デポーズィト バガーリの佐久間努さん

三軒茶屋駅から徒歩8分。店主の佐久間努さん(写真)が「3.5軒茶屋」と愛を込めて表現する、駅前のにぎやかな繁華街から少し離れたエリアのビル2階に、イタリアワイン専門のバー「Deposito Bagagli(デポーズィト バガーリ)」はあります。

ビル2階なので人通りが気にならない、落ち着いた雰囲気の店内には、カウンター席が5席。正面にずらりと並んだワイングラスは、夜になるとガラス越しに見える街灯の光で煌めきます。

仕事が終わって、家に帰る前にちょっと寄りたくなる店にしたい」と語る佐久間さんは、20代の頃から「いずれはバーをやってみたい」と思い続け、その夢に向かって歩んできました。満を持して、45才でイタリアワイン専門のバーを開店するまでの道のりについてお伺いしました。

デポーズィト バガーリ店内

落ち着いた雰囲気の店内のメインは5席のカウンター(画像提供:Deposito Bagagli)

店名はイタリア語で「手荷物預かり所」という意味

ワインバーがあるのは、国道246号線から少し入った、飲食店がポツポツと立ち並ぶ通りにあるビルの2階。三軒茶屋駅からは少し離れていますが、人気レストランがあり、タコス専門店やワインバルなどもできて食で盛り上がりを見せるエリアです。

螺旋階段を上った先には、ユニークなデザインのガラス扉の入り口。扉に印字されたマークや店名は、どこかで見覚えがあると思った方もいるのでは?

扉にはトランクをモチーフにしたマーク。イタリアなどヨーロッパ旅行をしたことがある方は鉄道の駅で目にしたことがあるかもしれません(ライター撮影)

扉にはトランクをモチーフにしたマーク。イタリアなどヨーロッパ旅行をしたことがある方は鉄道の駅で目にしたことがあるかもしれません(ライター撮影)

耳慣れない店名「Deposito Bagagli(デポーズィト バガーリ)」は、イタリア語で「手荷物預かり所(deposito bagagli)」を意味します。この扉のデザインも、イタリアの主要駅にある手荷物預かり所のデザインをそのまま再現しています。

佐久間さん自身、学生時代にヨーロッパを旅した際に、鉄道で駅に到着すると手荷物預かり所に荷物を置いて街めぐりをしていた経験があり、旅の出発点としてのイメージが色濃くあるのだとか。

『Deposito Bagagli(デポーズィト バガーリ)』は旅が始まる場所。お客様には、この店に心の荷物をおいてリラックスしてもらえたら嬉しいです」都会に暮らす人にとって、止まり木のような存在となるバーを目指す佐久間さんの思いが店名には込められています。

いつかは自分の店(バー)を持ちたいと思った、20代の頃

イタリアは全部で20州ありますが、各州それぞれの食文化に個性があり、食やワインの幅広さが多彩なことで知られます。「イタリア全土のワインがひとつの店で揃うなんてことはイタリアではありえないので、実は“イタリアにはない、イタリアっぽくない”ワインバーと言えるかもしれませんね」と笑う佐久間さんですが、なんでも揃う東京だからこそ存在価値があるのかもしれません。

「Deposito Bagagli(デポーズィト バガーリ)」の窓面に並ぶワイングラス(ライター撮影)

ワイングラスはリーデル(Riedel)で統一(画像提供:Deposito Bagagli)

イタリアワイン専門のワインバーをオープンさせた佐久間さんが、 まず最初に興味を持ったのは、実は「ワイン」ではなく「バー」でした。大学を卒業してすぐ出版社に新卒入社。社会人になったばかりの頃、一人でも気兼ねなく入ることができるバーを偶然自宅近くに見つけ、その店に通ううちに「自分のお店(バー)を持ちたい」と考えるようになりました。

きっかけとなったのは帰宅中に見つけた『J’s Bar』というバー。最初は、村上春樹の小説に出てきそうな店名だなと看板が目に止まって入店。でも小説とは何の関係もなかったようです(笑)。大人の世界に足を踏み入れる静かな高揚感もあって、週1回は通いました

最初はカクテルから飲み始め、次第にシングルモルトウイスキーに興味を持つようになります。『JʼsBar』に通ううちに、お酒の楽しさや奥深さを知り、お酒を軸に人が集う場の魅力を体感。バーという存在に対する思いが大きくなっていきます。

ごく自然に、いつかお酒文化を広めていけるような店を持ちたいと思うようになりました

バー、ワイン、そしてイタリアワインへと興味が広がる

いつかは自分の店(バー)を持ちたいと20 代前半から思い始めたものの、佐久間さんが実際にお店を開店したのは45 才になってからでした。その間の20数年間で、どのように夢をカタチにしていったのでしょうか?

実際、佐久間さんの経歴はユニークで、ワインやバーとは無縁に見える職場で社会人経験を積んでいます。20代は出版社勤務。そこから家具製作の職業訓練校を卒業して30代は東京・恵比寿でオリジナル家具と輸入雑貨を取り扱うショップ「パシフィック・ファニチャー・サービス(PFS)」で働きます。

自分の店(バー)を持ちたいという夢はずっとありました。そのためには、インテリアや空間づくりの経験を持っていたいと思ったのです
バーをやりたいなら、すぐに現場に入って経験を積むのが早そうだとつい思ってしてしまいますが、佐久間さんが考えた「必要なこと」はそうではありませんでした。

インテリアショップに勤務していた頃に、海外を旅したことがきっかけでワインに魅了された佐久間さん。ヨーロッパでは当たり前のようにレストランのテーブルにワインがあり、それを飲む人々の姿が絵になっていたことに感動。そんな生活に惹かれて自宅でもワインを飲むようになります。

最初はフランスやカリフォルニアのワインを飲んでいましたが、イタリア料理が好きだったので、次第にイタリアワインも飲むようになりました。ラベルを見ると、イタリアワインには聞いたことがないような葡萄品種が使われているので、のめり込んでいきました

ワインがグラスに注がれている画像

イタリアワインに用いられるブドウの土着品種の種類は膨大です(イメージ画像)

「イタリアワインを掘り下げてみたい!」と好奇心がくすぐられた佐久間さんは、ワインショップで気になるイタリアワインを片っ端から購入。まとめてダース買いをして、夜な夜な飲む。飲んだワインの印象などは細かくノートに綴る。そんな自主練のような日々を過ごすようになります。

この頃から、自分が持つ店(バー)はワインをメインにしたいと思うようになりました。まだ半分は趣味ですが、将来は仕事に結びつくという思いがありましたね

ワインのなかでも、その多様性がおもしろいと思えたのがイタリアワイン。イタリアワインに特化したワインバーの店をやりたい!と夢のカタチがいよいよ定まります。

レトロで洒落たメニュー表

「Deposito Bagagli(デポーズィト バガーリ)」のメニュー。店主のおすすめを聞いてオーダーするお客様も多い(ライター撮影)

イタリアひとり旅でワインの産地と醸造現場を体感

20代前半に抱いた「バーを開きたい」という夢がより具体化して、「イタリアワイン専門のワインバーを持ちたい」と思い描くまでになったころには、30代半ばに突入。引き続きインテリアショップに勤務してはいたものの、年齢を考慮するとさすがに「いつ店を出すんだ」「いつ出せるんだ」「もしかしたら出せないかもしれない…」と不安が頭をよぎる瞬間もありました。
でも「いつか、時がくる」そう強く信じていました。

デポーズィト バガーリ 小物が飾ってある店内

夜の店内は温かみのあるオレンジ色に灯されて(画像提供:Deposito Bagagli)

大きく動き出すきっかけが訪れたのは、2012 年。自宅で介護していた認知症の父親が施設に入所したことで、気持ちに落ち着きを取り戻すことができたタイミングでした。佐久間さんは、ここで家具屋を辞め、イタリアに飛びます。

本腰を入れてイタリアワインと向き合う旅にしたいと、イタリア北部から中部までワイナリーを中心に周り、都市部にいる時はひたすらワインを飲み、心の赴くままに3カ月間ゆったり過ごす一人旅となりました。

ワイナリーがあるのは、街から離れた田舎。現地でレンタカーを借りて、1週間ずつ各地のワイン産地に滞在して回りました。最初の1カ月間分は事前に計画を立てましたが、その後については何も決めていませんでした。今思えば、もっと行くべきワイナリーは他にもあったなあと思えますが…(苦笑)

この旅の一番の収穫は、イタリアのワイン造りの現場を実際に訪れることができたこと。ちょうど秋だったので、ワイナリーで葡萄の収穫からワイン作りまでの過程を実際に体験して、イタリアワインの風土を実感できました。

例えば、イタリアの赤ワインに「ネッビオーロ(Nebbiolo)」という品種のブドウがあります。

『ネッビオーロ(Nebbiolo)』は、冷え込んで霧がかかる時期くらいまで晩熟なブドウだということは知っていました。イタリア語で『霧』のことを『ネッビア(nebbia)』といいますが、ネッビオーロの産地を実際に車で走っていた時に、 1メートル先も見えないような霧を体験しました。まさにこれがあるからネッビオーロなのだ!と実感できました

大理石のテーブルの上にさりげなく置かれた小物

店主がイタリアで買い求めた人形がアクセントとして飾られて(画像提供:Deposito Bagagli)

この3カ月のイタリア旅によって、佐久間さんの中で、これまで飲んできたイタリアワインとワインの知識、イタリアのブドウ畑の風景や醸造所の現場など、すべてがひとつにつながりました。

何か劇的な変化がもたらされたわけではないけれど、いざ自分の店を始めてしまうとなかなか得られない、ゆったりとした時間が貴重だったと佐久間さんはこの旅を振り返ります。こうしたインプットの時間が血肉となり、佐久間さんのワインのプロとして飲み手に対峙する時の説得力となっているに違いありません。

イタリアンレストランで経験を積みながら、開店準備

イタリアから帰国後、いよいよイタリアワインのバーを開店する夢を叶えるために、佐久間さんは具体的に動き始めます。
飲食店での調理アルバイト以外は未経験でしたが、イタリアでワイナリーを巡るほどの情熱を持っていることをアピールして、表参道のイタリアンレストランに就職します。イタリア料理やイタリアワインの知識を実戦的に身に付けたいと考えて選んだ就職先でしたが、職場の人員体制の変動もあって、期待していたような経験値が得られず、入店後約半年で店を変えることを決意します。

次は、人づてに紹介してもらって、東京・京橋(現在は東京・銀座一丁目)のイタリアンレストラン「タヴェルナ グスタヴィーノ」でサービススタッフとして勤務します。イタリアでの経験が豊富なシェフが運営するレストランは、イタリアワインの品揃えが豊富で、イタリア各地の料理がメニューにラインナップされていました。

ワインエキスパートの資格をすでに取得していた佐久間さんは、ここではイタリアのワインと料理についての知識を存分に掘り下げ、最終的に5年間働きました。最初の3年間は店に立つことに集中してサービスマンとしての技術と知識を深め、最後の2年間に物件探しや開店準備セミナーに参加しながら具体的な準備を進めました。

就職時に自身の店を開きたいという将来像をしっかり伝え、就職してからも店を開く意思を伝え続けたこともあり、物件探しに注力するため勤務シフトを調整依頼するときなどは、雇用先の理解を得ることができました。

物件探しに費やした期間は、2年間!

開店準備の中で一番苦労したのは、なんといっても物件探し。50軒ほど内見しても気にいる物件になかなか出会うことができず、物件探しには2年間を費やすことになりました。

良い物件には、競合がいつもいました。こちらが初めての個⼈出店だったため物件オーナー側が資金面で不安を感じて、競合に負けてしまう場合もありました。もちろん気に入った物件が予算オーバーのケースもありました

お店の外観の画像

ビル1階から見上げた2階(画像提供:Deposito Bagagli)

最終的に決断したのは、三軒茶屋駅から徒歩8分のビル2階。築40年ほどの年季の入ったビルで、1階には極真空手の道場がある物件です。そこに決めるまでの過程では、当初設定していた条件からさまざまな「前向きな妥協」もありました。

なかでも一番大きかったのは、1階路面店であるべきというこだわりを捨てたことでした。といっても、何度も繰り返し現地を訪れ、2階を見上げてみたといいます。
(今の物件は)2階から通りを見下ろす壁面が、大きな窓でした。そこにワイングラスを並べて見せるのも良いのかなと思えたんです。全ての設定条件をクリアするのではなく、許せるところは許容して、他でカバーすればいいんだと思うようになりました

いつか時が来れば開店できる!という確信がいよいよカタチに

いつか時が来れば開店できるはず、と20代前半から確信していた佐久間さんでしたが、いよいよ機が熟しました。物件の内見〜決定から4カ月間足らずで、「Deposito Bagagli(デポーズィト バガーリ)」はオープンすることになります。

<物件決定から開店までのスケジュール>
7月:物件の内見〜決定
8月:勤務していたイタリアンレストランを退職
9月:店舗内装工事がスタート
11月:開店

内装工事のタイミングで、数字の並びの良さから 11月11日をオープン日に決定。同時進行で、食器の手配やワインの仕入れなどを次々と進めていきました。

内装を手がけたのは、東京・三鷹台の人気スペインバル「三鷹バル」の店主 一瀬智久さんが代表を務める、飲食店専門店の「一瀬工務店」です。
イタリアンレストランに勤務している間も、佐久間さんは自身の店のイメージの参考にするために、仕事が休みの日には飲食店をあちこち巡っていました。その中でぜひ訪れたかった店のひとつが「三鷹バル」だったといいます。
客と店主というかたちで初対面してカウンター越しに一瀬さんと会話をする中で、店を新しくオープンすることが話題に上ると、トントン拍子で店の施工をお願いする流れになりました。

一瀬工務店は「オーナーも一緒に現場に入って作業するスタイル」を取るので、佐久間さんも塗装や壁のタイル貼りといった作業を実際に一緒に行いました。

店内のレンガの壁

存在感のあるレンガ壁はひとつひとつ手作業で積み上げた(画像提供:Deposito Bagagli)

開店のために費やした費用は、内外装工事費で420万円、厨房設備と調理機器に100万円、家具や什器などで90万円でした。開店資金として、佐久間さんは手元に550万円を用意していましたが、開店準備金としての融資を得やすいため日本政策金融公庫から300万円を借り入れます。「開業後、しばらくは苦しい時期が続くと予想していました。軌道に乗るまでの初期段階で運営継続できなくなる店があることも知っていたので、当面は踏ん張れるだけの資金は準備しようと思いました

大理石のカウンターテーブルとキャンドル

カウンタートップの素材は大理石。耳障りな音がしないようにグラスを丁寧に置く必要があるが、美しい所作をする必要性がむしろよいと選んだ(ライター撮影)

「アペリティーボ(aperitivo)を楽しむ文化」を定着させたい

「アペリティーボ(aperitivo)」は、食事の前に軽食をつまみながらお酒を楽しむイタリアの食習慣です。「Deposito Bagagli(デポーズィト バガーリ)」は、そんな「アペリティーボ(aperitivo)」を楽しめる店として根付きたいと考えています。気軽に一杯でも、ゆったりリラックスしたい時でも。自由にワインが楽しめるように、平日夕方は18時からの営業ですが、週末土日と祝日は15時から営業しているのは、そうした理由からです。

お店で出されるイタリアワインに合うおつまみの数々は、もちろんイタリア産のものばかり。チーズやオリーブ、生ハムなど、全てこだわってセレクトされています。開店当初は、簡単なおつまみしかありませんでしたが、ワインと一緒に軽いメニューを食べたいというお客様のニーズを受けて、最近では常時2種類のパスタを用意するようになりました。

お客様に好評をいただいていますが、意外に手がかかるのがパスタ。お客様が入店されるタイミングとパスタの茹で上がりタイミングが重なってしまうと慌ててしまうので、オーダーが入るとヒヤヒヤすることもあります(笑)」というワンオペのお店らしい心配事も。

バーテンダーとカウンターに座るお客様の様子

ある夜の店内。隣り合わせたお客様同志で会話が弾むことも(ライター撮影)

また「Deposito Bagagli(デポーズィト バガーリ)」では、ワイン以外にもイタリアを五感で感じることができます。例えば、店内BGMで流れるのは、イタリアのインターネットラジオのクラシック音楽チャンネルです。
時々、曲紹介のイタリア語が入るのですが、それもよくて。クラシックを聞きながらワインを飲むのが好きなんです」と佐久間さん。こうしたこだわりが店の雰囲気を創り出しています。

あっという間に迎えたオープン1周年

物件決定から開店まで準備が急ピッチで進められたため、オープン前告知は十分にできなかったと佐久間さんは振り返ります。結局、ビルの1階に看板をひとつ出すので精一杯だったとか。

1周年を迎えた今も、店の認知度アップ、新規客の獲得、リピート客獲得などは課題。試行錯誤する日々が続いていますが、「最近1人でいらしたお客様から、恋愛相談をされましたよ。ようやくバーらしくなってきたのかなと思います(笑)」とも。他にも、イタリアワインのファンが遠方から来訪したり、近隣在住の固定客も少しずつ増えるなど、良い兆しもあるといいます。週末の早い時間には、ご夫婦で来店するお客様も増えています。

カウンターに肘をかけてたたずむ佐久間さんの写真

昼間の店内は明るく、夜とは違った雰囲気(ライター撮影)

お店をやってよかったと手応えを実感するのは、「お客様から帰り際に『居心地が良かった』と言っていただく瞬間。良い時間を過ごしてもらえたこと、しかもそれを伝えていただいたことが最高に嬉しい」と佐久間さん。

20代からの夢を45才で叶え、イタリアワイン専門のバーの店主となった佐久間さんは、25年という歳月をかけて、目指す店への想いをゆっくりと熟成させていきました。一見「遠回り」ともとれますが、これは満を持して自身の城をオープンさせる「幸せな船出のための準備期間」だったといえそうです。

飲食店は、しっかりした想いがあれば、誰でも始められるし、続けられると思います。そして、長く続けていくことが大事だとも思います。まだまだこれからです」そう最後に語ってくださいましたが、これからも「Deposito Bagagli(デポーズィト バガーリ)」は進化を続け、自由に人生を謳歌するオトナを中心に、着実にファンを増やしていくに違いありません。

静かにワインを飲みながらゆっくり自分と向き合う時間。大切な人と一緒にワインと語らう時間。レストランでの夕食前に軽く一杯。三軒茶屋のキャロットタワーでの観劇後にクールダウンで一杯。「Deposito Bagagli(デポーズィト バガーリ)」を気軽に日常遣いするお客様はこの先増えていくに違いありません。
自由にアペリティーボ(aperitivo)を楽しむ日本人がもっと増えていきますように!

取材協力

店名 イタリアワイン専門店「Deposito Bagagli(デポーズィト バガーリ)」
住所 東京都世⽥谷区上⾺1-32-10 ハイツ三軒茶屋 201
アクセス 東急田園都市線「三軒茶屋駅」より徒歩8分
営業時間 火曜~金曜 18:00~24:00、土日祝  15:00~22:00
月曜定休(祝日の場合は翌火曜休)
電話 03-6450-9611
公式 Instagram https://www.instagram.com/deposito_bagagli/
公式 Facebook https://www.facebook.com/deposito.bagagli.2017