プライベートであれ、仕事であれ”飛行機”というのはとても便利ですよね。
最近はLCCもあるので、昔より気軽に遠出できるようになった気がします。
しかし、1時間〜3時間くらいならまだしも、10時間とか飛行機に乗っていると人は
どうなると思いますか?
そうです!
お腹が空きます。
そこで空の旅での楽しみの一つが”機内食”ではないでしょうか!
日本の航空会社ANAが第9位にランクインした「2015年の世界優良航空会社ランキング」
において、トップ3の優良航空会社、エア・ニュージーランド、エティハド航空、キャセイパシフィック。
この3つの会社は顧客満足度が世界レベルで高い会社です。
そして、顧客満足度を大きく左右するのが、機内食です!
*僕が勝手に思っています。
今回は、この3社の機内食をご紹介したいと思います。
ちなみに、高度3000フィートを越えると人間の味覚は変化するという研究結果があります。
機内食は空の上で食べるためだけに考えられ、調理された特別な料理なんです!
3位:キャセイパシフィック(香港)
ビジネスクラス部門では1位に輝き、総合3位にランクインした、香港の航空会社キャセイパシフィックです。
(http://wingmate-jp.net/blogwp/?p=3724)
まずはエコノミーの食事から・・・
カレー、パスタ、和食(そば、カツ丼etc…)など。
(http://www.junya-travel.com/cathay-air-meal.html#.Vhx2SY_tmkp)
(http://www.junya-travel.com/cathay-air-meal-2.html#.Vhx32o_tmko)
香港というからにはどちらかというと中華に近いものが出てくるかと思いきや、意外といろんな国の料理が出てきます。
とくに丼が出てくるのはかなり珍しいです!
機内食といえば当たり外れがあると言いますが、どれも美味です。
では、次にビジネスクラスの食事を見てみましょう。
(http://www.junya-travel.com/cathay-business-class-trip-03.html#.Vhx2Qo_tmkp)
急にレベルが上がりました。
なんだか、フランス料理のようです。
キャセイパシフィックは”新鮮””本格的”という言葉が機内食におけるキーワードで、生食を出すあたり相当なこだわりが感じ取れます。
料理に適したワインももちろん用意してあり、とても優雅な空の旅を味わうことができます。
盛り付けにもこだわりと品が感じられ、食べるのがもったいないほどです。
(http://www.junya-travel.com/cathay-business-class-trip-03.html#.Vhx2Qo_tmkp)
参考:http://www.junya-travel.com/cathay-air-meal.html#.VhSv0Y_tmkp
参考:http://www.junya-travel.com/cathay-business-class-trip-03.html#.VhSweY_tmko
2位:エティハド航空(アラブ首長国連邦)
ファーストクラス部門では1位に輝き、総合2位となったアラブの航空会社エティハド。
(http://www.excite.co.jp/News/economy_g/20141219/Flightliner_31223.html)
まずは、エコノミーから。
日本では珍しいアラブ料理が提供されます。
(http://www.kinaishoku.com/archives/cat_ey.html)
しかも、夕食は計3種類から自由に選択することができ、だいたいが和食・洋食・洋食となっているようです。
(http://lily010902.blog.fc2.com/blog-entry-150.html)
和食には味噌汁やお粥といった日本人がホッとするような料理も含まれているのですが、お味は好みが分かれるところです。
筆者もニュージランドに行ったときに現地の方が経営している和食料理屋に入りましたが、お味は・・・でした。
もしかすると、日本人好みの和食って海外の人の口には合わないのかもしれません。
(http://lily010902.blog.fc2.com/blog-entry-150.html)
では、ビジネスクラスを見てみましょう。
(http://blogs.yahoo.co.jp/icchiworld/10860925.html)
鴨胸肉のソテー、洋梨のグリル・・・
こちらも急にレベルが上がりました。
まさか、機内で鴨肉が出てくるとは思いませんでした。
しかも、洋梨のグリルって言われても味すら想像できません。
(http://www.kinaishoku.com/archives/cat_ey.html)
懐石料理もあります。
お皿もエコノミーの機内食のお皿とは異なり、かなり上品で高級感漂っています。
地上ですらこんなもの食べる機会なんてありません(笑)
参考:http://www.etihad.com/ja-jp/experience-etihad/on-board/economy-class/
参考:http://lily010902.blog.fc2.com/blog-entry-150.html
参考:http://blogs.yahoo.co.jp/icchiworld/10860925.html
参考:http://kesayangan.exblog.jp/14444501/
1位:エア・ニュージーランド(ニュージーランド)
そして、堂々の第1位はエア・ニュージーランドです。
(http://blogs.yahoo.co.jp/ichiro1623/34410251.html)
2年連続で1位に輝いた素晴らしい業績を誇る航空会社で、近年とてもユニークな機内安全ビデオで話題を呼びました。
まずは、エコノミーから。
(http://www.kinaishoku.com/archives/cat_nz.html)
エコノミーの食事は機内食担当チームが手がけメインは2種類から選べます。
どの食事にもだいたい、クマラ(ニュージーランド産のサツマイモ)とパンプキンのサラダが入っています。
*上の写真(下)の黄色いサラダ
ハンバーグから、ビーフシチューまでとても馴染みのある料理が多い印象です。
では、ビジネスクラスです。
(http://4travel.jp/travelogue/10805359)
ラムの煮込みに、カサゴの煮付け・・・
さすが(?)人口よりも羊の数の方が多いニュージーランドですね!
しかし、機内食でラムはかなり贅沢。
カサゴももちろん高級魚です。
ワインも赤白ともに用意してあり、ワイン・コンサルタントという専門職の方々が毎年2回、最も適したワインをセレクトしています。
もちろんニュージーランド産も取り揃えています。
(http://www.arukikata.co.nz/air-new-zealand/secret-of-delicious-meals-and-wine.html)
そして、食後のデザートもまるでホテルのおしゃれなカフェで出てくるようなセットです。
(http://4travel.jp/travelogue/10805359)
さすが、世界No.1航空。
ビジネスクラスでこのクオリティには恐れ入りました。
参考;http://www.arukikata.co.nz/air-new-zealand/secret-of-delicious-meals-and-wine.html
参考:http://www.kinaishoku.com/archives/cat_nz.html
参考:http://4travel.jp/travelogue/10805359
いかがでしたでしょうか?世界トップ3の航空会社が提供する空の食事は。
エコノミークラスの食事には国ごとの特徴があったものの盛り付け方や素材にそれほどの驚きはありませんでした。
しかし、ビジネスクラスになるだけで料理のランクは一気に高くなり、盛り付けや素材へのこだわりが感じられました。
毎回エコノミーに乗る度に「次乗るときは絶対にビジネスに乗ってやる」と思うのですが、まだまだその夢には時間がかかりそうです。
みなさんは是非、余裕がある場合はビジネスクラスで空の旅と料理をお楽しみください。
*機内食のメニューは頻繁に変わるものであり、ご利用になられる際は、各航空会社のホームページにて最新情報をご確認ください。