(出典:http://allsync.jp/cafe/2015/08/KINTO20150813.html

ドリップコーヒーをアレンジして楽しむ、スターバックスコーヒーを代表とする”セカンドフェーブ(シアトル系)コーヒー”。
そして、今注目されているのは豆本来の個性をシンプルに楽しむブルーボトルコーヒーに代表される”サードウェーブ系コーヒー”です。

そして、この”豆本来の個性”を最大限に引き出すために Apple、NASA出身の二人が作り上げた高額なコーヒーメーカーをご紹介しましょう!

98万円でも購入する価値あり!?「ブロッサム・ワン・ブルワー」

最高のコーヒーメーカーの名は「ブロッサム・ワン・ブルワー」

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(出典:http://www.j-cast.com/trend/2015/09/11245040.html

その高い性能が評判を呼び、Googleの本社などで採用されたほどのコーヒーメーカーです。
その価格はなんと98万円!!!

業務用で使用される機械に比べるとそこまで高価ではありませんが、一般の人からするとちょっと驚いてしまう額です。

さて、このコーヒーメーカーの一体何がすごいのか…

「それは温度を完璧に調整することです!!!」

「え?それだけ?」

と思いましたか?

しかし、これがとても重要なんです。
ドリップコーヒーはお湯を上からゆっくり入れるので最初の温度よりも少し温度が下がってしまいます。冬場だと2〜3度も変化するそうです。

豆にはそれぞれ適した抽出温度というものがあり、1度ずれるだけも香りや味に大きな影響が出ます。

それは、素人が飲み比べてもわかるほどの違いに成るそうです。
なので、熟練されたロースター(焙煎人)はその温度変化も考えてコーヒーをドリップするようですが、素人にはそんなこと到底できません。

それを解決してくれるコーヒーメーカーが「ブロッサム・ワン・ブルワー」というわけです。

お湯を沸かす部分と抽出ユニットの2箇所にヒーターがあるので最後の最後まで温度が変わりません。
豆本来の味を安定的にできる点でこれはこれまでになかった画期的なコーヒーメーカーと言えるのです。

さらに、抽出温度を55度〜95度まで、0.5度刻みで設定することができるのでオリジナルのレシピを登録することも可能で、コーヒーを愛す人にはたまらない商品といえます。

ついに日本上陸!?

実は「ブロッサム・ワン・ブルワー」は2人の天才エンジニアによって開発・生産されていたのですが、全て手作りだったために世界に数十台しかありませんでした。

しかし、この度大量生産が決定しました。それも日本の企業の力によって。

モーター部品メーカーとして40年の歴史を持つツカサ電工が日本での製造権と販売権を取得し、生産に乗り出しています。

2015年12月15日に発売なので、すでに販売は開始しており、フランスのトップエスプレッソマシンメーカーである「ユニック」の日本法人「ユニック・ジャパン」が販売代理店となっています。

購入のさいは、ユニック・ジャパンの東京都中央区日本橋にあるショールームで体験・購入可能です。

詳細

住所:〒103-0026 
東京都中央区日本橋兜町 18-5
電話:03-5643-8181
(9:00 ~ 18:00)土日祝休

さらに、「Cafe & Meal MUJI」の二子玉川、アトレヴィ巣鴨、イオンモール茨木、京都BAL、キャナルシティ博多ではこのコーヒーメーカーを導入しており「シングルオリジンコーヒー」(420~600円)という名前で販売しています。

個人用としても購入できますが価格は98万円と同じなので簡単に手は届きそうにありません。

SCAJ2014でも展示

日本で行われたスペシャルコーヒーに特化したイベントSCAJ2014でも展示されていたようで、その時の映像が残っています。

淹れているところを映しているので参考になるかもしれません。

参考:http://www.scajconference.jp/2014/

価格は確かに、高いですが、コーヒー愛好家にはそれだけの価値があるのではないでしょうか?
筆者もコーヒー好きとして一度ショールームに足を運びたいと思います!

会社名:blossom
公式HP:http://www.blossomcoffee.jp/

参考:http://www.j-cast.com/trend/2015/09/11245040.html
参考:http://trendy.nikkeibp.co.jp/atcl/pickup/15/1008498/102800002/?ref=lg_pc