(出典:http://www.oasisnavi.com/chiebukuro/shisetsu/11747/)
世界の料理を紹介するこの企画も第15弾”O”に突入です。
今回もその国では当たり前のように食べられているポピュラーな料理でも、我々があまり聞いたことのない料理を紹介します。
過去の記事はこちらから:A/B/C/D/E/F/G/H/I/J/K/L/M/N
目次
Oroz Musaggi(オロズムサッギ)
リビアの料理で、たっぷりの煮込み野菜がトッピングされたトマト味のスパイシーな混ぜご飯です。
(出典:Google Map)
リビアではとてもポピュラーな料理で、一枚の大皿によそって、みんなで囲んで食べます。
具材が大きいので、かなり食べ応えがありそうです!
香辛料も入っており、すこしスパイシーなので疲れた時に食べたい一品です。
<レシピ>
①お米にシナモンを入れて炊飯器で炊く
②お肉と野菜はあらかじめ大きめに切っておく
③鍋にタマネギとお肉を入れ少し炒めたら他の野菜とひよこ豆を加え、トマトペースト、香辛料、塩を加える
④具材が浸るくらいまで水を入れ、30分煮込む
⑤炊いたご飯をお皿によそいスープをご飯にかけて染み込ませる
⑥具材をご飯の上によそって出来上がり
詳しいレシピはこちらから
参考:https://www.facebook.com/media/set/?set=a.1402954109990501.1073741828.1401528330133079&type=3
Ojja(オッジャ)
(出典:Youtube)
チュニジアの料理です。
(出典:Google Map)
鶏肉のトマトソース煮の卵とじです。
トマトペーストに辛いピーマンや、たまねぎ、にんにく、マトンやチュニジアの牛肉ソーセージ「メルゲーズ」を入れて煮込みます。
(出典:http://tsmylpj.exblog.jp/21477220)
いろいろな種類があり、海鮮オッジャなどもあります。
パンにつけて食べるのが一般的で、イスラム教の祝日イール・アル=アドハーで食べれらることが多いようです。
海外の料理は日本人の口に合わない場合もありますが、トマト煮込み料理はどれもでも合いそうです。
<レシピ>
①熱した油にみじん切りのニンニクを入れて香りが立つまで炒める
②みじん切りのタマネギを加えて火が通るまで炒める
③鶏肉を加えて火が通るまで炒める
④ざく切りのトマトを入れ、具材が浸るまで水を加える
⑤塩、胡椒で味を整え、60分ほど煮込み、溶き卵を加えて軽く混ぜたら完成
詳しいレシピはこちらから
参考:http://tunisjoho.tumblr.com/page/6
参考:http://www.nikikitchen.com/reservation/class.php?class_id=2165
Ohn hta min(オンタミン)
(出典:http://30min.jp/user/item/243203)
なんだか可愛い名前ですね。
ミャンマーのご飯料理です。
ココナッツミルクで炊いた料理で、鶏肉のカレー(チェッターヒン)などと一緒に食べられます。
(出典:http://sakura-cafe.asia/ikebukuro/blog/cat28/)
ココナッツミルクには少し砂糖が入っているので甘めですが、ココナッツミルクのクリーミーさがカレーとの相性バツグンです!
作り方もとっても簡単。
<レシピ>
①お米を洗って1時間くらい水につけておく
②ココナッツミルクに少量の熱湯と砂糖を加えてよく混ぜる
③鍋にバターを入れて、薄切りにしたタマネギを加えて薄茶色になるまで炒める
④鍋に米を入れ、塩と加えて弱火でよくかき混ぜる
⑤米にバターが馴染んだらココナッツミルクを加えて通常のご飯を炊く要領で米を炊いて完成
詳しいレシピはこちらから
参考:http://sakura-cafe.asia/hatagaya/blog/2012/10/de-1.html
Oyster Po’Boy(オイスターポーボーイ)
(出典:http://chewies.ca/portfolio/oyster-po-boy/)
アメリカ合衆国の料理でルイジアナ州の名物です。
(出典:Google Map)
いわゆるケイジャン*料理で、素朴でシンプルな味わいです。
*北米のフランスのアカディア植民地に居住していたフランス系カナダ人のうち現在のアメリカルイジアナ州に移住した人々とその子孫
Po-Boyとはふわふわのバケットで様々な具材を挟んだもので、要はサンドイッチです。
ここではオイスター(牡蠣)をご紹介していますが、キャットフィッシュ(ナマズ)のフライ、フライエビなど様々なPo-Boyがあります。
(出典:http://www.foodnetwork.com/videos/elaborate-shrimp-oyster-poboy-0173095.html)
ちなみに、Po-BoyとはPoor Boy(貧しい子)のことで、その昔、貧しい子たちが河口に生息する牡蠣をとってサンドイッチにしたことからこの名前がついたとか。
<レシピ>
①トマトを薄切りに、レタスを細切りにします
②ボウルに卵と牛乳を入れよく混ぜます
③水を切った牡蠣のむき身に小麦粉をまぶし、卵につけて、黒胡椒と塩を軽くふったコールミールの衣をつけます
④180度に熱したサラダ油に牡蠣をいれ、キツネ色になるまで揚げます
⑤フランスパンを2等分にして。上面に切り込みをいれます
⑥マヨネーズと黒胡椒、ガーリックパウダー、カイエンペッパー、パプリカを混ぜて、パンの内側に塗りレタス、トマト、牡蠣の順に乗せて完成
詳しいレシピはこちらから
参考:http://newyork.navi.com/special/5053660
参考:http://tokuhain.arukikata.co.jp/new_orleans/2010/08/po-boy.html
いかがでしたか?
今回の料理は家庭で簡単に作れるものが多かったのではないでしょうか?
ぜひ、作ってみてください。
それでは、次回は第16弾”P”です。