考えるビジネスマン

多くの飲食企業が即戦力の人材を確保するために、中途採用を実施しています。
しかし、中途採用で即戦力になるためには、マインド面も非常に重要です。

入社前の準備や、職場になじむ努力、職場の課題解決への貢献など、新しい職場で即戦力として活躍するために心がけておきたいことをご紹介します。

入社前は、準備をしっかりと。

当たり前ですが、初出勤日までに、仕事内容はもちろんのこと、配属店舗の特徴やスタッフ構成、メニュー内容、さらには会社の組織図など、前もって入手できる情報は頭に入れておきましょう。

また面接時の内容を振り返り、即戦力として、どんな経験・スキルを評価されて採用されたか、入社後には何を求められているのか、を再度把握しておくようにしましょう。

ビジネスイメージ

誰しも、新しい環境でのストレスはつきもの。
しっかりと休養を取り、気持ちを入れ替えて入社初日を迎えましょう。

中途採用は受身NG!初日から即戦力となる意気込みで

主に、業界経験3年以上の中途採用者は、即戦力としての活躍を求められます。

入社日当日から、受身にならず、自ら積極的に業務に取り組む姿勢は必須。
たとえ、受け入れ態勢が不充分でも、「充分な受け入れ体制がない」と嘆くのはナンセンスです。

「郷に入れば郷に従え」という言葉通り、配属先の風土を受け止めるとともに、即戦力として高い意識のもとパフォーマンスを発揮しましょう。

テーブルをセットするウェイトレス

中途採用者は、郷に入れば郷に従え!柔軟さが大事

中途採用で、自分の力を最大限に発揮するためには、新しい職場に溶け込み、仲間として認められることが必要です。

その職場での常識・非常識を見極め、まずはそのやり方を受け入れること。
前の職場と比較して「良い」「悪い」と評価することは、信頼関係を築く妨げになるので避けましょう。

ウェイトレス

ただし中途採用者としては新しい視点や独自のノウハウも期待されているので、職場になじんだら、さりげなく改善提案していく姿勢も大切です。

中途採用者の使命は、職場の課題を解決すること

新しい職場で働き始めると、料理のレベルが思っていたより低かった、など「ここは自分の実力を発揮できる環境ではない」と感じ、早期離職される方がいます。

しかし、中途採用の前提は、即戦力採用。採用者側からすると、「これまでの経験を活かして、当店のココを改善してほしい」「もっとよくしたい」という目的意識のもと、中途採用活動を行なっています。

中途採用者は、そのスキルや経験を買われて採用され、職場の抱える課題を解決することを期待されている、という点を忘れないでください。

肉を切るシェフ

迷ったら、一人で抱え込まない。まずは相談を!

転職活動は、入社がゴールではありません。
新しい職場でイキイキと活躍できて初めて、転職成功といえます。

入社後すぐは、誰でも慣れない環境にストレスを感じてしまうもの。
特に中途採用の場合、職場のカルチャーや風土が前職と全く違う・・・と感じる方も多いです。

戸惑いや不安は一人で抱え込まず、まずは職場の上司や採用担当者と話をしてみましょう。
情報不足からの思い込みや勘違いが判明したり、職場に慣れれば解決することだとわかるかもしれません。

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