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メニューに表示されていた豪州産の牛肉が和牛だった、ステーキに成型肉を使っていた、バナメイエビが芝エビだった。
全国各地で、メニュー偽装問題が社会問題化しています。

そんな中、提供する飲食店側ではなく、一人ひとりの消費者が「食べ手」としての知識を身につけ、おいしさの本質を見抜く感性をやしなう、フードエスポワール資格への注目が高まっています。

「クックビズ総研」スタッフの中西が、実際に、関西で初めて資格を取得してきました!

フードエスポワール資格とは

本講座は、おいしさの本質を実感できる感性を磨いていきます。おいしいものを食べる人を増やすための講座ではなく、おいしくものを食べることのできる人を増やすための講座です。
日本の外食の持つ魅力をきちんと未来に伝えていく、そんな希望をもって活躍をしていく人材を育成します。
※Foodespoir(フードエスポワール)は、
Food(英語)=食 × Espoir(仏語)=希望 の造語です。食の未来や希望をもって活躍する人材になって欲しいという願いが込められています。
(引用/フードエスポワール資格HPより)

例えば、バナメイエビと芝エビの味の違いは?と聞かれて、パッと答えられる人はどれ位いるでしょうか?フードエスポワール資格は、そんな味覚の違いに気づくきっかけを与える、食べ手としての知見を養う講座になっています。

美食の王様「来栖けい」さんによる、直接レクチャーが特徴

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フードエスポワール資格の監修・講義をしているのが、美食の王様として著名な来栖けいさんです。レストランを食べ歩き、独自の味覚論を持つ来栖さん。テレビ番組にもよく出演されていますよね。

その来栖さんが食の発信者として、いろいろな角度から食についてお話される講座です。

少人数制なので、直接質問もOK!実際、スタッフの中西が受講してきたのですが、受験者は全5名。
終わった後は受講者同士で情報の共有をしたり、とグループ一体となって“食”について考える、といった感じでした。

フードエスポワール資格を開催しているのが、野菜ソムリエ検定で有名なフードディスカバリー社です。最近では、野球選手を旦那さんにもつ女性芸能人が取得したことで話題のアスリートフードマイスター資格も運営されています。ちなみに前回記事では、フードディスカバリー社の中谷さんにご登場いただきました。
【前回記事】
野菜ソムリエ協会、中の人に聞きました!飲食業界の資格「野菜ソムリエとは?」

飲食店の方にもヒントがいっぱい

レストラン

基本的には、食べ手のスキルを磨こうというのがフードエスポワール資格の目的なのですが、飲食店スタッフさんにもオススメしたい講座でした。
おいしいとはどういうことか?おいしいを深掘りするために、どんな視点から食材や料理を見れば良いか?ということまで、話が進んでいきます。

例えば、
「お客様にお料理がおいしい理由を伝えているけれど、いまいち伝わってないかも」
「メニュー表を書くとき、おいしさをどう表現したら伝わるだろう?」
というお悩みがある方には、ヒントが見つかるかと感じました。

来栖さんご自身、今までの訪問軒数は2万軒以上にも上り、本当に美味しいものをいっぱい食べて来られたとか。その中でただ「美味しい」ではなく、「その美味しさの本質はどこにあるのか」を探りながら食べているそうです。来栖さんご自身の本質の見抜き方・哲学を学び、おいしいの本質をどのように探るのかを講座を通して身につけます。

フードエスポワール資格は、2日間の講義を受講すると、取得することができ、以下のような受講証も送られてきます。

フードエスポアール資格証

次回の記事では、後編として、「来栖けいさんが語る、おいしさのピークとは?【フードエスポワール資格講座:後編】」をお届けします!