
1970年代からずっと愛されている「日清のどん兵衛」がSNSで話題になっています。
通常なら5分で美味しく食べられるこのどん兵衛がなんと、その倍の10分待つと今までに知らなかった“味”を堪能できると言われています。
今回はそんな日清食品も想定していなかった「10分どん兵衛」についてお届けします。
日清のどん兵衛について
日清食品グループが製造・販売している和風即席カップ麺の商品です。
1976年に業界初のどんぶり型容器で「日清のどん兵衛」がデビューしました。
どん兵衛のスゴイところは東西で異なる出汁の味ではないでしょうか。
東日本ではかつおだしをベースに色が濃いつゆ、西日本ではかつおだしと昆布だしをベースに色が薄いつゆが特徴になっています。
また、北海道限定で「北のどん兵衛シリーズ」が販売されており、こちらでは北海道産利尻昆布を使用しているんだとか。
レギュラー商品には「きつねうどん」や「天ぷらうどん」、「きつねそば」、「天ぷらそば」があります。今回のSNSで話題となったのは「きつねうどん」でした。
「10分どん兵衛」とは?
「きつねうどん」は通常5分待つと美味しく食べられるのですが、SNSの情報によるとこれを倍の10分待つと今までに味わったことのないどん兵衛を堪能できるという噂が言われています。
これを「10分どん兵衛」という名でSNSユーザーの間で広がっています。
出典:http://seoulmiki.blog.fc2.com/blog-entry-3028.html
そもそも、この「10分どん兵衛」はどこから来たのでしょうか?
実はその火付け役と言われているのがお笑い芸人のマキタスポーツさんです。
子供の頃からどん兵衛を食べているマキタスポーツさんは下記のブログで「10分どん兵衛」についてはこのように紹介しています。
“メーカー側は、あまり積極的に推奨出来ないと思うんです。“裏技”ですから。でも、「この麺は10分の茹で時間でも耐えられるように作ってあるんだよ。」ということが裏側には隠されていた。恐るべし日清!”
※オフィシャルブログより抜粋
マキタスポーツさん本人の感想によると10分経ったあとのうどんにまだコシが残っており、膨らんだ感じがたまらないんだとか。
そんな「10分どん兵衛」はマキタスポーツさんのオフィシャルブログからSNSへと広がり、ついに日清食品にまでその声が届きました!
しかし、日清食品からはまさかの返事が…
“日清食品は10分どん兵衛のことを知りませんでした”
※ホームページより抜粋
そうなんです。日清食品は「10分どん兵衛」のことを知らなかったのです。
5分でお客様に美味しさを提供することに縛られていたと、“おわび”の手紙がホームページで掲載されました。
出典:http://www.donbei.jp/10min/
そしてそれに気づかせてくれたマキタスポーツさんに感謝の気持ちも込めて、なんと、「10分どん兵衛」についての緊急対談が開かれたのです!
これをきっかけに、日清食品側もいろいろ模索しながら新たなどん兵衛の美味しさを発見できればと前向きな対談になったんだとか。
緊急対談についてはこちらからどうぞ。
→http://www.donbei.jp/10min/(日清はなぜ10分どん兵衛を作らなかったのか)
出典:https://www.nissin.com/jp/products/items/6979
出典:http://seoulmiki.blog.fc2.com/blog-entry-3028.html
今話題の「10分どん兵衛」、皆さんはもう試しましたか?
ぜひあなたのお好みのどん兵衛を見つけて、「#マイどん兵衛」を日清食品に届けてみませんか?
詳細は「日清のどん兵衛」HPにてご確認できます!
参照:http://www.donbei.jp/
http://ameblo.jp/makita-sports/entry-12096226444.html