阿部様_メイン画像


2022年6月にオープンした「肉汁餃子のダンダダン」小田原店。ダンダダン自慢の肉汁餃子を多くの人に召し上がっていただくため、餃子を愛し、小田原を愛し、そして小田原の皆様に愛していただける、粋で鯔背(いなせ)な店づくりに努めているという小田原店スタッフ一同。お店の運営とともにスタッフたちを束ねる店長の阿部さんに、ダンダダンの魅力、そして飲食の魅力を伺いました。

『餃子』と『人』で成長しているということを決してぶれないようにする

──「肉汁餃子のダンダダン」小田原店の特徴を教えてください
小田原店の特徴は、元気があります。元気があって、ニコニコしていて、声をいっぱい出してます。
つまり、ダンダダンのなかでも、どこにも負けないくらいダンダダンらしくやっているお店だと自負しています。

そのなかで僕は、店長として人を育てるという部分と、モノとお金の管理というところを中心に業務をおこなっています。

あと、経営理念として「街に永く愛される」がありますので、街の人たちに挨拶をしたり、街の人たちと外で会話をしたりなど、そういう部分は意識してやっていますね。

例えば、ダンダダンではいっぱい声かけをするんですよ。
小田原店は店舗が建物の1階にあるので、お客様になるかもしれない人たちが外を歩いている中で、“こんにちは”とか“こんばんは”とか、気持ちよく挨拶をしています。それが来店に繋がらなかったとしても、興味を持ってくれたとしたら嬉しいですし。

──他に特に意識していることはありますか?
会社として今100店舗以上ありまして、餃子と人で成長してきた企業ではあるので、そこに関してぶれてはいけないと思っています。なのでもちろん、餃子はどの店舗にも負けないクオリティで提供する、という意識はできていると思います。

あとは、人ですね。どんな人がいいか、どんなスタッフがいいかというと、結局、店の活気が伝わるように、快活に笑顔でお客様に対応できる方が向いているんです。別に特段難しいこをやっているわけではなく、元気よくニコニコしていることで、見ず知らずのお客様でもちょっと気になってくれたりとか、今度行ってみようって思ってもらえたりしているので、それがいいのかなと思っています。

──チームワークやコミュニケーションで大切にしていることは?
僕が気をつけている部分で言いますと、忙しい時ほどスタッフへの声かけを大切にしています。お客様がいっぱい来店される状況が続くと、バタバタしてみんな顔がこわばってしまう。そうするとお客様も話しかけづらくなるので、そういう時こそ、メンバーの笑顔を誘うような声かけを心がけるようにしています。

お金をいただいて、「ありがとう」ももらえる商い

──飲食業または飲食店の店長の魅力はどんなところですか?
お客様に直接「ありがとう」と言われる商いって、そうそうないと思っています。こっちは変な話、お金を稼ぐという目的があって働いているのですが、その働く中で、お金を支払っていただいたうえに、“美味しかったよ、ありがとう”であったり、“また来るね”とか言っていただけるのは、すごい仕事だなと思います。その頻度が、飲食店は高いと思うんです。

例えば、毎週住まいを変えに来るという人はまずいないでしょうし、週1回常連さんが来て服を買って帰っていくということもなかなかないと思うんです。でも飲食店ってそれがあり得て、それこそ週に何回も来店されるお客様だっているわけですし、そういうのは飲食業のすごい魅力かなと思います。

あとは飲食店は、アルバイトさんの比率が高いと思うのですが、いろんなアルバイトさんがいる中で、期待以上に頑張ってくれ、成長していく人もいます。その先はどうであれ、プロセスを見ていけるのは面白いです。

あのアルバイトさん変わったなとか、頑張ってるなとか。いろんな人の成長とかを見れるのもすごくいいなと思います。
あとは、僕は椅子に座ってパソコンと向き合い続けるのはちょっと向いてないなと思ってるので、店の中で自由に動き回れるところですね。

いろいろありますが、1番はやっぱり「ありがとう」って言ってもらえる、そんな商いはそうそうないなっていうところです。

──ダンダダンというお店ではどのような食体験をお客様にしてほしいですか?
ダンダダンとしての魅力はやっぱり肉汁焼餃子になります。噛んだ時に肉汁が飛び出て、わって驚いたり、しずる感だったりも味わっていただきたいです。そして、スタッフが声出しや声かけをしている活気ある中でお客様には、ついつい飲んでしまった…2、3杯しか飲む予定じゃなかったのに4杯、5杯と飲んでしまった…っていう体験は、ぜひしていただきたいと思っています。

ダンダダンAWARDの様子

お店の方針がスタッフに浸透し、その行動がお客様に褒めてもらえる

──株式会社ダンダダンという会社で働く魅力は?
会社として公休の日数も決まっていて、月9日休み、2月などは月8日休みというようになっています。働いていい時間も決まっているので、休日以外は朝から夜までずっと働いているということもないですし、午前中だけ勤務するとか、夜だけ入るっていう時間帯も作れるので、全く休めないとか、家族との時間が取れないっていうことがないのはいいと思います。

あと、部長など上層部の人たちがお店に来てフランクに話しかけてくれたりする会社というのも、そうそうないんじゃないかと思います。お店に来ることもあれば、月に1回は本社に行くことがあるので、その時にも気にかけて声をかけてくれたりとか、ちょっとしたことであればお店に電話くれたりとか、とても気にかけてくれているということがすごくわかって、そういうところも魅力ですね。

──働いていて感じる嬉しさややりがいは?
やっぱり僕が褒められるというよりも、アルバイトさんたちが褒められた方が嬉しいですね。例えば割と最近あったのがインターネットの口コミで、入口付近でお客様が看板を見て、悩んでいたところに、小走りでアルバイトさんが走っていって、“どうぞよかったら”みたいな、“餃子いかがですか”“店内空いてますよ”というようなことを声掛けしたのに対して、『頑張ってる子はやっぱりかっこいいよね』みたいなことが書かれてたのを見た時は、あ、なんか僕らのやってることがお客様に伝わってて嬉しいなと感じました。アルバイトさんの行動としても、お店の方針としてこういうことをやっていこうと言っていることを、しっかりやってくれているという事実だけでも、やっぱり嬉しいですよね。

──今後の目標などありましたら教えてください
頑張ったら頑張った分、認めてくれますし任せてくれます。結果がどうであれ、頑張ったプロセスは必ず見てくれる会社だと思うので、そういったところでモチベーションになりますし、この会社にずっといるんだろうなと思っているので、もっと役職をあげて視座を高めていけたらと思っています。2店舗、3店舗と複数店舗をみて、マネージャーとかに上がっていくことができたら面白いかなと思っています。

阿部様_インタビュー風景

編集後記

株式会社ダンダダンに入社する前は共同経営で居酒屋を3店舗展開していたという阿部さん。コロナ禍に見舞われ店を手放し、知人のエアコンクリーニング会社で務めていたそうですが、結局自分には飲食が合っていると思い、転職活動を始めたとのことでした。

以前は小さいお店をやっていたので、ちょっと大きい会社も見てみたいという好奇心でネットで探していて、ダンダダンを見つけたとのこと。
ホームページを見て、チェーン店だけどチェーン店っぽくない雰囲気がいいかもと思ったのと、ホームページを見ていても面白く、採用ページの待遇欄では“読書感想文を提出したら手当支給あり”などあって、ちょっと変わった会社で面白そうと感じて、面接を受けたそうです。

入社前のその『面白そう』と、入社後のギャップはあったかお聞きしたところ、ギャップはなかったとのことでした。
一般スタッフで入社して、1年経たずに店長に就任されたとのことです。これからもますますご活躍ください。

    ▼株式会社ダンダダンの求人情報を見る



>この記事をはじめから読む