料理を提供する関沢副店長


活気あふれる店内の一角で、穏やかながらも芯の強さを感じさせる瞳で語ってくれた、「くいもの屋わん 新橋店」副店長の関沢さん。前職の焼肉店で15年のキャリアを積み、なぜ新たなフィールドを選んだのか。そして、関沢さんがこの場所で見つけた仕事のやりがいや、仲間との絆についてお話を伺いました。その言葉の端々から、お客様への誠実な想いと、お店への深い愛情が伝わってきました。

15年のキャリアをリセットし、新たな舞台へ。巡り巡って辿り着いた場所

──前職では焼肉店で15年もキャリアを積んだそうですね。なぜ、オーイズミフーズに転職しようと思われたのですか?
そうですね、アルバイトから始めて、キッチンもホールも経験しました。ただ、焼肉店って、お肉はお客様ご自身で焼くスタイルがほとんどですよね。そうなると、どうしても自分の仕事の領域が限られてきて、だんだんと面白味を感じられなくなってしまったんです。「何か違うことに挑戦してみたい」と思ったのが、転職のきっかけです。オーイズミフーズを選んだのは、正直に言うと家から近かったからなんですけど(笑)。でも、縁があったのか、最初に入社して配属されたのがこのお店で、一度別の店舗を経験して、またこのお店に副店長として戻ってきました。

──副店長としては、どのような役割を意識されていますか?
店長の補佐役として、店長が本来やるべき仕事に集中できる環境を作ることが一番だと考えています。僕自身、前職で店長を経験していたので、「店長だったら、こういう作業は面倒だろうな」というのが感覚的にわかるんです。ですから、事務作業などを率先して巻き取るようにしています。上司が動きやすいように立ち回ること、それが副店長としての僕の役割ですね。もちろん、それも店長との信頼関係があってこそだと思っています。

お客様の期待に応えるマニュアルを超えた接客と、手仕込みが光る料理へのこだわり

──「わん」といえば、古民家風の落ち着いた個室がコンセプトですよね。お店作りで意識されていることはありますか?
内装のコンセプトはもちろん大切にしていますが、それ以上に「お客様」を見て接客することを心がけています。カップルでゆっくり過ごしたいのか、グループで賑やかに楽しみたいのか。お客様の雰囲気を感じ取って、それぞれに合った対応をすることが大切だと思っています。それが、当店の本当の強みであり、ファンを増やすことに繋がると信じています。

──お客様との接点が減りがちなスマホオーダーを導入されている中で、素晴らしいですね。
そうなんです。だからこそ、料理のクオリティには一切妥協しません。少しお値段は張るかもしれませんが、その分、本当に美味しいものを提供している自信があります。「くいもの屋わん」はセントラルキッチンから完成品が送られてくるというのではなく、お店で一から仕込む料理が非常に多いんです。
例えば唐揚げも、鶏肉を一枚一枚丁寧に仕込んでいます。手間はかかりますが、お客様から「美味しいね」と言っていただけることが何よりの喜びです。接客と料理、どちらか一方だけが良くてもお客様の心には響かないと思います。両方が高いレベルであってこそ、帰り際に「また来るね」という嬉しい言葉が聞けるのだと実感しています。 

ドリンクを提供する関沢副店長

「不器用」から始まった調理の道。ひたむきさとチームワークで築いた信頼

──前職では調理経験があまりなかったとのことですが、苦労されたのではないでしょうか?
はい、本当に苦労しました(笑)。食べるのは専門だったのですが、自分で作るとなると全くの別物で。特に焼肉店では扱わなかった魚の調理、お刺身などは本当に大変でした。エリア長に何度もダメ出しをされて、落ち込んだこともあります。でも、僕は器用な人間ではないので、とにかく「ひたすらやる」しかなかった。数をこなせば、少しずつでも必ず上達する。そう信じて、がむしゃらにやってきました。

──その経験は、チームをまとめる上でも活きているのでしょうか?
そうかもしれません。僕は指示を出すのもあまり得意ではないのですが、うちのお店は規模が大きく、スピードが求められます。だからこそ、スタッフ間のコミュニケーションが欠かせません。「どうすればもっと早く、でも丁寧に料理を提供できるか」を常にみんなで話し合っています。その結果として、お客様から「ここはいつもドリンクが出てくるのが早いからいいね」と言っていただけることがあります。そういったお褒めの言葉はすぐにスタッフ全員に共有しますし、スタッフ同士でも「今の連携良かったね」と声を掛け合っています。そういったコミュニケーションが、楽しく働くための秘訣であり、最高のチームワークを生んでいると思います。

魚をカットしている様子

家族の存在が最大のモチベーション。やる気に応えてくれる会社で、未来の仲間を待つ 

──仕事をする上でのモチベーションは何ですか?
一番は「家族」の存在ですね。妻と、もうすぐ小学6年生になる子供がいます。家族がいるから、「しっかり働かなきゃ」と自分を奮い立たせることができます。オーイズミフーズは、そういった家族を持つ社員にとって、とても働きやすい会社だと思います。
飲食店というと休みが取りにくいイメージがあるかもしれませんが、うちはフォロー体制が万全です。子供の行事がある時なども、他店舗のスタッフがヘルプに来てくれるなど、会社全体で協力し合う風土が根付いています。長く働いている人が多いのも、そういった安心感があるからだと思いますね。コロナ禍で多くの飲食店が厳しい状況に置かれた時も、会社が従業員を守り続けてくれた。その実績が、会社の安定性を物語っていると感じます。

──最後に、どんな方と一緒に働きたいと思いますか?
とにかく「やる気」がある人ですね。オーイズミフーズは、店長に与えられる裁量が大きく、経営者に近い視点で仕事ができます。自分で考えたメニューを商品化することも可能です。だから、やりたいことがある人、自分の力を試したい人にとっては、最高の環境だと思います。評価されない、やりたいことができない、と燻っている人がいるなら、ぜひうちに来て結果を出してほしい。不器用でも大丈夫です。僕がそうだったように、コツコツと続けていけば、必ず道は拓けます。続けること、それ自体が立派な才能ですから。そんな熱意ある方と、一緒にお店を盛り上げていけたら嬉しいですね。

インタビューにこたえる関沢副店長

編集後記

「不器用なんで」と、インタビュー中に何度も謙遜されていた関沢副店長。しかし、その言葉とは裏腹に、仕事のお話をされている時はお客様や仲間への細やかな気配りと、目標に対するひたむきな情熱が満ちていました。
調理が得意ではなく苦労した過去を語る姿、チームワークの成果を嬉しそうに話す表情、そして家族への想いを口にする温かみを感じる表情。その一つひとつが、関沢副店長の誠実な人柄を物語っている感じがしました。そして、「やる気さえあれば、誰もが輝ける場所がここにある」。そんな新たな可能性と、確かな希望を感じさせてくれました。

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