
皆さんはお酒は飲みますか? シメはラーメンで!という方もいらっしゃるのではないかと思います。
以前の私もその一人でした。
この出来事が起こるまでは。
以前の失敗談でも書きましたが、私は前職では新入社員の研修にも携わっておりました。
それだけでなく全社員を対象にして実施する研修も運営担当として動いておりました。
今回の失敗談は、この全社員を対象にした研修を実施した時に起きました。
準備万端の状況が生んだ油断
前職の会社では経営理念を全社員が理解し、同じ想いを持って行動するために、社長が講師となって経営理念理解の研修を実施していました。
私は運営担当者として、研修の司会進行を行っていました。
グループディスカッション形式で行う研修でしたので、私は各グループのディスカッションが滞りなく実施できているかの確認とディスカッションの方向性が間違っていないかを巡回しながら確認するというのが役目でした。
事前準備はきっちりできていたので、後は当日の運営を問題なく行うのみでした。
そこに油断があったのでしょう。
友人からの飲みのお誘いに一瞬は躊躇しながらも?行ってしまいました。
その当時、いつも一緒に飲みに行っている方とハマっていたのが、大阪の大国町というところにある超絶こってり系の豚骨ラーメン店です。
ドロドロのスープが一度行ったらクセになる感じなので、しょっちゅう行っていたのですが、その日も翌日に研修があることをさほど意識せずに行きました。このラーメンを食べた後に毎回起こる現象のことも忘れて・・・。
翌日、ほぼ終日での全社研修を実施しました。グループディスカッションを40分程度で行ってもらい、その内容をグループ毎に話してもらったものに対して社長に講評いただく。この繰り返しです。
襲ってきた異変。その正体は?
研修が始まってしばらくすると異変が起きました。腹痛です。
あのラーメンを食べた後に毎回起こる現象というのはお腹を下してしまうことです。(食事中の方はすみません・・・)
本来だったら、ディスカッションの間は巡回して確認をしなければいけないところを、ディスカッションが始まったら周りに気が付かれないようにトイレに行き、戻ってきてちょっとだけ確認し、発表してもらって社長に講評してもらう。
次のディスカッションが始まったら気が付かれないようにトイレに行く、というのを繰り返しました。
周りにはバレずに済みましたが、お腹の痛さとディスカッションをきちんと確認できていないことでの焦りで色々な種類の汗をかいたことを今でも覚えています。
その時に心に誓いました! 研修の前日にはあのラーメンは食べない!と。
翌日に重要なイベントが控えている時には、あのラーメンだけでなく、前の日に食べるものを意識して気を付けるようになったのは言うまでもありません。
皆さんも美味しいけど体質的に体調を崩してしまうかもしれないという食べ物があると思います。
臭いが強い食べ物ももちろん気をつけないといけません。
私の恥ずかしい体験談を反面教師にしてもらい、重要なイベントの前日には、イベントの準備を万端に行うだけでなく、体調管理にも万全の注意を払ってもらえると、私のような恥ずかしい失敗をしなくても済みますよ!