サービス業のDXを加速する顔認証技術のイメージ

新型コロナウイルス感染症の対策で、今やショッピングモールや路面店でもその存在が認められる温度検査システム非接触体温計。皆様も外出した際、店頭に設置されているシステムに顔を近づけて温度を測定した経験が一度はあるのではないでしょうか。
今回は、AIのディープラーニングやサーモグラフィー(サーマルカメラ)、画像認証の最新技術を駆使した、温度検査だけに留まらない、日本コンピュータビジョン株式会社(略称&以下:JCV)が提案する最先端のシステムをご紹介します。

「画像認証AI」技術はすでに幅広く導入されており、身近なところでは携帯電話のロック解除の際にも使用されていますし、中国ではカメラを使った治安対策などが進んでいて、全土に約2億台のカメラが設置されているそうです。
更に、Osaka Metro(大阪市高速電気軌道株式会社)は、顔認証を用いた次世代改札機の製品導入に向けた取組みを進めており、改札機に備えつけたカメラで正確に顔を捉え、事前登録した顔写真データと照合・承認により改札ゲートを開閉するという仕組みを検証中。2024年度には全駅で顔認証によるチケットレス改札の導入を目指しています。

今まではありえない、実現できるわけがないと考えられてきた構想がどんどん現実化。同様に、飲食店などのサービス業でも画像認証が当たり前になる世の中、未来への足音は確実に近づいています。

<企業説明>

JCV会社説明

日本コンピュータビジョン株式会社(JCV:Japan Computer Vision Corp.)は、ソフトバンク株式会社の子会社で、AI技術を活用し、スマートビルディング分野やスマートリテール分野に対し最先端の顔認証ソリューションを提供するビジョナリーカンパニーです。
JCVは、最先端の技術に、日本国内で求められる個人情報保護や高水準のセキュリティを加え、人々が幸せに暮らせる、より効率的で便利な新しい世界の出発点となるようなプロダクトを生み出していきます。

顔認識型温度検知端末「SenseThunder(センスサンダー)」

顔認識型温度検知端末「SenseThunder(センスサンダー)」は、非接触かつ温度検知の自動化により、お客様や従業員様のコロナ感染リスクを減らす事ができ、また要望に応じて勤怠システムとの連携や電気錠との連携が可能な機器です。

コンパクトでスピーディな利用におすすめな『Mini』と、業界最速で複数5名まで同時に検知可能な『Air』がサービス業界の利用には適しています。
1.2メートル(Airでは2.5メートル)離れた距離でも、所要時間0.1秒で、推定体温を±0.4度の精度で検知可能。また独自のアルゴリズムにより、マスクを着用したままでも高精度かつ高速な検知が可能です。

AI温度検知「SenseThunder(センスサンダー)」のイメージ

現在多くの飲食店に普及している簡易温度検査の問題点として、

▼入店時にスタッフが出向かなければならないなど、専用のスタッフが必要
▼繁忙時間などは対応できないことも多い
▼顔を近づけても反応せず、温度が測定できない

などが挙げられますが、同製品はその全てを解消。

▼顔認証&表面温度から体温を推測するので、1人当たり0.1秒でほぼウォークスルー
▼高温の方を探知したときはアラーム(消音可能)、または他デバイスへの通知でお知らせ
▼設置するだけなので専用の人材必要なし!

といったように、人件費や作業工数の削除・時間短縮、そしてサービスの質の向上を図れることが大きなポイントとなります。
従業員も温度検査に対応することなく、お客様もほぼウォークスルーで入店可能など、限りなくストレスフリー。
中長期的に考えれば費用削減にも繋がりますし、そして何より目には見えない“安心安全の「空間」”を得ることが可能です。

検温時の3パターンの検束結果

サービス業でも実用的!進化し続ける機能で常に最新に

体温検査だけでは留まらず、個店ごとに必要な機能をアップデートし続けることができるのも「SenseThunder(センスサンダー)」の特徴。
顔認証機能を利用し、怪しい人物や要注意人物を登録することによる<防犯機能>や、毎年必ず流行するインフルエンザなどの<風邪・感染対策>など、店頭に置くからこそさまざまな用途に使用できます。
アフターコロナにおいても現在の検温スタイルはスタンダードになっていきますので、今後もどんどん実用的なシステムを実装していく予定です。

PCで測定結果を管理するイメージ

特にサービス業で実用的な機能をご紹介

■スタッフの出退勤も顔認証で!勤怠管理機能

出勤退勤時にそれぞれ温度検知(顔認証)し、健康管理・出退勤時刻・見出しなみを一挙にチェックできる<勤怠管理機能>。情報連携することにより、エクセル出力もすることができ、PC上でも管理可能です。
企業ごとに採用している勤怠システムや勤怠フォーマットとも連携することができるので、お気軽にご相談ください。

錠に顔がついている、顔パスのイメージ

■お客様の見える化!リピーターやVIPを認識し、お知らせする機能

リピーターや得意にしていただいているお客様の入店をお知らせする<VIP機能>
顔認証を利用した飲食店のリピーターやVIP顧客の把握が実現可能となります。
導入することで、顧客の顔をまだ把握していないスタッフも対応することができ、特定のスタッフに縛られることもないので、コストのかからない接客のプロフェッショナルを一人導入するイメージと言えばわかりやすいと思います。突然の来訪でも丁寧な対応、お客様一人一人を大切にできる機能です。

すでに高級ホテルでの導入実績もあり!また、全国約30店舗の会員限定の施設「イオンスポーツクラブ」様では、会員がいつでも安心に施設を利用できるよう、温度チェックと顔認証による本人確認を実施することで、無人運営の店舗の実現する等、セキュリティ強化を図っています。

顔認証されているイメージ

今後も世の中の状況や需要に合わせてアップデートすることもでき、現在予定している追加機能として、来店するお客様の性別や年齢層といった<属性分析や人数カウント>があります。これにより飲食業界の苦手分野とされる領域も網羅することができ、利用顧客の傾向分析などの綿密なマーケティングや商品レイアウトも最適化可能。
さらに独自のシステムによる<不審者検知機能>も既に実装されています。

何を実装し、何を実装しないか、といった詳細のカスタマイズも可能ですので、各店の要望に合わせた各店専用の機能でご利用いただけます

検温の安心感のみならず、新しく事業を始めるために、顧客特性やニーズとお店をマッチングさせるために、何か情報を得たいのなら「SenseThunder(センスサンダー)」を頼っていただけるよう、改良を続けています。

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