クックビズ総研のryonzです。今回はビールと発泡酒の違いについてご紹介します!

ビールと発泡酒の違い

風呂上がりに冷蔵庫から缶ビールを取り出し、グビッと。
こんな暑い夏には最高ですね。

でも、ビールって高いし、発泡酒で我慢するかっていう人も中にはいるはず。

あれ?そもそも、発泡酒ってビールとどう違うんだっけ?

ここで質問です。

「ビールと発泡酒の違いは?」

ビールは法令で定められている原材料を使用して麦芽使用率が原材料の3分の2以上でかつアルコール度数が20%未満の発泡性酒類のことをいいます。

そして発泡酒は麦芽使用率が3分の2未満の発泡性酒類または、麦芽使用率が3分の2以上でもビールの原料として法令で認められていない原料が使用されている発泡性酒類のことです。

つまり、ビールというのは原材料を法令で定めれられており、それに当てはまらない原料を用いて作られている麦芽を含んだ発泡性酒類は発泡酒と呼ぶということです。
なので、ベルギービールなどの海外のビールもほとんどは日本の法令で定められている原料以外を使用しているので名前はビールですが厳密に言うと日本では発泡酒扱いです!

別に、発泡酒だろうがビールだろうが美味しければいいじゃないか!という声も聞こえてきそうですが、発泡酒とビールではかかる税金が違います。
ビールは350ml缶1本に対して77円かかりますが、発泡酒は47円です。

30円も税金に違いがあるんです。この差は大きくないですか?

麦芽使用率による

結論を言うと、「ビールと発泡酒の違いは?」の質問の答えは、「麦芽使用率が3分の2以上で法令に定められた原料を使用しているのがビールで、それ以外の原料を使用している麦芽を使用した発泡性酒類が発泡酒」ということになります!

なので、奥さんに「今日はビールじゃなくて発泡酒にしておきなさい」と言われたら、ベルギービールや、ドイツビールを買いましょう。

以上、ビールと発泡酒の違いをご紹介をしました!
これからは誰かに聞かれても問題なしですね!