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面接では必ずといっていいほど、「前職を退職された理由はなんですか?」と聞かれます。

この質問「退職理由」の答えがあなたの面接結果を左右しかねない重要なカギを握る質問なんです。
といっても恐る必要はありません。口下手でも構いません。

ちょっと視点を変えるだけで面接担当者の印象をアップさせることができるんです。
今回はそのコツをちょこっとお伝えします。

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面接担当者は、退職理由をとおして、あなたがどんな人物なのか読み取ろうとしている。

面接担当者は、前職を辞めた理由を聞くことを通じて、その人がどんな人か読み取りたいと考えています。

経験やスキルなど、履歴書や職務経歴書から見えることは限られてきます。
自社で雇用する社員として、一緒に働く仲間として、既にいるスタッフや社風に合うのか、せっかく採用したのだから長く働いてもらえるかなど、書面で見えにくい部分の判断材料として退職理由の質問はよく使われる質問です。

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不平不満は退職理由としてNG。不満体質は担当者の採用意欲を下げる!

「自分は口下手だから、思い切って正直に話そう!」と意気込んで、退職理由として、長々と不平不満を並べてしまう場合があります。

「会社の待遇が……だったから」
「一緒に働いているスタッフが……だったから」
「……のせいで力を発揮できなかったから」

「嫌だ」「我慢できない」などの直接的な言葉を使わなくても、十分不平不満に聞こえてしまいますね。
そんな話を初対面の面接担当者にしてしまうと、当然ながらあなたへの印象は悪くなり、内定へ大きく評価は落とすことになりかねません。

でもご心配なく。

厚生労働省によると離職者のおよそ10%が個人的な理由での離職となっていて、2%である契約期間の満了のおよそ5倍。
転職・中途入社が珍しい時代ではなくなってきましたので、上記のような理由が特殊なワケではありません(かといって歓迎されるものでもありませんが笑)。

※参考:平成24年雇用動向調査結果の概況:結果の概要

面接担当者も人の子です。

不平不満を並べてしまっては、あなたが不満体質であり「課題があっても自分ごとと捉えず、環境のせいにしてしまうのでは?」と感じるはず。
あなたと深く話さないうちに、「うちに入っても、何かと不満を持つのではないか」と懐疑心を抱き、採用意欲が下がってしまう可能性だってあります。

退職理由は前向きな表現に変える。ポジティブな自己アピールで印象アップ!

ではどうすればいいのか。

退職理由を聞かれたときは、「前向きな表現」「今後への展望」を盛り込んでポジティブに変えること。
口下手でも思い切って正直に、でも表現には細心の注意を払う。
これが王道です。

採用面接とはいえども、人と人が出会い会話をする場、しかも初対面です。
誰だって初対面の相手との会話で、不平不満を長々と語られることを気持ちよくは思いませんよね。

家族・同僚・友達・恋人、面接の場に限らず日常の会話でも同じこと、そうとらえて受け答えすると気持ちよくコミュニケーションできるはずです。
採用面接の場で初対面の相手から不平不満を語られても、一緒に仕事をしたいとは思わないですよね。

では退職理由はどう答えるか。本音を元に考えてみる。

退職理由の本音】
数年同じ店舗で勤めたが、やはり
人間関係がうまくいかなかった、店長が頑固で考え方を受け入れることができなかったのでやめた。

↓↓↓

NG
店長が頑固で考え方が合わなかった。そのせいで人間関係がうまくいかず嫌になり、やめました。

ありえないですね。そのまますぎます。

いくら経験とスキルがあって、本人は素直に本音で面接に挑んだとしても、これでは結果は目に見えています。

店長や本部スタッフなど管理職には相応の芯が必要であり、時に頑固であることも大事なことです。
その点が合わないことを退職理由にするのはありえないでしょう。

さらにそのせいで人間関係がうまくいかなかったことを理由に上げています。
店長の頑固さとご自身の人間関係が作れなかったことは、そこまで関係しているとは思えません。

最後に嫌になって、で結んでいますが、結局退職理由としては、自己中心的な理由で辞めた。
その印象しか残らない回答ですね。

GOOD
様々な業務を知るにつれ視野が広がりやりたいことが明確になってきた。前職では業態が違うため転職を決意。御社なら私の★★の経験が活かせるのではと思い、応募いたしました。

ネガティブな要素が無く、自然と応募動機にもなっていますね。

視野が広がっていることで成長意欲をアピールできます。
面接担当者も次の質問をするイメージが湧きますね。

退職理由としても「物理的に叶わない環境=自分の力でどうにもならない状態」と伝えることで、ネガティブな印象を与えずに退職理由を伝えることができます。業態の違いは誰のせいでもありませんものね。

最後に具体的な経験をもとに、次のステージ(=応募企業)にとってどうチカラを発揮していけるかのアピールができています。

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採用面接は自己アピールの場。退職理由もポジティブなアピールとして活かすべし!

すべての退職理由がポジティブかといわれるとそうではないかもしれません。

しかし採用面接という場は、あなたが前向きに次のステップにすすむための入口です。

無理に自分をつくってウソをついてはいけませんが、わざわざネガティブな、評価を下げるようなことは言う必要はありませんし、ウソの姿は誰も得をしません。仮に自分を偽って内定をもらっても、入社後にツラいことは目に見えています。

ですが、せっかく培ってきた経験やスキルがあって、次に活かせる場をみつけたのであれば、面接でのコミュニケーションのとり方で自分みずから評価を下げるようなことがあっては、ただただもったいないです。

上に書いたように、退職理由もうまくポジティブに表現することができれば、内定をグッと引き寄せることができます。

たかが退職理由、されど退職理由。少し気をつけるだけでその後の展開が大きく変わってくる質問。
なかなか内定をもらうことができないあなた、これから転職を考えているあなた。

自分を棚卸しするつもりで、少し向き合ってみてはいかがでしょうか。

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