東京オリンピック開催も決定し、外食産業にとって大きな経済効果が期待されるいいニュースがありました!今回は、転職活動中のポイントをご紹介。あなたが応募を考えている外食企業では、入社後、どれくらいのスパンで店長になれるでしょうか?
目次
「店長候補」と募集していても、入社後すぐに店長になれる場合と、そうでない場合がある。
外食企業が正社員を採用するとき、「店長候補」という職種名で応募していることが多いのは、もちろんご存知だと思います。実は、「店長候補」と一口に言っても、早期に店長になれる場合と、入社3~5年くらいしないと店長になれない企業あり。
もちろん、外食店長経験者は、即戦力として入社数ヶ月で店長へ!という企業も多いですが、年功序列が根強い組織では、経験者であってもステップアップが遅い場合があります。
「転職前にイメージしていたより、店長就任までのスパンが遅かった」と、早期離職するケースも、飲食業界の中途採用市場では珍しくありません。そうならないために、以下でお伝えする3つの数字をぜひチェックしてください!
早期に店長になれる募集、どう見極める?
店長候補募集の求人広告や、企業HPの採用情報を見たり、実際面接で採用担当者に質問したりして、以下3つのポイントを満たしていれば、早期に店長就任を見込めます。
1.具体的な出店計画を、数字で示している!
「●年までに▲店舗出店」「東京エリアに●店舗のオープン予定あり」など、数字や地名を交えて記載がある場合などです。ポストがドンドン生まれていくので、企業の成長に合わせて、店長就任までの期間を逆算できます。
2.店長までのスパンを、数字で示している!
「実際に●ヶ月で店長になった中途採用者もいる」
「▲~◆が店長就任への目安」
などの数字がわかると、自分が早期に店長になれるかどうかをイメージでできます。
ただし、事例はあくまで事例。やはり入社後すぐに成果を出す、またはリーダーシップを発揮できる人材と判断されないと、短期昇格のレールに乗るのは難しいのが事実です。事例を知ったら、「どんなキャリアの人だったのか。自分にもチャンスがあるか」はぜひチェックいただきたいポイントです。
3.店長登用後の給与が、数字で明確に分かっている!
店長登用後の給与テーブルを公開し、意欲ある人材を採用したい!という外食企業がたくさんあります。企業HPなどに、給与テーブルや年収例をしっかり公開していること=キャリア豊富な人材に応募してほしい、という外食企業からの意思表示です。
3つの数字で、入社後のキャリアパスをイメージ
これらの情報はWEBや求人広告で調べきるのはムズかしい面もありますので、気になった求人企業へは積極的に応募し、面接を受けることをおすすめします。また、業界情報を保有する転職エージェントへ相談するのも一つの手です。
飲食業界は、アルバイト感覚で「合わなければ辞めたらいい」という方も多いですが、あなたの大切なキャリアです。傷をつけてはもったいない。ぜひこれら3つの数字を意識して、ご自身のキャリアプランに合う外食企業と出会われてくださいね!
クックビズでは就職や転職のお悩みに飲食専門のキャリアアドバイザーがお応えします!以下よりお気軽にご相談ください。