書類選考を突破して、いざ面接!当日の流れに沿って、心がけておきたいポイントをご紹介します。
目次
面接の基本・当日、気をつけたい10のポイント
1.直前の準備
面接場所に到着したら、まずは携帯電話を電源オフ!マナーモードでも静かな部屋では音が気になるもの。
まさか面接中も電話に出るつもりはありませんよね?
面接より優先すべき電話はない、と心得ましょう。
また、コートやマフラーをしている場合は、面接場所に入る前に取るのがマナーです。
2.到着時間
言うまでもなく遅刻は厳禁!万が一遅れそうな場合は、事前に連絡を入れること。逆に、あまりに早すぎても相手に迷惑です。
たとえば30分前に来られても、担当者は他の仕事もあるし、準備がまだの場合も。
予定時間の5分前を目安に着くよう、どこかで時間調整しましょう。
到着したら、「本日●時から面接をお願いしている(氏名)と申します。ご担当の●●様はおられますか?」と尋ねます。
3.待つ間
担当者が来るまで待たされる場合があります。手持ちぶさただからと、携帯電話やメールをするのはダメですよ!
求人情報の出力など、持ってきた資料を見るのはOK。
また待つ姿勢も、誰かに見られているかも。立ち方や座り方がだらしなく見えないよう、気を引き締めて。
通りかかる人がいれば「こんにちは」と明るく挨拶しましょう。将来の同僚や上司になる人かもしれませんよ。
4.入室時
部屋に通される場合、入るときには「失礼します」の一言を。
担当者にしっかり体を向けて、「(氏名)と申します。本日はよろしくお願いいたします」と言ってから、お辞儀します。挨拶とお辞儀を同時にすると、相手の目を見ず挨拶することになり、声も聞こえにくくなるので気をつけて!
5.お辞儀の仕方
お辞儀がキレイに見えるコツは、背筋と首筋をまっすぐにしたまま、腰から上半身を傾けること。視線は床を見ます。
指先はまっすぐ伸ばし、男性はズボンの脇に手をおろします。
女性は体の前で両手を重ねましょう。ゆっくりと体を起こすと好印象です。
6.座るタイミング、座り方
椅子があるからといって、勝手に座ってはいけません。「どうぞおかけください」と勧められてから、「失礼します」と言って座ります。
背もたれに寄りかかるとふんぞり返って見えるので気をつけて!
背筋を伸ばして、足は揃えます。
両手はひざの上に。時間が経つにつれて姿勢がくずれていく人も多いので、気を抜かないようにしましょう。
7.話し方
さあ、いよいよ面接スタート!
敬語で、明るく大きな声でハキハキと。目を見て話すのが基本ですが、じーっと凝視しすぎても相手が居心地悪く感じてしまいます。
時折は視線を外しながら、「相手の話をきちんと聞いて、誠実に答えようとしている」ことを、態度や表情からも印象付けられるように心がけましょう。
8.話す分量
相手の質問に対して、過不足なく答えることが大切です。
緊張のあまり黙り込んでしまったり、質問の意図が理解できないまま答えてしまったり、話しているうちに、自分が何の話をしているかわからなくなってしまったり…そんな時は、正直に「すみません、緊張してしまって。もう一度ご質問をうかがってもよろしいですか?」と聞き直すのも手です。
また、ひとつの質問に対してあまりに饒舌に語りすぎるのも考えもの。
会話のキャッチボールができない人だと思われてしまうかも。
9.話す内容
面接は、自分の魅力をアピールする場です。自分を卑下するようなネガティブな発言は、マイナスにしかならないので避けて。
また、転職の動機を聞かれても、前の職場の悪口には絶対にならないように。面接の場で悪口を言うような人とは、一緒に働きたいとは思ってもらえませんよ。
それからついつい出てしまうのが、「えっと」「まあ」「とりあえず」などの口癖。
あまり頻発すると印象が悪くなってしまいますので、日頃から気をつけましょう。
10.退室時
面接が終わったら、入室時と同じく、担当者にしっかり体を向けて「本日はお時間をおとりいただき、ありがとうございます。どうぞよろしくお願いします」と言ってから、お辞儀します。部屋を出るときも、「失礼します」の一言を忘れずに。
まとめ
ちょっとしたポイントを押さえておくことで、面接時の印象がぐんとアップし、内定獲得の可能性が高まります。面接に向かう前には、ぜひ目を通してくださいね!
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