
3月3日(木)、フードスタジアム様との共催セミナー「フードHRサミット 採用・定着勝ち組企業の成功事例を公開!」を開催しました。
多数の方々のご参加があり、大盛況のうちに終了しました!
今回のセミナーは、「採用」と「定着」にフォーカスしたパネルディスカッション形式で実施し、以下の5社の方々にパネラーとして登壇いただきました。
- 株式会社ファイブグループ様
- 株式会社エー・ピーカンパニー様
- 株式会社ダイヤモンドダイニング様
- 東京レストランツファクトリー株式会社様
- 株式会社ノバレーゼ様
ファイブグループ様のホームページでは、登壇者の織田様が当日の様子をブログに書かれています。
ありがとうございます。
▼記事はこちら
http://five-group.co.jp/oda_kitchen/2747
ここから、セミナー当日のパネラーの皆さんの話を基に、「採用」と「定着」に有効な手段をまとめてみます。
目次
「採用」成功への有効な手段とは?
パネラーの皆さんから発表していただいた内容で、採用成功に有効な内容として、
求人広告を掲載する際には、採用ターゲットを明確に!
求人掲載の時には、つい欲張って、複数の職種を同じ原稿を使って掲載してしまいます。職種毎にアピールポイントが違うはずなのに、同じ原稿で打ち出しても、なかなか応募につながりません。
それよりは、1職種1掲載で対応した方が、初期費用は高いものの、最終的には1名当たりの採用単価は安くなります。
自社採用ホームページでの採用活動は効果的!
自社ホームページを見にくるというだけで、求職者の自社に対する興味度合いは高く、入社後の離職率が一般媒体からの入社者よりも低いという企業様の事例もあるので、自社ホームページを使った採用活動は非常に効果的です。
アルバイトから社員への登用は、即戦力の採用ができる!
アルバイトからの社員登用は、自社の理念や業務内容についての理解度が高い状態でのスタートになるので、即戦力になりますし、実際の業務を経て社員になりたいということでは、意欲の高い社員の採用もできます。外部からの採用よりも離職率が低い傾向もあります。
外部からの採用だけでなく、内部からの採用も並行して行うことは、効果的な手段です。
求職者から応募があった際には、即時対応が採用成功へのカギ!
弊社の応募者対応サポートを利用企業のデータで、面接設定連絡を翌営業日以降に行うよりも、応募時即時連絡をすることで、応募者への接触率が36%UPした実績があります。
迅速に面接設定を行うことが、採用成功への鍵になります。
「定着」への有効な手段とは?
次に、「定着」に関する有効な手段をまとめてみます。
新入社員の受け入れは、専任担当者の配置で離職率低下!
新入社員は少なからず不安を持って入社されます。教育に慣れた専任担当者が新入社員のフォローアップを行うことで教育に一貫性を持たせるだけでなく、不安解消による離職率低下にもつながります。
店舗間、部門間異動を本人から希望できると、モチベーションアップ!
スキルアップやキャリアアップのために店舗間異動や部門間異動を自分から申し出ができることは、本人のモチベーションアップにもつながりますし、定着率アップにも効果的です。
福利厚生の充実で、モチベーションアップ!
最近では、若年層の定着のために福利厚生を充実させると考えている企業が約30%に上ります。もちろん予算との兼ね合いもあるので、すぐに実施できるものではありませんが、できることを少しずつやっていくことが、従業員のモチベーションアップにつながります。
まとめ
私も過去に飲食企業での人事を経験しておりますが、パネラーの皆さんのお話を聞かせていただき、非常に勉強になることばかりでした。
「採用」と「定着」はすぐに解決できる問題ではありませんが、他社の成功事例を聞くことで、自社に取り入れ、改善できることがたくさんあります。
今後も同様のセミナーを実施してまいりますので、皆様是非ご参加ください!