
皆さんは面接を実施される際に、上座下座を意識されることはありますか?
面接だから、そこまで意識しなくてもいいのでは?
と思う方もいらっしゃるかもしれません。
応募者の中には、上座下座の知識がある方もいます。
その人が面接の時に下座に通されてしまったら・・・。
あまり良い印象を持たずに帰られてしまうでしょう。
そうならないためにも、応募者は上座にお通しするようにしましょう!
上座下座とは?
一般的な会議室のイラストを用いて説明します。
面接会場が本社の会議室なのか、店舗なのかで机や椅子のレイアウトは違いますが、考え方としては、入口から遠い位置が上座にあたります。
このイラストで見ると、③④の二人掛けのソファーが上座です。椅子が一人掛けのものでも、入口から遠い位置で基本的には対角線の反対側にあるのが上座だと覚えておくと問題ありません。
入口から遠い位置だと、万が一の侵入者があった際に手前に座っている下座の人が上座の人を守ることができるためです。
また、お帰りの際には、応募者に上座に座ってもらっていた方が、お見送りする際に面接官が扉を開けて、入口までご案内しやすいというメリットがあります。
上座に座っていただくというちょっとした配慮が、面接時の印象を良くすることにつながります。
是非、実践してみてください!
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