こんにちは!クックビズ総研編集部のインターン生の林、村上です。
今回私たちは学生ならではのコンテンツを企画しよう!ということで、どんな企画が良いかいろいろ考えてみました。
そこで私たち大学生にとって身近なもの…例えばアルバイト!
そんなアルバイトについて調べてみました。すると…
アルバイトをやめたい理由として「上司や店長・リーダーと合わない」という声が圧倒的である!
果たしてホントなのか?
学生がアルバイトする場所といえば、飲食店!学生たちは、どんな店長のもとで働きたいと考えているのか?
以上のことを確かめようと私たちは、「どんな店長さんが良くて」、「どんな店長さんに不満を抱いているのか」、また「理想の店長さん」について学生100人にアンケート調査を実施しました!
こういう店長は好き!(ホワイト店長)、こんな店長はちょっとなぁ…(ブラック店長)、また理想の店長についてお聞きしてみた結果は次のようになりました!!!
※ターゲット:16~23歳学生
目次
こんなところがステキ!私のホワイト店長
>>回答結果
◇話しやすい
- 初めてのアルバイトで不安でしたが、店長から話しかけてくださってわからないことも聞きやすかった。またアルバイト先の先輩と仲良くなれるか不安だったときに、先輩方と話せるようにみんなでご飯を食べる機会を作ってくれた。(18歳高校生/女性)
- 個人経営のお店の店長がバイトの人と常連さんが一緒にお茶したり話したりする場を設けてくれたので、店長とバイトとお客さんの間の距離が近くなり楽しく仕事が出来ました。(22歳大学生/男性)
◇努力を認めてくれる
- お客様がスプーンを落とされたときにとっさに新しいものを持って行った時に、それを見てくれていた店長が「気遣いができているね」と褒めてくれ、これからもっと頑張ろうと思いました。(17歳高校生/男性)
- 新しくできるようになったことを店長が認識してくれて、バイト用の連絡ノートに「~できるようになったね!これからもその調子で!」などと書いてもらえ、やる気が出ました。(21歳大学生/女性)
◇頼れる
- バイトでは対処できないクレームをお客さんからもらった時に、どんな時でも豊富な経験と知識でうまく対応してくれたので、安心して仕事が出来ました。(17歳高校生/男性)
こういうところ困ります…私のブラック店長
>>回答結果
◇気分の上げ下げが激しい
- イライラしているときにアルバイトや従業員だけでなく、お客様やモノにも当たることがあって大変だった。(19歳大学生/男性)
◇指導が下手
- アルバイトを始めたばかりのときや忙しいときに、まだ教えてもらっていない仕事を急に任されて困った。(17歳高校生/男性)
- 指導の説明が抽象的で結局どうすればいいのかわからず、別のバイトの先輩に聞いて教えてもらうしかなかった。(20歳大学生/男性)
◇人によって態度を変える
- お気に入りのバイトを決める店長で、バイトの人数が不足してる時はたくさんシフトに入ってもらえるように、店長が飲みに連れて行ってくれたりすごく可愛がってくれたが、バイトの人数が増えシフトを組むのに余裕が出来てくると、手のひらを返して他のバイトに悪い噂を流すなどして自主的に辞めるように促された。(21歳大学生/男性)
こんな店長の下で働きたい!理想の店長とは?
1位 話しやすい
- 気さくに声をかけてくれ、優しい雰囲気(17歳高校生/男性)
- 提案したり、意見を言った時に、すぐに否定せずに最後まで話を聞いてくれる(22歳大学生/男性)
2位 年齢が近い
- 友達感覚でプライベートの話もしやすい(21歳大学生/女性)
- 年が離れすぎてると共通の話題がなく、何を話せばいいかわからない(19歳大学生/女性)
3位 モチベーションを上げてくれる
- 失敗をしても頭ごなしに怒るのではなく、納得のいく説明をしてくれると次から気をつけようという気になる(20歳大学生/男性)
調査結果の考察
飲食店の店長さんにとって、学生アルバイトはなくてはならない存在で、学生アルバイトの店長さんに対するホンネを聞くことは、優秀な学生アルバイトに、より長くお店に定着してもらい、飲食店経営をスムーズに行うために有意義であると考え、本アンケート調査を実施しました。
結果を見ると、話しやすく、努力を認めてくれる店長さんが人気であり、気分の上げ下げが激しく、人によって態度をかえる店長さんに対しては不満を持っている学生が多いことがわかりました。
本企画を終えて…
林:今回アンケートを取って結果が出ましたが、結果に対してどのように感じましたか?
村上:今回のアンケート結果は自身も感じていることが多かったです。この結果は学生がいるアルバイトだけでなく、企業などでの社長と従業員の関係にも同じことが言えるのではないかと思いました。
林:そうですね。店長とバイトだけに限らないかもしれないですね。ちなみに実際に社員として新しい企画を作ることに対して、私は1つのページを作り上げる大変さを実感しましたね。
村上:確かに作るためにインタビューを行ったり、レイアウトを練ったり様々な行程がありました。予定していても上手く行かないことも多かったですね。
林:それは本当に感じました!読んでくださる方にどうしたら伝わるかを考慮して作成する作業は本当に充実していました!
村上:そうですよね!少しでも読者の方にプラスなコンテンツになっていると嬉しいですね。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
林(立命館大学2回生)&村上(大阪府立大学3回生)