求職者の面接時、「こんな会社です」「こんな風土です」といった会社説明をされていると思いますが、皆さんはどのような手法で実施されていますか?
会社案内や業態案内のパンフレットがある場合、それをもとに「こんな会社なんですよ」と案内されると思います。
また、お客様向けの販促チラシはあるけれど、自社採用の面接に来る方向けのものは用意していない・・という方もいらっしゃるのでは?
パンフレットがある場合も、ない場合も。
自社の魅力をまとめた資料や書面があるだけで、面接に来た応募者の理解度はぐっと高まります。
どんな経験者でも、「面接」という場に緊張する方が多いですし、わかりやすくまとめた資料があれば、話も進めやすいもの。
私が飲食企業の人事をしていた頃は、会社案内パンフレットとは別に、パワーポイントでプレゼンテーション資料を作っていました。
またA4・1ページの資料でもよいと思います。
プレゼンテーション資料を作ることが効果的な理由を、さっそくご説明します!
プレゼンテーション資料作成のメリットとは?
一般的に会社案内や業態案内のパンフレットは、求職者だけでなく一般の方(お取引先様やお客様)にも渡しやすく、見やすいように簡潔にまとめられているケースが多いです。
そのため、このパンフレットを使った会社説明や業態説明を行っても、求職者に対してのセールスポイントを上手く伝えられなかったり、求職者の志望意欲を上げにくかったりします。
では、どうやってこの状況を打開するのか?
そのツールとして大きな力を発揮してくれるのが、ご自身で作成するプレゼンテーション資料です!
パワーポイントでの資料が求職者にとって一番見やすいですが、エクセルやワードでも全く問題ありません。
立派な資料でなくても、A4一枚の文章でもよいかと思います!
ご自身で資料を作るメリットとしては、
- 自分が一番伝えたいことに重点を置いた資料作成ができること。
- 写真を資料内に多用することができ、求職者にとって視覚的に分かりやすい資料にできること。
- 業態ごとによって、資料に記載する内容を分けることができ、カスタマイズできること。
- 店舗数や業態数に変更があった場合でも、簡単に修正ができること。
私も採用業務を行っていた際には、パワーポイントで資料を作成し、その資料を求職者に見てもらいながら会社説明を行いました。
実は、この資料を見られている際の求職者の視線や態度でも、自社に対しての志望意欲を確認することができます。
志望意欲が高い求職者ほど、前のめりでパワーポイントを映している画面を見られ、メモも取られていました。
資料を作るのは面倒だと思われるかもしれませんが、一度作成すると頻繁には修正することもないので、思ったほどの工数はかかりません。
まずは作ってみることで、客観的に自社の魅力を振り返るいい機会になりますよ。
「ここどうなの?」という不明な点は、クックビズまで、お気軽にお問い合わせください!