四季膳 ほしや/和食調理スタッフ/小山さん(18歳)

目標は20代で独立!高校中退から和食の世界へ。18歳・料理人の卵

料理人になるという夢を追いかけて高校を中退、その後居酒屋チェーン店のキッチンスタッフとしてアルバイトをしながら腕を磨いていた小山さん(18歳)。

ですが、自分の技術はもうここでは伸びないと感じ、2013年により高い技術を身に付けるために転職を決意。
「独立」という大きな夢にひたむきに向かう18歳の若者の、熱意溢れるインタビューをお見逃しなく!

二人

01.これまでのキャリアと転職のきっかけを教えてください。

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中学生の頃から料理が好きでした。
家で時間があるときは家族に振る舞うこともあったくらいです。

当時から、漠然とではありますが、将来は料理をする仕事がしたいと思っていました。

一度、高校に入学したのですが、すぐに辞めてしまい、そこから居酒屋チェーンのキッチンで約2年間アルバイトしながら、調理の技術を磨いていました。
もともと和食に興味があったんですが、その時にバイトしていたお店が刺身を多く扱う店舗で、和食への想いがどんどんと高まっていったんです。

「将来は自分のお店を出したい!」と思いはじめたのもこの頃です。

居酒屋チェーン店だったので、ある程度時間が経つと料理で学べることが少なくなり、もっと料理の技術を本格的に習得したいと思うようになりました。
そこで転職しかない、と決意したんです。

02.クックビズの転職支援サービスを利用した感想はいかがですか。

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「自分のお店を出したい」という目標があったので、18歳になる頃には家を出たいと思っていました。
なので、できれば寮のある会社やお店がいいなぁと思っていたのですが、自分1人で探していてもなかなかそういった所はなく…探すのに苦労していたんです。

そんな時にクックビズさんを知り、すぐに連絡をしました。
最初の面談の際に、担当してくれた方の弟さんがぼくと同じ高校に行ったと聞かされ、とても親近感が湧いたのを覚えてます。
そうしたプライベートな話も気兼ねなくできる雰囲気がとても良かったです。

求人も希望に合うものをすぐに紹介してくれ、最初の面談から2週間くらいで採用が決定したのですが、このスピードには非常に驚きました。

03.「四季膳 ほしや」で働いてみたいと思った理由は何ですか?

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まず「成城学園前」というお店の場所を聞いたときに、「本格嗜好の人が多いこの土地柄で5年間も続いている和食店は、きっと料理の実力があるに違いない」と思ったんです。

お店に初めて入った時に印象的だったのは「雰囲気」でした。
なんとも言えない、とてもきれいで整った空間に入った瞬間「ここで働きたい!」と直感で感じました。

親方もとてもおおらかな方で感じが良く、またオープンキッチンなのでお客様と直に接することができる所もとっても魅力的でした。

04.入社後の感想を聞かせてください。

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たぶん最初は雑用などから始まるんだろうなぁと思っていたんですが、入社してすぐに盛り付けなど、調理場に立たせてもらって仕事をやらせてもらえたので、とても嬉しかったです。
毎日色々と勉強させていただいてとても充実しています。

一方で忙しいときはまだまだミスしてしまったり、自分のできない部分がよりはっきりと出てきます。
でもこれはポジティブに捉えていて、失敗が増えるということはその分成長も早いと思っているので、とにかく今はがむしゃらにがんばっていこうと思っています。

最近では、ランチのたまご焼きや、イワシ、アジをおろしたりする、簡単な調理もやらせてもらえるようになりました。
これからもどんどん吸収して次のステップに進んでいきたいですね。

05.これからの目標を教えてください。

小山さんアイコン

この店にいる以上、調理場の仕事は1人でまかされても大丈夫なくらいの実力を、1日でも早く自分のものにしたいと思っています。
そのためにどんな些細なこともメモに残したり、盗めることは何でも盗んだりと、小さな積み重ねを怠らないようにしたいです。

「自分のお店を出したい」という目標がありますが、この目標もぜひ20代のうちには叶えたいと思っています!
早い段階でまわりの同い年の人たちに差をつけて、びっくりさせてやりたいですね!

採用担当者の声

店主一人

面接の時から「お店を出したい」という目標に向かって正直にまっすぐ生きている姿勢が見て取れたのが印象的でした。
やる気があって、負けず嫌いで「この世界で生きていく」という覚悟もあります。
まさに私が求めていたマインドの持ち主ですね!

彼の意気込みに引かれるように、入社当初から厨房に立ってもらい、料理の下ごしらえや、盛りつけ、ホールでの接客など色々経験してもらっています。
やる気には必ず応えるので、ぜひその姿勢で一日でも早く一人前になってほしいですね。

そのためにもまずは板前としての「人間性」を形成していくことを大切にしてほしいです。期待しています!