飲食店でのアルバイトを始めるにあたり、最初の関門になるのが面接。
「何を着ていけばいのかわからない・・・面接って何を聞かれるの・・・?」「カフェや居酒屋など、業種によって自己アピールは変えるべき・・・?」
今回は、そんなバイト初心者さんのギモンをすっきり解決しちゃいます!
しっかり対策をして、ステキなバイトデビューを迎えましょう!
バイト探しはクックビズバイトから
目次
事前準備編
①面接の日程が決まったら、まずは履歴書を書きましょう
書き方はコチラの記事で紹介しています。
②面接場所への道を確認しましょう
個人経営のお店だと、お店で面接を行うことが多いようです。チェーン店だと、会社の事務所などで行われることもあります。
どちらにしても、当日慌てないために場所や交通手段を確認しておきましょう。受かった後のシミュレーションも兼ねて、実際にお店まで足を運んでみるのもいいですね!
また、もしもの時のために、先方の電話番号も控えておきましょう。
③着ていく服を決めましょう
面接時の服装は私服で大丈夫ですが、華美な服装や大きなアクセサリーなどは避けましょう。また、Tシャツに短パンといったラフすぎる服装もNG。
食品を扱うお仕事なので、清潔感のある服装を意識しましょう。
女性は一般的には女子アナの服装をイメージすると良いといわれますが、パンツルックで活動的な性格をアピールするのもいいですね。実際の勤務の際には髪を結ぶことになると思いますので、髪の長い人は結んでいきましょう。また、香水も控えめに。
男性はチノパンや襟付きシャツ、ジャケットなどがベターです。
爪やひげが伸びている人は要注意!意外と面接官に見られていますよ!
④持ち物を準備しましょう
履歴書、メモ、筆記用具が一般的ですが、お店によっては印鑑などが必要になることも。事前に先方に確認しておき、前日までには準備しておきましょう。
また、履歴書は折れ曲がったり汚れたりしないようにクリアファイルに入れておくといいでしょう。
面接当日編
①時間にゆとりをもって到着しましょう!
早すぎても先方の迷惑になるので、約束の10~15分前には面接場所の前に到着し、5分前に入るのが理想的です。
中に入る前に、身だしなみを整えたり、履歴書をすぐに出せるようにカバンの整理をしましょう。携帯電話をマナーモードにするのも忘れずに。
遅刻は厳禁ですが、どうしても間に合わない場合や、急に都合が悪くなった場合には早めに連絡を。
②面接場所に入りましょう!
準備ができたら、いざ面接へ!あいさつをして、名前と面接に来た旨を伝えれば、お店の方が案内してくれます。
もし取り次がれるまで時間があっても、携帯電話をいじったりしないように。
③いよいよ面接!
ドアがある場合には、3回ノックして返答を待ち、「どうぞ」と言われてたら「失礼します」と言ってから中に入りましょう。
面接担当者に対し、「○○と申します。本日はよろしくお願いします」と言って一礼します。着席を促されるまでは座らないように!カバンは足元に置いておき、いつでも履歴書や筆記用具を取り出せるようにしておきましょう。
④面接のポイント!
椅子に浅めに腰かけ、背筋を伸ばします。足を組んだりしないように気を付けましょう。
面接担当者に聞かれたことに対し、はきはきと答えましょう。
また、相手をしっかりと見るようにしましょう。目をじっと見ると緊張するので、鼻あたりを見るようにするといいですね。くれぐれもキョロキョロしないように!
丁寧な言葉遣いを心掛けましょう。ため口はNGです。
受かりたいからといってウソをついてはいけません。正直に答えましょう。
また、働くにあたり気になること(研修期間はどれくらいか、シフトの融通はきくか、給与口座の指定はあるかなど)はこの時に聞いておきましょう。
⑤面接が終わったら・・・
面接担当者に終わりを告げられたら、起立してお礼を言いましょう。面接が終わったからといって、気を抜いてはいけません。面接以外の時間にも面接担当者に見られているという意識を忘れないようにしましょう。面接場所から出たとたん、タバコを吸ったり携帯電話をいじったりするのは厳禁です。家に着くまでが面接ですよ!
よく聞かれる質問編
①志望動機はなんて言えばいいの?
面接担当者は、この質問を通して、あなたのやる気を見ています。「お金が欲しいから」「楽そうだから」などの後ろ向きなことを言うのではなく、前向きな表現をするようにしましょう。
また、「自分の経験を活かせるから」など、自己アピールにつなげられるような内容でもいいですね。
【回答例】
- 留学に行くための費用を貯めたいと思い、応募いたしました。
- もともと人と接するのが好きで、こちらのお店の店員さんの気持ちのいい接客に感動し、ぜひ私もやってみたいと思い、応募いたしました。
- コーヒーが好きで、自分の知識を生かして働きたいと思ったからです。
- 以前に飲食店での勤務経験があり、それをこちらのお店でも役立てられると思ったからです。
②「長所・短所」について聞かれたらどう答えるべき?
家族や友人に聞くなどして、あらかじめ考えておきましょう。
短所は、裏返せば長所になるようなものを答えるといいでしょう。また、それらを裏付けるエピソードがあると説得力が増します。
【回答例】
- 長所は、どんな人とも気兼ねなく話せるところです。地域のボランティアでは、あらゆる年代の方と仲良くなることができました。
- 長所は、我慢強いところです。サッカー部では、厳しい練習に耐え、不断の努力を重ねた結果、レギュラーになることができました。
- 短所は、物事に熱中しすぎるところです。(→集中力をアピール)
- 短所は、おせっかいなところです。(→人が好きなことをアピール)
③ほかに何を聞かれるの?
学生の方なら、学業やサークル活動などについて聞かれることが多いようです。
以前にアルバイト経験がある方は退職理由なども聞かれます。人間関係が嫌になった、仕事がきつかったなどの理由の場合には、できるだけ前向きな表現で答えましょう。前のバイト先の悪口を並べ立てるのはもちろんNG。後ろ向きな理由ばかりを述べると、また辞めると思われてしまいます。
【回答例】
- 新しい仕事にチャレンジし、経験を積みたかったから
- 前職は夜勤で、学業との両立が難しくなったから
- 店員が多すぎて、思うようにシフトに入れなかったから
いかがでしたか?これでもう面接の対策はバッチリ。
自信をもって、リラックスして面接に臨みましょう♪
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