけた先で目にしたのはiPadを使った精算操作。レジに並ばずしてその場で精算ができることに感動した山本氏は、この画期的なシステムに着想を得て、早速『スマレジ』の開発を始めました。12年前のできごとです。
『スマレジ』Ver.1が完成したのは2011年。使い勝手のよさから店舗間で口コミが広がり、積極的な販促はせずとも拡販されていきました。
なんとかリーマンショックを乗り越えて迎えた2020年、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が世界を揺るがすことになります。
キャッシュレス、非接触化がスタンダードの時代へ
制度改定やコロナ禍での消費行動の変化など、時代背景によって販売方法も変化するもの。現在ではキャッシュレス決済や非接触化がスタンダードになり、例えば、飲食店でもスタッフを介さずにモバイルオーダーで注文ができたり、スタッフと接触することなくお会計することも増えてきました。
このように、”常識は変化する”時代に突入しています。
そこで有効性を発揮したのがクラウド型POS『スマレジ』。機能アップデートや拡張自由な柔軟性を持ち、その店舗の個性に合わせたカスタマイズが可能な高機能レジが今の時代に受け入れられました。
2022年6月時点での登録店舗数は110,000店舗を突破!現在も登録店舗数は順調に増加しています。
まず知って欲しい!『スマレジ』のこと
これまでクラウド型POSについて簡単に説明してきましたが、ここからは機能について具体的に紹介していきます。
まずは導入を検討する段階で知っておいてほしい5項目です。
- 機器の価格:安価/目安10~15万円
- 維持費 :アップデート費用なし。故障の際もパーツの買い替えのみ
- 操作性 :iosアプリなので操作が簡単
- 機能 :高機能・拡張自由
- サポート :ヘルプデスク、メールサポート、ヘルプサイトなど
ガチャレジやレガシーPOSは故障してしまうと本体の入れ替えが必須でした。また、ボタンが多く操作が煩雑になってしまうなど操作性にも課題を抱えていました。クラウド型POSはそんな課題に着目し、少しでも維持費を押さえ、誰でも簡単に操作できるようにアップデートを繰り返しています。
スモールスタートに最適な無料プランもあり、高機能かつ拡張も自由なため、業種や店舗規模も選びません。
現在では1〜10店舗を運営する飲食企業を中心に導入が加速しています!
さらに注目!『スマレジ』だからできること
ここまで高機能・拡張自由とお伝えしていましたが、何が高機能でどう拡張自由なのかを紹介いたします。
まず、レジ機能やキャッシュレス対応はご存知の通りです。その他の標準仕様としては、
- 売上分析
- 複数店舗管理/高度な在庫管理(系列店の在庫状況が分かる)
- 軽減税率対応
- 顧客、ポイント管理
- 予算管理
- オーダー管理/テーブル管理
などがあります。この『スマレジ』1台で、売上・在庫・予算管理はもちろん、顧客管理やオーダーやテーブルの状況などが把握できます。
飲食店運営に欠かせない集客のヒントがおのずと分かる機能を搭載しているため、「まるで店長がもう1人いるような感覚に」。店舗の運営管理を助ける強い味方、それがこの『スマレジ』です。
勤怠システムとの連携
飲食店を運営する上で導入したい機能の上位に勤怠システムがあるのではないでしょうか?
『スマレジ』ではオプションとして、スタッフの勤怠管理を一手に担う勤怠システムがあります。特筆すべきは『スマレジ』と連携できるということ。売上や在庫管理と勤怠システムを組合わせば、繁閑時がひとめで分かることから、「何曜日の何時には何名スタッフが必要」や、「このメニューが人気だから最適な在庫数が把握でき、仕入れにも余裕ができた」など、飲食店にとって嬉しい機能がたくさんあります。
売上やコストと同時に人件費の管理もできるため、飲食店の運営管理には欠かせない存在になるでしょう。
結果として、『スマレジ』の解約率は1%以下を維持!導入した店舗からの信頼は厚く、継続して利用されています。
あったらいいな、を実現するアプリマーケット
常に顧客に寄り添いアップデートを行う『スマレジ』の大きな特徴のひとつに、アプリマーケットというシステムがあります。
これは『スマレジ』利用者である店舗から「オーダーが受けたらキッチンのモニターに表示したい」「SNSと連携してピンポイントでキャンペーン告知をしたい」といったリクエストを受け付け、アプリ制作会社やエンジニアが受け取り、開発するというものです。
現場の声をカタチにすることで使い心地もよく、多くの利用者が活用しています。これまで開発されたアプリは約80個以上!汎用性の高いものではなく特化型アプリだからこそ、本当に必要なもの。最近ではリクエスト機能の公開により、さらなる活性化を促進しています。
『スマレジ』導入店舗の事例
事例1.株式会社Ludico
フレンチビストロ「ikariya523」をはじめ、コンセプトの違った飲食店を展開するLudico株式会社では、スマレジ・スマレジ・ウェイター・タイムカードを導入し、店舗規模や使用目的を上手く使い分けながら利用しています。
スマレジの導入で劇的にオペレーションを効率化できた同社は、現在ではスマレジ・タイムカードも取り入れ、今まで確認できなかった数字も可視化できたことで「PL/FL管理の徹底を実現できた」「見れていなかった部分にも気づけた」そうです。
最近のスタッフは普段からスマホアプリに慣れていること、一目見てわかるUIであることもあって、懸念していた操作方法も詳しく説明するまでもなかったそうです。ただ入店時に顔写真が撮られるのが恥ずかしいと、横を向いて撮ろうとするスタッフもいるのだとか(笑)。
今後も変化の多い時代に寄り添いながら、業務効率化によりサービスに費やす時間を増やすなど「自分たちらしさ」をいかに表現できるか。お客さまに「想い」を届けられるかに注力していきたいそうです。
事例2.株式会社Replace
西日本を中心に、屋台やキッチンカーを利用した飲食開業と土地の利活用を提案する同社は、「屋外店舗」でスマレジを導入した実例をお持ちの企業。
屋台ビジネスという小規模&屋外店舗という特質上、「限られたスペースに設置できる」「お会計は現金のみ」「周辺機器も不要」という条件に当てはまったものがスマレジでした。Wi-Fi環境が整わないと使用できないのではという懸念がありましたが、オフラインでも商品登録・取引が可能であることがいちばんの決め手に。さらにスピーディな対応ができるよう、写真付きで商品登録が出来た点も良かったそうです。
現在では直営店だけでなく、提携する出店店舗にも大きなトラブルもなくスマレジを利用しているとのこと。
管理の面でもメリットが大きく、週間売上と時間帯売上の傾向分析を行い、リアルタイムで仕入れの判断・調整、工数やコスト削減を実現できた株式会社Replace。
今後は全国に拡げていき、飲食業界でチャレンジしたい人たちが気軽に商いをスタートできる場をデザインしていくなど、日本で屋台のプラットフォームを確立していきたいと考えているそうです。
まとめ
制度改定やコロナ禍での消費行動の変化によって、大幅に需要が高まったクラウド型POS『スマレジ』。高機能・拡張自由でありながら、スモールスタートに対応した価格設定という飲食店にとって注目の商品を紹介しました。
現在、台数限定で端末代金0円になるキャンペーンもスタートしていますのでお問い合わせを。
店舗の運営管理を助ける強い味方、『スマレジ』の導入をぜひご検討ください。