
求職者が仕事を探す際、必ず見るであろう求人票。
求職者にとって最初に目に触れることが多いため、求人票で会社へのイメージが決まってしまうといっても過言ではありません。
どれだけ美味しいレストランでも、外観が汚かったり看板がクローズになっていては人は入って来ないですし、表に書いてあるメニューと実際のメニューが違ったら、がっかりしたりお店を変えたくなったりしてしまいますよね。
同じように、転職活動における求人票(外観やメニュー)はとても重要です。
今日は、最近転職活動を行っていた20代半ばの若手を中心に、求人票で感じた違和感を聞いてみました。
「曖昧な表記は怪しい」具体的な明記が安心に繋がる
- 実際に何日休みが取れたか、昨年度の実績の記載があった
- 地域ごとに研修期間中の時給が違うことも細かく記載があり良かった
というように、実績や細やかな情報はあると安心のようです。
- 給与が「~22万」という上限記載だったので実際入社時にどれ位になるか、予測できない
このようにせめて下限や最低の条件は教えてほしいという声も。
「入社後がイメージできた」どんな人と場所とで働くか
- 「雰囲気が良いカフェ」と書いてあるが、実際に写真が載っていないのでイメージしづらい
と、写真に関する声はとても多く、重要度が感じられます。
- 「懇親会をお店で開催しています」、入社後社内の人とコミュニケーションが取りやすそうだと感じた
こういった入社後のイベントや受け入れ体制もプラスポイントですね。
- 人事担当者からの一言に「ガッツがある方歓迎!」と記載があり少し高圧的に感じた
厳しさを感じさせる一言を記載すると応募は減少するリスクがありますが、記載することで、ミスマッチによる早期退職を防ぐことには繋がります。
欲しいターゲットに合わせて、文体やアピールを変えると良いですね!
「将来性や、現場と本部のギャップ…」組織としての透明性を感じさせる
- 「どんどん上のポジションを目指せる」と書いてあるがどんなポジションがあるの?
- 「未経験OK」なのに、「求める人物像:飲食店で調理の経験をお持ちの方」
- 「人気の洋食店☆事務のお仕事」なのに、「仕事内容:現場HELP」
同じページ内に、あきらかに矛盾している内容もあったようで、これだと入社してどんな仕事をするのか、イメージをしづらくて怖いですね。
ウソのない正直な内容と、入社後をイメージさせることや迎え入れる姿勢がポイントでしょうか。
クックビズで採用ができた企業へインタビューを行った際に求人票のおかげで求める人材から応募が来たというお声をいただいたように、求人原稿で大きく結果が変わります。
媒体の掲載は費用がかかるもの…
少しでも、良い人材と多くの応募を集めるために、求人原稿内容を一度見直してみましょう!
どこを改善したら良いか分からない時は、お気軽にクックビズにご相談ください。