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自分で考え、創造していくカリキュラムに成長を感じた2日間【秋吉しのぶ様/有限会社ゑびや・株式会社EBILAB】

マイクロソフトのイベントで自社サービスの予測システムを説明する秋吉しのぶさん

有限会社ゑびや(株式会社EBILAB)

伊勢神宮でおなじみの三重県伊勢市は、全国から人が集まる観光地として知られています。土産物店や飲食店が立ち並ぶ伊勢神宮の参道に、地元産の魚介や松阪牛などが楽しめる「ゑびや大食堂」はあります。

運営するのは有限会社ゑびや。来客予測AIなどテクノロジーを活用した老舗店の経営再建から、デジタルツールを販売する法人を立ち上げられるなど、今まさに話題の企業です。その成長さなかの2018年4月、名古屋で開催されたクックビズフードカレッジによる新入社員戦力化研修にご参加いただきました。

2日間で行われた研修では、東海エリアの企業から20名が参加。有限会社ゑびやからは、新入社員と入社3年目のお二人が参加してくださいました。今回、入社3年目だった秋吉しのぶ様に、研修にご参加いただいた感想、その後のご活躍などをお伺いしました。

 

利用サービス

一方通行の“聞く”だけではない、“自ら学び発信“する研修。

クックビズフードカレッジ(フーカレ)の新入社員戦力化研修には、4月18日・19日の2日間、当社の新入社員の付き添いのような形で参加させていただきました。これまでも外部の講師を招いての社内研修は何度か行なっていましたが、1日8時間の2日連続という合宿のような形で研修を受けたのは初めてでした。

最も違いを感じたのは、自分で考えないといけないという点です。これまで受けた研修では、一方通行というか講義を聞いて学びとるというものでした。今回の研修では自分で考えた意見を提示し、また他の人の意見を聞いたりという多方向で学びを得ていくスタイル。カリキュラムは多彩で飽きるということはまったくなかったのですが、1日8時間がっつりと学ぶので大変ではありました(笑)。

  • 秋吉しのぶさんの研修風景。グループでストロータワーを組み立てるプログラムで話し合いの風景。

分かっていたはず?様々な意見から見えた「接客の本質」。

正直、研修に参加するまでは、私もサービスの経験者として、名刺の渡し方、言葉の返し方など「分かっているよ」という自負がありました。でも、基礎から学ぶことで定着していなかった部分であったり、思っていたことと違うフィードバックがあったりで、新しい発見がたくさんありました。

たとえば、人と話すときの姿勢です。接客のロールプレイングのプログラムがあったのですが、話し方、声のトーン、言葉の使い方によって相手がどのように感じるかのフィードバックを受けます。

私はもともと旅館で働いていたので、どちらかというと主従関係を作るような接客というか、「お待ちしておりました!お客様」と深々と頭を下げるようなスタイルが身についていたんです。ですが、一般的な飲食店やビジネスシーンなどでは、それが必ずしも「正」ではない時もあるのだと。他の人から見てどう思うか指摘を受けて、とても客観的に学ぶことができました。

  • 秋吉しのぶさん参加の研修風景。グループで、ホワイトボードを使い、発表する場面。

アツい講師の向き合い方に「教える側」の姿勢を知って。

講師の荒木さんは本当に印象的でした。何よりアツい(笑)!研修では6人ほどのグループに分かれて課題に取り組んだり、話し合ったりするのですが、的確なタイミングで荒木さんのフォローが入るんです。

フォローといってもグループ内での話し合いに加わらない人に「話に入ったら?」と声をかけるのではなくて、たとえばリーダーには「こういうフォローを入れたほうがいいんじゃない?」とか、よく話すタイプのメンバーには「サポート役に回ってみたらどうかな?」とかグループ全体が円滑に回るように特性を活かしたアドバイスをしてくれるんですね。人をとてもよく見ていて、特性を伸ばすことに非常に長けた方だと感じました。

研修には、新卒の方を含む新入社員の方が多数、参加されていました。様々な取り組み方や荒木さんの接し方をみて、“教える立場”の勉強にもなりました。人に伝える責任、強い意志に、「私はまだ甘ちゃんだなあ」と背筋が伸びましたね。

  • 教壇に立って発表をする秋吉しのぶさん。

目標を行動レベルに落とし込む作業で、大きく成長。

2日目の最終に、『自分の目標を立てる』というプログラムがありました。私自身は、実はこのプログラムが一番ハードでした。個人と会社とそれぞれのカテゴリで、明日やる目標、1週間後にやる目標、1ヶ月後、半年後、1年後、5年後まで考えていきます。

私ははじめ、個人の目標を記入する欄に「5年後に1億円稼ぐ」と書きました。荒木さんに見てもらったら、「ダメです」と即答されて(笑)。「じゃあ、どうやって1億円を稼ぐんですか」と突っ込まれました。具体的な行動に落とし込みましょうと。「目標に向けてどうしていくのか」というやりとりを1つずつ、横に立って一緒に考えてくれたんですね。そして未来からどんどん今に近づけていって、明日はこれが必要という風に具体化していきました。荒木さんは私だけでなく、参加者一人ひとりに同じように横に立って、目標づくりをサポートしてくれました。

目標を実際の行動レベルに落としこんでいく作業は、慣れていないと難しいものです。自分がこれまで目標に向けてどういうアクションを起こすか、深堀りしたことがなかったので、何より多くを学べたと思います。

  • 仕事中の秋吉しのぶさん。着物姿でカメラと一緒に。

同じ時間を同じ気持ちで頑張った研修メンバーとは、今も仲間。

研修では新しい出会いもあって、それも得たもののひとつです。

1日8時間の研修はハードではあったんですが、お昼の休憩時間に研修を受けている他の方と話したいなと思い、「みんなで教室でお昼ご飯を食べよう」と声をかけました。最初は一人でご飯を食べていた方たちも誘って、一緒に食べました。それでとても仲良くなったんですね。ハードな研修中も上手く息抜きできたなと(笑)。

後日、当時の研修メンバーで遊びにも行きました。今でもメンバーのいるお店の前を通るとき、声をかけたりしていますよ。私にとっては、会社以外での、同じ業界の良き仲間を得られたと感じています。

  • 秋吉さんの研修風景。グループで考え、話し合う場面。

学びを活かし、「飲食業界を変えていく」目標に向かって!

研修を受けてからは自分の関わる場所や環境もどんどん変わっていき、新しい目標が生まれました。

実は、2018年4月の研修を受けた翌月、マイクロソフトのイベントで当社のデジタルツールを紹介させていただく機会に恵まれました。その後、商品価値を広めたいという思いで「ゑびや大食堂」のホール業務から、立ち上がったばかりの株式会社EBILABで当社が開発したデジタルシステムを飲食業界のお客様に提供し、アドバイスさせていただく「カスタマーサクセス」という職務に変わりました。その後、「みえの輝く女子フォーラム2018」のチャレンジャーズ・アワードにてファイナリストにも選んでいただきました。

いま私の目標は、当社のモットーでもあり、私の大好きな言葉でもあるのですが『笑顔を売るひとが、笑顔でいられる世の中へ』!飲食業界を「あそこの店で働けるっていいね」「飲食業界で働いているんだ、いいな」という憧れの業界に変えていきたいんです。当社サービスの価値を広めながら、お客様の未来を考えサポートする業務は、フーカレ研修で荒木さんから学んだ「目標を行動に落とし込む」作業のまさに実践です。学びを活かしながら、これからも進んでいきたいと思っています。

  • みえの輝く女子フォーラム2018でファイナリストとなり、満面の笑みの秋吉しのぶさん
タブレットで来客予測AIを確認するホールスタッフ
企業名
有限会社ゑびや(株式会社EBILAB)
店名
「ゑびや大食堂」「ゑびや商店」「あわび串屋台」「伊勢 ゑびや商店 大丸心斎橋店」
所在地
三重県伊勢市宇治今在家町13
URL
http://www.ise-ebiya.com/
事業内容
飲食店、物販店の経営、デジタルツールを利用したシステムサービスの販売・コンサルタント

伊勢市にある老舗食堂の運営および物販店の運営。データ解析を利用したシステム・ツールを開発し、2018年、サービス業向けのシステム販売を行なう株式会社EBILABを設立。

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