カラフルなスムージーの画像

ここ数年で街中に一気に数を増やしたドリンクスタンド
タピオカドリンクを皮切りに、じわじわ人気が高まりはじめ、近頃では紅茶、シェイク、パパイヤミルクなどの珍しいドリンク専門店も登場。健康系からおやつ感覚のものまで幅広いドリンクが支持されています。
ますますブームが拡大している感のあるドリンクスタンドの人気のひみつと、若者の注目を今一番集めている、筆者さきぴょがイチオシするドリンクスタンドをご紹介します。

そもそも「ドリンクスタンド」って?

ユニコーンヨーグルトスムージーの画像

ドリンクスタンドとは、文字通りドリンクを専門とするお店のこと。
健康志向の野菜やフルーツジュースのスタンドは、駅や街中で見かけることはこれまでにもあったと思いますが、ここ最近では、タピオカドリンクを中心に、さまざまなドリンクスタンドが登場。タピオカ以外では、チーズティーやバナナジュース、紅茶やシェイクなど、ドリンクの種類の数は多種多様。とどまることを知りません。

こうしたドリンクスタンドが、今若者に大人気なのです!
その人気の理由について考えてみました。

■ドリンクスタンドの利用方法

人気のドリンクスタンドを訪れてみると、1人ではなく友達同士やカップルで訪れている人が多いです。こうしたスタンドは、一般的にイートインスペースは設けていないか、あっても数席程度。ゆったり読書や会話を楽しむためのカフェスペースのような利用はされません。

■ドリンクスタンドの画像はinstagramにアップ

女性2人が自撮りしている画像

友達やカップルで訪れると、オーダーしたドリンクは必ずと言っていいほどinstagramにアップします。店内やお店の前で写真を撮る人が多くいることから、店舗側も写真映えするような店構えや店内装飾に力を入れているところがほとんどです。

ドリンクスタンド人気の火付け役は「タピオカドリンク」

ドリンクスタンドの1番の人気は何と言ってもタピオカドリンク
ドリンクスタンドの火付け役といってよいでしょう。タピオカドリンクが流行り始めてから、ドリンクスタンドが注目されるようになり、次第に店舗数が増えていきました。
また、ドリンクスタンドは利用者の滞在時間が短いことや、店舗にそこまで広さが求められないことから、経営しやすいというメリットもあります。

■台湾ではコンビニよりドリンクスタンドが多い!?

タピオカドリンクに黄色いストローが刺さっている画像

タピオカドリンクは台湾発祥。日本にある多くのチェーン店は、台湾出身の専門店が海外進出して成功しているケースがほとんどです。
台湾では、コンビニの数よりもドリンクスタンドが多いそう!フルーツジュースの専門店、タピオカドリンクの専門店などが街中にあります。
これは、台湾がさまざまなお茶の名産地であることも関係ありそうです。

■そもそも「タピオカ」って何?

気のさらに盛られたタピオカの画像

タピオカドリンクは、紅茶の中に黒いゼリー状の球体は入っていて、これを太いストローで吸い込むようにして飲むドリンクです。この球体が「タピオカ」です。

もちもちした食感がクセになるタピオカの正体は、「キャッサバ」というイモの一種です。食感はイモのでんぷん質だったのですね!

まな板の上に置かれたいもの画像

「え!?ドリンクと一緒にストローで吸っていたあのオシャレなつぶつぶは芋だったの!?」と衝撃の事実です。そうです、私たちは芋をすすっていたのです…。

「タピオカドリンク」はなぜこれほどまでに人気なのか

続いて、ドリンクスタンドの火付け役ともなったタピオカドリンクの人気の理由について、個人的に考えてみました。

■「味よりも体験重視」説

ドリンクスタンドに1人で来る人は少ないです。多くの場合、「カップルや友達同士で入店→ドリンク購入→ドリンクの写真撮影→インスタにアップする→ドリンクを持って公園に行ったり、ぶらぶら歩きながら飲む」という流れになるかと。ドリンクスタンドの楽しみ方は完全にパターンが出来上がっています。

味がおいしいことも大切ですが、味以上に「写真を撮ってインスタに上げること」や「飲みながら友達とおしゃべり」という体験をふくめてドリンク購入している人が多いのではないかと感じています。

■「スウィーツ&おやつ感覚」説

特にタピオカドリンクの場合、ドリンクというよりも、スイーツ感覚で購入している人が多いようです。タピオカを食べたことがある人はわかると思いますが、もちもちした食感と歯ごたえもあり、意外とお腹にも溜まるボリューム感があります。言うならば、飲み物と食べ物の中間的存在ではないでしょうか。

カフェに友達と行ってドリンクを飲みながらおしゃべりするよりも、タピオカドリンクの方が長時間楽しめてお腹にも溜まるので、満足感をより高く感じられると言えそうです。
また、最近の若い層は3食きちんと正しいリズムで食べている人も少なくなっています。

このことから、食べ物と飲み物の中間的存在であるタピオカドリンクが親しみやすいのではないのかと感じました。

オススメ!都内ドリンクスタンド

タピオカドリンクがなぜ若い層に人気を集めているのかを書きましたが、ここからは筆者さきぴょが実際に行ったことのあるオススメのドリンクスタンドを紹介します。

■Sonnna banana(そんなバナナ)

広尾駅から徒歩3分程の場所にある「そんなバナナ」。
砂糖不使用でバナナ本来の甘みを楽しめる、濃厚なバナナジュースを提供するお店です。賞味期限が20分(!)ということもあり、作り置きはせず、注文を受けた後に1つ1つ丁寧につくられます。濃厚と言う言葉がぴったりのかなりなドロドロですが、それもインパクトがあります!
八丁堀と沖縄にも店舗があります。

■Comma tea(コンマティー)

恵比寿駅から徒歩3分ほどの場所にある「コンマティー」。
紅茶を手軽に楽しめる文化を日本に広めたいという想いからできたティースタンドです。
白を基調とした店内は、購入したドリンクを撮るには絶好の写真映えスポットです。私のオススメは、「大人のタピオカミルクティー」。他店のタピオカミルクティーと比べると甘さ控えめ。すっきりとした甘さのミルクティーとタピオカのもちもちとした歯ごたえがぴったりです。

まとめ

白い木の上にガラスのビンに入ったドリンクが置かれている画像

かわいくて楽しめて美味しい!手軽に立ち寄れるドリンクスタンド。
タピオカドリンクに続き、今後さらにいろんな演出を凝らしたドリンクスタンドが増えていくに違いありません。飲食店関係者の方は、人気店を観察して、若い層に人気の理由を探しても面白いかもしれませんね。