世界の料理を紹介するこの企画も第8弾”H”です。

 

ここまで、書いてみると本当に世界中っていろんな料理があるんだなと驚きます。

 

*過去の記事はこちらからABCDEFG

 

それでは、さっそくご紹介します!

 

いつも通り簡単なレシピも公開していますので参考にしてください。

 

Harisa(ハリッサ)

 

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http://matome.naver.jp/odai/2141656589741475601

チュニジアのとっても辛い薬味です。

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(Google Map)

チュニジアでは万能調味料として重宝されており、いろんな料理に使われますが、もっともよく利用されるのはこの記事の第3弾”C”でご紹介したクスクスという料理です

 

見た目通り、唐辛子ベースですがオリーブオイルやコリアンダー、クミンやパプリカなども入っているので、非常に香り高く品のある辛さです。

 

素朴な料理に入れたり、つけたりするだけで一気に主張する料理に変わってしまうほど味と香りにインパクトがあります。

 

*ハリッサを用いた料理のレシピはこちらから

 

作り方もとても簡単なので、ぜひ一度作ってみてください。


 

レシピ

 

一味唐辛子、にんにく、オリーブオイル、コリアンダー、クミン、パプリカ、キャラウェイ、塩、砂糖を混ぜ合わせて完成。

 

詳しいレシピはこちらから

 

参考:http://allabout.co.jp/gm/gc/224740/

 

Huevos a la flamenca(フラメンカ・エッグ)

 

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http://www.recetasdiarias.com/recetas/huevo/huevos-a-la-flamenca/

 

メキシコの具沢山ソースです。

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(Google Map)

料理の見た目が、華やかなフラメンコ衣装のようであることからこの名前がつきました。

 

真っ赤なトマトソースに半熟卵が入った見た目も味も共にGood!な料理です。

 

パンに添えて食べるのが一般的なようですが、僕個人としてはこのままでも十分食べれそうです!


 

レシピ

 

①トマトソースに、にんにく、オリーブオイルを入れて火にかける

②香りが出てきたら、玉ねぎを加え、火が通ったらホールトマトをつぶしながら入れ、ローリエを加え20分ほど煮る

③フライパンで油を温め、なす、インゲン、パプリカなどを塩、こしょうで炒める

④炒めたなす、インゲン、パプリカをトマトソースに加え耐熱容器に入れて真ん中にうずらの卵を入れてレンジで温め卵が半熟になったら完成

 

詳しいレシピはこちらから

Haronthoga(ハロントガ)

 

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(http://www.hotpepper.jp/strJ000032217/)

 

モンゴルのラム肉のしゃぶしゃぶで、北海道でも食べられています。

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(Google Map)

しゃぶしゃぶといえば、牛肉が一般的かもしれませんが、本来しゃぶしゃぶは羊の肉でするものでした。

 

第二次世界対戦後に中国から日本に羊肉のしゃぶしゃぶが伝わり、日本人向けに牛肉になったと言われています。

 

ハロントガはお湯に香辛料などで味がついており、食べるとピリッと辛いのが特長です。

 

ラム肉のしゃぶしゃぶの起源は諸説ありますが、その中でもおもしろいエピソードをご紹介します。

 

その昔、モンゴル帝国第5代皇帝フビライが中国を統括すべく北から南に向かい侵攻していましたが、度重なる戦闘で疲れ切ってしまいました。

 

疲れ切ったフビライは故郷モンゴルの羊肉の煮込みが食べたくなり、部下に用意するよう命じたそうです。

 

そのとき、敵軍が急に攻めてきてました。

 

敵が侵攻してきているのにも関わらず、なんとしても羊肉を食べたいフビライは部下に早く用意するように命じます。

 

部下は時間がないあまりラム肉を薄切りにしさっと湯に通して椀に盛り、上からネギや塩をかけてフビライに出しました。

 

それをフビライは何杯も掻き込み戦いに挑んで勝利を収めました。

 

その後、勝利の宴でフビライは先ほどの料理が忘れられず、再び作るように命じ、それが世の中に拡がり一般的になったそうです。

 

本当か嘘かはわかりませんが、料理はこうした偶然から生まれたものも多いのかもしれません。

 


 

レシピ

 

①干しエビ・干し貝柱などで出汁をとる

②生姜、長ネギ、クコの実などの香辛料を加える

③ラム肉を薄く切りさっと湯にくぐらせる

④ゴマだれなどでいただく

 

詳しいレシピはこちらから

 

参考:http://www.29notoyo.co.jp/w_shuanyangrou.html

 

Harira(ハリラ)

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http://brazenkitchen.com/harira-hey-hot-stuff/

モロッコの豆と肉のスープです。

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(Google Map)

モロッコではラマダンと呼ばれるイスラム教の断食月の日没後にこのスープを飲む習慣があります。

 

断食の月であっても日没から日の出までの間は食べてもいいそうで、日中なにも口にしていないため、このスープから飲んで胃をびっくりさせないようにするそうです。

 


 

レシピ

 

①鍋にオリーブオイルをしき、玉ねぎ、セロリ、肉を炒める

②水とひよこ豆、レンズ豆、コリアンダーを入れて沸騰させる

③塩、胡椒、ジンジャーパウダーを加えて弱火で30分ほど煮る

④トマト缶とトマトペーストを加えてさらに40分ほど煮込む

⑤水溶き小麦粉を入れとろみをつけて完成

 

詳しいレシピはこちらから

いかがだったでしょうか?

 

今回は香辛料が加わったピリ辛料理が多かったですが、これからの寒くなってくるので是非今年は世界のピリ辛料理を食べて寒さをしのいでください!

 

それでは、次回は第9弾”I”です。

 

お楽しみに。