
昨年、アメリカのスターバックス・コーヒー本社が日本のスターバックス・コーヒー・ジャパンを完全子会社化するというニュースは記憶に新しいかと思います。
これが、我々のような消費者に対していったいどんな意味があるのかはまだわかりませんが、私は一つの仮説を考えました。
それは、“今まで海外でしか販売されていなかったドリンクが日本で販売されるのでは?!”ということです。
あくまでも仮説ですが、もしそうなればスタバ好きにはたまらないのではないでしょうか?
だって、海外に行かなくてもその国・地域限定のドリンクが飲めるようになるのですから!
本当にそうなるかはさておき、今後の期待を膨らませるためにも、世界中のその国・地域にしかないスタバメニューをご紹介します。
目次
スモア・フラペチーノ(USA)
(http://www.starbucks.com/menu/drinks/frappuccino-blended-beverages/s-mores-frappuccino)
アメリカ限定のフラペチーノです。
スモアとはアメリカとカナダで伝統的な夜間のキャンプファイヤーのときなどに食べるお菓子のこと。
焼きマシュマロとチョコレートを2枚のグラハムかラッカーで挟んだ人気のデザートです。
(http://unsophisticook.com/anytime-indoor-smores/)
マシュマロホイップクリームにミルクチョコレートソースがたっぷりとかかり、砕いたグラハムクラッカーが入っています。
このマシュマロ味のホイップクリームが気になるところです。
いったいどんな味なのでしょうか。
(参考:http://www.usatoday.com/story/money/2015/04/17/smores-frappuccino-starbucks/25929423/)
(参考:http://goo.gl/BaMh7n)
ベリー・フローズン・ヨーグルト・フラペチーノ(フランス)
※写真:左
(http://www.zepros.fr/snackfoods/operateurs/18858/Starbucks-France-lance-le-Frappuccino-Yoghurt.html)
日本にも似た様なフラペチーノはありますが、写真を見てもらえばわかるように、これは完全に混ざりきっています。
きっと私たちが日本で飲んだものとはまた違った世界を楽しめる一品になっているのでしょう。
(参考:http://www.starbucks.fr/liste-de-menu/liste-boissons)
トルコ・コーヒー(トルコ)
(http://rocketnews24.com/2013/02/16/294241/)
これはその名の通り、トルコ限定のメニューです。
トルコ・コーヒーとはトルコで生まれたユネスコ無形文化遺産に登録されているコーヒーです。
作り方が独特で、まずはトルコ・コーヒーの粉末を水に混ぜて、その後に沸騰させる。そして、カップはエスプレッソのように小さく、底に溶け残りの粉末がたまるので非常に苦く、渋いコーヒーに仕上がります。
かなり苦いので、トルコ伝統のお菓子「ロクム」も一緒についてきます。
(http://youpouch.com/2014/04/30/192097/)
ロクムは砂糖にデンプンとナッツを加えて作ります。
和食と同じ無形文化遺産に指定されているトルコ・コーヒー。ぜひ一度は味わってみたいところです。
(参考:http://www.starbucks.com.tr/menu-list/beverage-list)
ラズベリー・トリュフ・モカ(オーストラリア)
(http://www.starbucks.com.au/Home.php)
オーストラリアのスタバは地元企業に運営が完全に任されているので日本のスタバが本社の子会社となったからといって影響があるかどうかはわかりませんが、名前からして美味しそうなのでご紹介します。
ほろ苦チョコレートとラズベリーの酸味がエレガントなドリンクです。
ラズベリー味のホイップがかかっており、上からエスプレッソトリュフソースがかけてあります。
苦いものと甘酸っぱいものの相性は抜群です。
(参考:http://www.starbucks.fr/liste-de-menu/liste-boissons)
コーヒー・フラペチーノ(韓国)
(http://mery.jp/images/427672)
一見とくに珍しいところがあるようには見えません。
名前も紹介した他のドリンクに比べると普通です。
しかし、よーく見てください。
上に何かのっています。
そうです。これは小豆です。
(http://gurutabi.gnavi.co.jp/gourmet/item/2310/)
実は小豆とコーヒーの相性は良く、あずきコーヒーなるものがあるほどです。
しかし、今ではごく少数の喫茶店などでしか味わうことができないため、その味を知るものは多くありません。
韓国のスタバではこれをフラペチーノとして味わうことができます。
日本でもあずきコーヒーはありますので、比較的簡単に実現できるメニューではないでしょうか?
(参考:http://mery.jp/37208)
以上が、海外限定のスタバメニューです。
いかがでしたでしょうか?
一番近い国で韓国ですが、ちょっとお茶するというレベルで気軽に行ける場所ではありませんよね?
今後、日本でも味わえる日がくることを期待しましょう!