株式会社南西楽園リゾートは、ゆとりと安らぎを提供する総合サービス業集団・ユニマットグループで、日本を、そしてアジアを代表するリゾート事業を担う企業。幅広いサービスを全国規模で手がける企業の一員だからこそ、社会情勢にも左右されにくい安定基盤を自慢としています。
同社が運営する「シギラセブンマイルズリゾート」は、1986年にスタート。
以降36年にわたり、毎年のように進化を続けてきました。
今後も開発コンセプトである「自然と共生した3万人が暮らすリゾートシティ」創りに向け、ホテルやレストランだけでなく、分譲型コンドミニアムや住宅、マンション、ワーケーションニーズに応えるためのサテライトオフィス、学校や鉄道の開発計画も進んでいます。
飲食店でいえば、2022年時点で展開する32のレストランに加えて、2023年夏までに10店舗の出店計画も進行中。中華・高級焼肉・天ぷらといったさらに幅広い業態が誕生予定で、今後も時代のニーズに合わせてどんどん発展を続けていくことになります。
働くスタッフの紹介動画
株式会社南西楽園リゾートは、宮古島だからこそできる街づくりとして、今後もさまざまな挑戦と進化をめざしています。現在、リゾートシティの成長を一緒に支えてくれる人材を全国から募集中です。
そこで今回は、実際に同社で活躍しているスタッフにインタビューを実施しました。
「移住すること」に対しての想いや「宮古島で働くこと」への理解に繋がるよう、実際の声と姿をお届けします。
▼プロフィール
小倉 冴理さん(24歳・大阪府出身)
一人暮らしの経験もなく、そして宮古島を訪れたこともないまま、思い切って誰も知らない地に飛び込もうと、家族の一押しもあり新卒で入社。一年目から即戦力として働き、何でも聞いたらすぐ答えてもらえる、意見もしっかり取り入れてくれる職場に魅力を感じながら活躍中。草島 慶太さん(37歳・静岡県出身)
前職はデイサービスに通う利用者の介護や施設の管理者。
一度自分の人生を見つめ直し、何か挑戦することを見つけ出すため沖縄に移住。宮古島で勤務していた妻と出会い、結婚をきっかけに南西楽園リゾートへ。
今ではマネージャーとして、人を大事に育てていくやりがいと大切さを感じながら、子育てと両立して働いている。
先輩スタッフの生の声は、まだまだあります。
▼さまざまな職種経験を得るために!(東京都出身、27歳・女性/元実家暮らし)
初めての宮古島に不安は一切なく、どちらかというとわくわくでいっぱいでした。
社員の適性を活かしてくれる社風がすごく魅力的で、どんな事態も仲間と一緒に乗り越えていける環境に非常に満足しています。プライベートと仕事を混同させずに、程よい距離感でコミュニケーションが取れる職場は素敵ですね。
生活面でいえば、荷物が届くのも遅ければ、運転するスピードもかなりゆっくりだったり(笑)。都会では大ごとだと思うことも、それを上回るほどの環境と島の人の優しさなどで、心がどんどん温和になっています。せかせかせず、ゆったりとした時間の中で、かつ毎日が非日常な環境が気に入っています。
▼街場の飲食店経験18年!(東京都出身、45歳・男性/元一人暮らし)
宮古島を訪れた際にシギラリゾートに宿泊したことがあり、働くイメージが想起しやすかったです。子どもが2人いても、そんな家庭の事情を考慮してくれて、無理のない時間で働かせていただける環境は本当にありがたいです。
離島での暮らしに不便さがないか不安には思っていましたが、いざ生活してみるとまったく不自由はなく、通勤のストレスがないことに快適ささえ覚えます。
街場のレストランで身に付いた即断即決やチャレンジ精神が、他に類をみないスケールで街づくりを行っている「シギラセブンマイルズリゾート」のスピード感にマッチし、やりがいを感じています。
▼元塾講師!(大阪府出身、53歳・男性/妻・長男との3人家族)
缶ビールを片手に過ごせる、パイナガマビーチの自分だけの時間が特別です。
妻・長男との3人家族で、これまで何度も宮古島を訪れた経験もあり、家族の賛成もあって、移住を決意しました。他職種の経験がすべてお客様との会話の広がりに、また塾講師の経験が若手指導に活かされています。島の空気感と海と空が何よりの魅力ですよ。
▼海外留学・有名ホテルブランド経験をもつ!(東京都出身、33歳・女性/元実家暮らし)
一般的なホテルではなかなか感じにくい、この宮古島へさまざまな楽しみを期待して来られる方と多く接することができる環境を求めて、リゾートホテルを希望しました。ここの仕事の魅力でいえば、例えば今までのルールを変更することに対して、柔軟で温かく対応できる社風。働く人が温かいこともあわさって、とても心地よいです。
まるで海外のリゾートのような南国感や、少しの不便でさえも今は楽しみながら働いています。
▼前職は人材派遣会社のキャリアコーディネーター!(45歳・女性/元一人暮らし)
宮古島には、何度か旅行で訪れた経験がありました。
離島ながらも大型商業施設や総合病院などが整い、生活に不便することはないと予め知っていたこともあり、不安なく入社。前職の経験を活かし、マナー講師として抜擢もされました!
とにかく宮古島の海が好きで、毎日変わる海の色に飽きることがないです。
移住に不安を感じるのは当たり前。企業側として全力で応援しています。
現在遠方から宮古島に移住して、働くスタッフは非常に多くなっています。
全く知らない土地で働くとなれば、仕事面や生活面での不安が発生してしまうのは当然のこと。新卒で初めての社会人生活を送る方にも同様の不安があります。そういった不安を取り除いていくために、株式会社南西楽園リゾートが一番に取り組んでいるのが「対話」だといいます。
面接や入社までを担当する人事、配属先の先輩・上司、宮古島で活躍するにあたって関わる人たちで、そういった個人の悩みや不安をどれだけ聞くことができるのかが重要になります。不安や悩みを抱え込まずに、コミュニケーションやクリアな人間関係で外に出していくことが大切だと知っているからこそ、対話する機会を多く整えているとのことでした。
また、移住に関してのサポート体制も万全。
▼個室エアコン、テレビ、バストイレ、Wi-Fi、冷蔵庫といった生活家電や備品が完備されている単身寮のほか、ファミリーで移住する方用の寮や社宅あり
▼移住に関わる費用は企業負担(単身25万円・家族50万円)
▼引越し時の交通費(航空券、公共交通機関費用など)支給
▼マイカーを宮古島に移送することも可能
▼社員専用のシャトルバスで、買い物も通勤もサポート
276床、休日・夜間救急診療所も有する県立病院や、近くに保育園が2~3施設、スーパーや大型有名雑貨店もあるので、生活面は地方市内と同等レベルというのも安心です。
待遇面のサポートも合わせると、移住に関する不安を取り除いたうえで活躍できるのではないでしょうか。
創業36年の歴史はまだ道半ば。今後さらなる転換期が訪れる!
これまで36年にわたり何度も新ホテルが誕生するなど、目まぐるしく進化を続けてきた「シギラセブンマイルズリゾート」。
今後の展開でいえば、2023年4月に「ザ シギラ」を10室ほど増設予定。そして2024年初冬を目途に、11階建て全体で100室となる「分譲型のホテルコンドミニアム」の開業も進めているとのこと。この形式のホテル誕生は、これまで同社が行ってきたホテル運営の中でも大きなターニングポイントの1つで、リゾートホテルという枠組みだけではなく、新しい宮古島、シギラリゾートの魅力となることは想像に難くないでしょう。
「ホテル・リゾートで働く」という上で大切にしてもらいたいこと
大勢の人が休暇・余暇を過ごす場所であるリゾート。
訪れたことがある方はいても、実際に働いた経験を持つ方はかなり少ないと思います。
「シギラセブンマイルズリゾート」が、働くスタッフに大切にしてもらいたいことは、お客様の立場にどれだけ立っておもてなしができるか、に尽きるとのこと。
宮古島という世界有数のリゾート地だからこそ、訪れるお客様は何らかの楽しみや癒やしを求めに来られます。そしてそのニーズを叶えるためには、スタッフ1人1人が宮古島での暮らしをどれだけ満喫しているか、経験しているかが重要となります。
ここまで堅苦しく書くと難しいように思えますが、島のいろいろなサービスを利用したり、普段趣味にしているゴルフやマリンアクティビティといった遊びや経験で充分。なぜなら、これが嬉しかった、楽しかった、美味しかったという経験談こそが、お客様が何よりも知りたい情報だからです。
利用客としてホテルのおもてなしを受ける。数あるビーチやサービスを実体験する。そうして自分がお客様の立場として感じたことを、お客様に伝えていく。自身の実体験がそのまま仕事の場で活かせるというのも、リゾート勤務ならではの魅力ですね。
この宮古島という場所だからこそできる、”実体験をもって行えるサービス”を大切に、あなたもシギラセブンマイルズリゾートならではの働き方を実現してみてはいかがでしょうか。
株式会社南西楽園リゾートの詳細や同社ならではの働き方に興味がある方は、ぜひ求人票も覗いてみてください!
まとめ
今回は実際にシギラセブンマイルズリゾートを訪れ、宮古島で働くことの実態や、そこで働くスタッフの生の声を取材しました。
都会の喧騒から離れた宮古島の自然は本当に美しく、昼は言葉では言い表せないほどの青に彩られた海、夜になればその数に驚くほどの満天の星が広がっています。その分利便性については、ある程度寛容さが必要です。ただそういった「競争しない」「モノを持たない」文化やライフスタイル、スローライフに魅せられる方が多いのも特徴です。
今回のご紹介をもとに、
「宮古島、リゾートで働くっていいな。興味を持った」
「遠方で働くことへの不安が、少し治まった」
といった声が少しでも大きくなることを願っています!