(http://blog.livedoor.jp/watanukimon/archives/28035136.html)
世界の料理をアルファベット順に紹介するこの企画、今回は第9弾”I”です。
頭文字にIを持つ料理が意外と少なく、探すのに苦労しました。
しかし、今回も聞いたともないような世界の料理をご紹介することができそうです!
また、いつものように簡単なレシピも記載しているので是非作ってみてください。
Irish stew(アイリッシュシチュー)
アイルランドの有名な伝統料理です。
(料理サプリ)
日本のお雑煮や味噌汁のように、家庭の数だけレシピがあると言われるほど国民に浸透している料理です。
牛肉などでもつくる場合もあるようですが、本場アイルランドではマトン(羊肉)を使うのが一般的で、見た目はさながら日本の肉じゃがのよう・・・。
ニンニクがたっぷり入っていますので、元気が出る一品です!
ただし、次の日に大事な用事がある人はお控えください(笑)
レシピ
①じゃがいも、玉ねぎ、にんじんを切る
②深めの鍋でサラダ油を熱し、つぶしたニンニクで香りをつけて、骨つきの羊肉を入れて両面に焼き色がつくまで焼く
③火を一旦止め、にんじん、玉ねぎ、にんじん、じゃがいもを入れ水を加える
④再び火にかけ一煮立ちしたら塩、こしょう、パセリの茎、タイムを加えて蓋をして弱火で45分煮込む
⑤器に盛り、パセリを散らせば完成
詳しいレシピはこちらから
参考:wikipedia
参考:http://www.plaisirdelatable.jp/cooking/irish.html
Izgara Kofte(ウズガラキョフテ)
トルコの伝統的な肉料理です。
(http://akdeniz.exblog.jp/18700608/)
トルコのみならず、中東や南アジアにも広まっており、国によって「コフタ」「コフテ」などと様々な呼ばれかたがあります。
Izgara(ウズガラ)=「焼く・グリル」、Kofte(コフテ)=「肉団子・ミートローフ」という意味で、見た目や調理方法から”トルコ風ハンバーグ”とも呼ばれます。
国や地域、家庭によってコフテの調理方法が様々で、トルコのように焼くところもあれば、フライにしたり、蒸し物、ポーチ、マリネなどもあります。
そのため、トルコには291種類ものコフテがあるそうです。
肉料理でハンバーグに似ているということもあり、味に疑いの余地は無さそうです!
レシピ
①ラムのミンチにパン粉を加える
②玉ねぎとパセリを細かくしてミンチに加える
③卵、塩、こしょう、クミン、オールスパイス、オリーブオイルを入れてよく混ぜる
④卵大くらいの量をを取り、平べったくする
⑤油を熱したフライパンで焼いて完成
詳しいレシピはこちらから
参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A7%E3%83%95%E3%83%86
Irup sayo(イルプサヨ)
日本のアイヌ民族の伝統料理のお粥です。
(http://kayachigasaki.jugem.jp/?eid=762)
アイヌ民族にとってお粥は、脂ものを食べた後などの口直しに食べられるなど、いわばお茶のような存在でした。
そのために、お粥専用の鍋やオタマがあったほどです。
イルプサヨはそのお粥の中の一つで、オオウバユリという植物のデンプンを利用して作られた団子が加えられています。
(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%AA%E3%82%A6%E3%83%90%E3%83%A6%E3%83%AA)
お粥なのでとてもお腹にやさしく、食欲が湧かないときには是非食べてほしい一品です。
作り方もとても簡単です。
レシピ
①薄めのお粥を炊く
②イルプを加えて煮立てる
*イルプ:オオウバユリのデンプンで作った団子
詳しいレシピはこちらから
いかがでしたでしょうか?
今回はこれまでとは違い、日本の伝統民族の料理もご紹介しました。
それでは、次回は第10弾”J”です。
お楽しみに!