
こんにちは!飲食専門キャリアアドバイザーの上村です。
今回は、クックビズにお寄せいただいたご質問にお応えします!
【質問メールの内容】
大学卒業後、外食チェーンで店長をしています。
会社の業績があまりよくなく、店長以降のポジションアップが望めないので、はじめて転職活動しようと思っています。
外食企業の面接では、どんなことを聞かれるのでしょうか?
(28歳・男性/たんたんさまより)
ご質問ありがとうございます。大学卒業後、外食チェーンで店長をされてきたのですね!
私はホテルのサービスマンを経験したあと、外食企業へ転職し、店長を務めた経験があります。
その後、飲食業界専門の転職エージェントへ転職し、年間1000名を超える飲食求職者の方から転職の相談を受け、キャリア形成のアドバイスやお仕事探しをお手伝いしています。
さらに、外食企業様と転職希望者の方の面接にも同席しており、たくさんの外食企業の面接現場を知る立場から、ご回答いたします。
外食店長経験者の採用を強化する、成長飲食企業にチャンスあり!
はじめての転職活動で、分からない点も多くあると思いますが、 これまでの店長経験をアピールすれば、きっと多くの外食企業が、たんたんさまのことを採用したいと考えるはずです!
特に、これからの成長を目指す飲食ベンチャー、成長企業では。
チェーンストア理論やマネジメントなどを体系的に理解した外食店長経験者を積極採用する傾向がございます。
ぜひ自信を持って、転職活動していってください!
お仕事探しや面接については、以下のコンテンツも参考にされてください。
今回、たんたんさまは、店長経験があるとのこと。
外食企業の面接担当者が、面接で必ず聞くことをご紹介したいと思います。
店長の面接では、「数字」を分かっているか?を聞く!
面接のポイントは、ずばり「数字」を抑えておくこと!
外食企業が、店長経験者を採用するにあたって
一番判断したいのは、「即戦力として、店舗管理業務ができるかどうか」です。
そのために面接時、数字についての質問を多く投げかけます。
- 「担当していた店舗の月商は?」
- 「フード原価率は?」
- 「家賃は?」
- 「客単価、客席は?」
- 「営業利益率は?」
など、数字面を把握して店舗管理できていたかどうかを面接担当者は、必ずと言っていいほどヒアリングします。
店長経験がある方なら、答えることができて当然の数字です。
面接前には、自分が店長だった店舗の数字を答えられるかどうか、しっかりと確認してから、自信を持って挑んでくださいね!
職務履歴書などでも、「数字」をしっかりアピール!
また、職務経歴書などで担当店舗の数字を記載することも、書類選考を通過するポイントになります!
前述した、店舗月商、人件費、F/Lコスト、席数、客単価なども、ぜひ職務経歴書に記入してくださいね。
【参考記事】
→飲食人必見!職務経歴書の書き方ガイド
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